株式会社エクスブリッジ

歯科医院|一般・矯正・小児

歯科医院の商圏分析・出店判断を、
内製化とオープンソースで。

歯科医院の開業や移転、分院展開は、候補地の人口だけでなく、子育て世帯の多さや既存の歯科医院の数まで見ないと、予約の埋まり方に直結します。内覧会のチラシ配布範囲や、矯正・小児を強化するかどうかの判断も、商圏の年齢構成次第で変わります。これまでは院長や不動産会社の紹介に頼って決めていた医院も多いようです。

無料で相談する(Zoom可)

歯科医院の商圏分析・出店判断で押さえること

開業・移転の場所判断

歯科医院は人口当たりの医院数が多い業種です。駅前か住宅地か、車移動が前提の郊外ロードサイドかによって、見るべき到達圏の広さも変わります。候補地ごとに徒歩・車で何分圏に何人、どんな年齢構成の世帯が住んでいるかを比較しないと、内覧会やチラシの効果も読みにくくなります。

一般・矯正・小児で違う通院圏

一般歯科は徒歩や近隣からの通院が中心ですが、矯正は通院回数が多い一方で電車やバスを使って広域から通う患者もいます。小児は保護者の生活圏、特に子育て世帯の多い地域かどうかが効いてきます。同じ候補地でも、強化する診療科によって商圏の捉え方を変える必要があります。

分院展開とカニバリゼーション

既存院の近くに分院を出すと、新患が伸びずに既存院の患者を奪い合うだけになることがあります。既存院からの距離と、それぞれの到達圏がどこまで重なるかを事前に確認しておくと、分院を出すべきか、移転にとどめるべきかの判断材料になります。

開業後の検証とリコール案内への接続

開業してからも、実際に来院している患者の住所を町丁目単位で見て、当初想定した商圏と合っているかを確認する歯科医院が多いようです。ずれが分かれば、リコール(定期検診)の案内や予約の呼びかけを行うエリアの見直しにもつながります。

商圏分析・出店判断のシステムに要る機能

  • 候補地の住所から徒歩・車移動時間ごとの到達圏(アイソクロン)を描く機能
  • 到達圏に国勢調査の人口メッシュを重ね、年齢構成や世帯数を集計する機能
  • 周辺の既存歯科医院の位置をプロットし、密度や診療科の偏りを確認する機能
  • 複数の候補地を並べて人口・世帯数・事業所数を比較する機能
  • 既存患者の住所を町丁目単位でプロットし、実際の来院圏を可視化する機能
  • 分院候補地と既存院の到達圏の重なりを確認する機能
  • 診療科(一般・矯正・小児)ごとに想定する通院圏の広さを変えて比較する機能
  • 候補地ごとの分析結果をPDFなどで書き出し、開業計画書に添付する機能

どこを何で持つか

業界の専用ソフト・既存サービスに任せたほうがよい部分

歯科医院の開業支援を行うコンサルや歯科材料商社が提供する出店調査レポート、金融機関への融資申請に添える事業計画書の作成支援などは、専門性と信用力が必要な部分です。こうした部分は専門の業者に任せたほうが確実です。

オープンソースや買い切りのシステムで持てる部分

到達圏の計算、人口メッシュの重ね合わせ、既存の歯科医院の位置のプロットといった、商圏分析の基本作業は繰り返し使う部分なので、自前のシステムで持っておくと、候補地が出るたびにコンサルへ依頼し直す必要がなくなります。分院検討や移転時にも同じ仕組みを使えます。

紙・Excelのままでよい部分

候補地を実際に歩いて確認する際の駐車場の有無、視認性、人や車の動線といった現地チェックリストや、地主・不動産会社とのやり取りの記録は、紙やExcelのままで十分です。

すぐ導入できるオンプレミス製品(Kurage App Store)

当社が販売している商圏分析・出店判断向けのオンプレミスの商品です。月額はかかりません。デモを触ってから判断できます。

商圏分析・出店判断に使えるオープンソース

カタログ2,922件から、商圏分析・出店判断に当てはまるものを実測値(規模・日本語対応・デモの有無)で並べています。ライセンスの範囲で無料で使えます。

名前できることライセンス日本語デモ・購入
Kurage 商圏分析住所を入れると、徒歩・車N分の到達圏に対して国勢調査500mメッシュの人口・年齢構成・世帯数と経済センサスの事業所数を1画面で出す商圏分析システムです。MIT日本語で開発・提供。触れる
QGIS地図上で人口メッシュや到達圏を重ねて商圏分析ができる、デスクトップ型のオープンソースGISです。無料で、日本語UIが公式に含まれます。GPL-2.0日本語ファイルが一部のみ—
kepler.glkepler.glの使いどころの案内。大量の緯度経度をブラウザ上の地図に重ねて、商圏やエリアの分布を見られます。日本語は一部のみ、ライセンスはMIT。導入手順と、自社データを載せる相談まで。MIT日本語ファイルが一部のみ—
PostGISPostgreSQLで地理空間データを扱う拡張。商圏ポリゴンと人口メッシュの交差面積で按分する、商圏分析の計算基盤に使えます。GPL-2.0日本語ファイルあり—
H3地球を六角形のグリッドに分けて位置を索引する仕組み。人口や売上を六角形単位で集計・比較でき、商圏分析やエリアマーケティングの単位に使えます。Apache-2.0日本語ファイルなし—
ValhallaOpenStreetMap用の経路探索エンジン。到達圏(isochrone)APIで「徒歩10分圏」を道路網ベースで描けるため、商圏分析の到達圏計算に使えます。MIT日本語ファイルなし—

導入の進め方

  1. 開業・移転・分院のどれを検討しているかを整理し、既存院があれば既存患者の住所(町丁目や郵便番号単位)をまとめておきます。
  2. 候補地を商圏分析システムに入れ、徒歩・車移動の到達圏ごとに人口・年齢構成・既存の歯科医院の数を出します。
  3. 一般・矯正・小児のどの診療科を強化するかに合わせて通院圏の広さを変えながら複数の候補地を比較します。分院の場合は既存院との重なりも確認します。
  4. 院長や勤務医の確保の見通し、開業・内覧会の準備期間と合わせて候補地を絞り込みます。
  5. 開業後は来院患者の住所を定期的にプロットして当初の想定とのずれを確認し、リコール案内や予約の呼びかけを行うエリアの見直しに使います。

歯科医院の商圏分析・出店判断、何から手を付けるか一緒に決めます

初日のヒアリングと提案は無料です。いまのやり方(紙・Excel・使用中のサービス)を見せていただければ、残すもの・置き換えるものを仕分けしてお返しします。

無料で相談する OSSカスタマイズ(110,000円〜) 動くデモを先に見る

よくあるご質問

矯正歯科を強化する場合、商圏はどう考えればいいですか?

矯正は通院期間が長く、通院回数も多い一方で、電車やバスを使って広域から通う患者も少なくありません。徒歩や車の到達圏だけでなく、最寄り駅からの公共交通機関での到達圏も合わせて見ておくと、見込みに近づきます。

近くに歯科医院が多いのですが、出店は難しいですか?

歯科医院は人口当たりの医院数が多い業種なので、単純な人口だけで判断するのは難しいです。年齢構成や、既存の歯科医院がどの診療科に強いかを見て、小児や矯正など手薄な層がいないかを確認する歯科医院が多いようです。

商圏分析は開業のときしか使わないものですか?

開業時だけでなく、分院の検討や移転、内覧会・チラシの配布範囲の見直し、リコール案内を送るエリアの見直しなど、開業後も繰り返し使う場面があります。

記載のサービス名・製品名は各社の商標または登録商標です。本ページは当社が独自にまとめた情報であり、各提供元が監修するものではありません。

Kurage.AIKurage.AI に相談AIが何でも答えます