株式会社エクスブリッジ

整骨院・整体院|接骨・鍼灸・整体

整骨院・整体院の商圏分析・出店判断を、
内製化とオープンソースで。

新規開院を検討する際、候補地の人通りや空き店舗の条件だけで決めてしまい、徒歩圏の人口構成や競合の整骨院数までは確認しないまま契約に進むことがよくあります。保険診療中心の院は高齢者比率、整体・鍼灸中心の自由診療の院は現役世代の分布が重要になりますが、年齢構成まで踏まえた判断は院長の経験と勘に頼りがちです。開院後に新患が伸びず、商圏を見直す段になって初めて人口データを確認するケースも見かけます。

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整骨院・整体院の商圏分析・出店判断で押さえること

物件条件だけで決めがちな出店判断

空き店舗の賃料や駅からの距離、人通りの印象だけで出店を決めてしまい、徒歩圏や車圏の人口数、年齢構成、既存の整骨院・整体院の数までは調べずに契約に進むことがあります。開院後に新患が思うように増えず、商圏の人口構成を見直した時点で高齢者比率が低いエリアだったと分かるような事態を避けるには、契約前の段階で人口データを確認しておく必要があります。

保険診療と自由診療で異なる商圏の見方

骨折や捻挫などの保険診療が中心の院は、通院しやすい徒歩圏内の高齢者比率が商圏の強さを左右します。一方、整体や鍼灸など自由診療のメニューを掲げる院は、車や電車で通う現役世代の分布や、近隣の事業所数(オフィス街かどうか)が来院数に影響します。同じ整骨院でも診療の中身によって見るべき年齢層やエリアの範囲が変わるため、一律の基準で商圏を判断すると見誤ります。

既存院の商圏も人口変化で揺れ動く

開院時に良い商圏だった場所でも、年数が経つと周辺の高齢化が進んだり、近くに競合の整骨院・整体院が増えたりして、来院数が変わっていくことがあります。新規出店の判断だけでなく、既存院についても数年おきに人口構成や競合の数を確認しないと、新患が減った原因が分からないまま営業を続けることになります。

複数院展開時の商圏の重複

2院目・3院目を出す際、1院目の商圏と重なる場所に出してしまうと、新患を奪い合う形になり、どちらの院も伸び悩む原因になります。既存院からの距離や到達圏の重なりを地図上で確認せずに、候補地の数だけで判断すると、エリア内での自院同士の競合を見落としやすくなります。

商圏分析・出店判断のシステムに要る機能

  • 住所を入力すると徒歩・車N分の到達圏を道路網をもとに描ける
  • 到達圏内の国勢調査メッシュ人口・年齢構成を一覧で確認できる
  • 経済センサスの事業所数を表示し、オフィス街か住宅地かを判断できる
  • 既存院と出店候補地の商圏を地図上で重ねて比較できる
  • 複数の候補地を並べて人口構成を比較できる
  • 近隣の整骨院・整体院の位置を地図上に表示できる
  • 保険診療向けと自由診療向けで年齢層別に絞り込んで確認できる
  • 出店後、一定期間ごとに商圏の人口変化を再確認できる

どこを何で持つか

業界の専用ソフト・既存サービスに任せたほうがよい部分

予約管理やカルテ、レセプトの請求といった日々の診療業務は、整骨院・整体院向けの専用ソフトに任せるのが向いています。商圏分析は出店判断の場面でだけ使う分析であり、日常の受付業務とは別の道具として分けて考えた方が扱いやすくなります。

オープンソースや買い切りのシステムで持てる部分

出店候補地や既存院の商圏を人口データで確認する部分は、GIS系のオープンソースや買い切りの商圏分析システムで自院で持てます。候補地ごとに作った比較データは一度作れば、次の出店判断にもそのまま使い回せます。

紙・Excelのままでよい部分

候補地の賃料や契約条件、現地を実際に歩いて見た人通りや駐車場の有無といったメモは、Excelや紙の比較表でまとめる程度で十分です。数値化しにくい現地の印象は、商圏分析データと並べて見る補足情報として扱います。

すぐ導入できるオンプレミス製品(Kurage App Store)

当社が販売している商圏分析・出店判断向けのオンプレミスの商品です。月額はかかりません。デモを触ってから判断できます。

商圏分析・出店判断に使えるオープンソース

カタログ2,922件から、商圏分析・出店判断に当てはまるものを実測値(規模・日本語対応・デモの有無)で並べています。ライセンスの範囲で無料で使えます。

名前できることライセンス日本語デモ・購入
Kurage 商圏分析住所を入れると、徒歩・車N分の到達圏に対して国勢調査500mメッシュの人口・年齢構成・世帯数と経済センサスの事業所数を1画面で出す商圏分析システムです。MIT日本語で開発・提供。触れる
QGIS地図上で人口メッシュや到達圏を重ねて商圏分析ができる、デスクトップ型のオープンソースGISです。無料で、日本語UIが公式に含まれます。GPL-2.0日本語ファイルが一部のみ—
kepler.glkepler.glの使いどころの案内。大量の緯度経度をブラウザ上の地図に重ねて、商圏やエリアの分布を見られます。日本語は一部のみ、ライセンスはMIT。導入手順と、自社データを載せる相談まで。MIT日本語ファイルが一部のみ—
PostGISPostgreSQLで地理空間データを扱う拡張。商圏ポリゴンと人口メッシュの交差面積で按分する、商圏分析の計算基盤に使えます。GPL-2.0日本語ファイルあり—
H3地球を六角形のグリッドに分けて位置を索引する仕組み。人口や売上を六角形単位で集計・比較でき、商圏分析やエリアマーケティングの単位に使えます。Apache-2.0日本語ファイルなし—
ValhallaOpenStreetMap用の経路探索エンジン。到達圏(isochrone)APIで「徒歩10分圏」を道路網ベースで描けるため、商圏分析の到達圏計算に使えます。MIT日本語ファイルなし—

導入の進め方

  1. 既存院の新患数やエリア別の来院者数など、手元にある実績データを洗い出す
  2. 商圏分析ツールで既存院の徒歩・車圏を描き、人口構成や事業所数を確認する
  3. 出店候補地についても同じ条件で分析し、既存院や他の候補地と比較する
  4. テナント契約や柔道整復師・鍼灸師など施術者の確保と並行して、最終的な出店判断を行う
  5. 開院後も数年おきに商圏の人口変化を確認し、エリア施策の見直しに使う

整骨院・整体院の商圏分析・出店判断、何から手を付けるか一緒に決めます

初日のヒアリングと提案は無料です。いまのやり方(紙・Excel・使用中のサービス)を見せていただければ、残すもの・置き換えるものを仕分けしてお返しします。

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よくあるご質問

商圏分析は新規出店の時だけ使うものですか?

新規出店の判断が主な使い方ですが、既存院でも周辺の高齢化や競合の増加によって商圏は変わります。新患数が減った際の原因確認にも使えるため、開院後も数年おきに見直すと役立ちます。

保険診療中心の院と自由診療中心の院では、確認する内容は違いますか?

はい。保険診療中心の院は徒歩圏の高齢者比率が重要で、整体・鍼灸などの自由診療中心の院は車や電車で通える現役世代の分布や近隣の事業所数が参考になります。

商圏分析システムは、日々の予約やカルテの管理にも使えますか?

商圏分析は出店判断のための人口データ分析が目的で、予約やカルテの管理は別の専用ソフトが向いています。両者は目的が異なるため、分けて使う形になります。

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