卸売・商社の会議の議事録で押さえること
得意先別の単価交渉の記録
値上げや値下げの交渉は得意先ごとに経緯が違うため、いつ誰がどの条件を提示し、相手がどう返したかを残しておかないと、次の交渉のたびに営業の記憶だけが頼りになります。議事録に交渉の流れを残しておくと、担当が変わっても同じ説明を繰り返さずに済みます。
与信見直し会議の結論
取引先の支払い遅れや取引額の増加に応じて与信限度を見直す会議は、結論だけが社内に伝わりやすく、どういう懸念があってその限度にしたのかという経緯が抜け落ちがちです。経緯まで残すことで、次に見直すときの判断材料になります。
仕入先との商談メモ
仕入条件やリードタイム、欠品時の代替手配について仕入先と話した内容は、担当者の手元のメモにとどまりやすく、担当が休んだり異動したりすると行方が分からなくなります。議事録として残しておけば、次の商談にも引き継げます。
欠品・在庫対応会議
季節商品や資材の欠品が出たときに開く対応会議は、急ぎで召集されることが多く、議事録を書く余裕がないまま終わってしまいます。決めた代替手配や得意先への連絡方針だけでも残しておくと、同じ欠品が再び起きたときに参考にできます。
会議の議事録のシステムに要る機能
- 会議の録音をアップロードすると自動で文字起こしする
- 得意先名・商品名・仕入先名などを辞書登録して認識させる
- 文字起こしからAIが議事録の下書きを作る
- 下書きのうち承認した部分だけを確定議事録として残す
- 決定事項や次回までの持ち越し事項を抜き出す
- 得意先名や商品名で過去の議事録を検索できる
- 単価や与信に関わる発言には確認マークを付けられる
- Web会議・対面どちらの録音でも扱える
どこを何で持つか
業界の専用ソフト・既存サービスに任せたほうがよい部分
得意先別の単価・与信・受発注を管理する基幹システムや業界の専用ソフトは、そのまま使い続けるのが安心です。議事録のシステムから単価や在庫の数字を直接動かす必要はありません。
オープンソースや買い切りのシステムで持てる部分
営業会議や仕入先との商談、与信見直し会議の議事録づくりと承認の流れは、基幹システムと関わりが薄いため、別のシステムで持つことができます。
紙・Excelのままでよい部分
得意先別の単価一覧や与信限度の一覧表は、普段使っているExcelのままで構いません。議事録はその判断の経緯を補う記録として別に残します。
すぐ導入できるオンプレミス製品(Kurage App Store)
当社が販売している会議の議事録向けのオンプレミスの商品です。月額はかかりません。デモを触ってから判断できます。
会議の議事録に使えるオープンソース
カタログ2,922件から、会議の議事録に当てはまるものを実測値(規模・日本語対応・デモの有無)で並べています。ライセンスの範囲で無料で使えます。
| 名前 | できること | ライセンス | 日本語 | デモ・購入 |
|---|---|---|---|---|
| Kurage AI MOM | 会議の録音をアップすると、同じサーバーのwhisper.cppが文字起こしし、AIが議事録の下書きを作り、人が承認したものだけが確定議事録になるシステムです。 | MIT | 日本語で開発・提供。 | 触れる / オンプレミス版 |
導入の進め方
- 月末月初の受発注ラッシュや棚卸しの時期を外し、通常の営業会議1件で録音から下書き作成までの流れを試します。
- 得意先の屋号や略称、取り扱う商品・資材の名称を辞書として登録し、文字起こしの精度を確認します。
- 営業課長など会議の内容を把握している人を承認者にして、下書きのどこまでを確定議事録にするかを決めます。
- 営業会議で問題なく使えたら、仕入先との商談や与信見直し会議にも対象を広げます。
- 担当変更や異動の際に、得意先名で過去の議事録を検索し、交渉の経緯を引き継ぎ資料として使います。
卸売・商社の会議の議事録、何から手を付けるか一緒に決めます
初日のヒアリングと提案は無料です。いまのやり方(紙・Excel・使用中のサービス)を見せていただければ、残すもの・置き換えるものを仕分けしてお返しします。
無料で相談する OSSカスタマイズ(110,000円〜) 動くデモを先に見るよくあるご質問
得意先や仕入先の社名、商品名は正しく文字起こしされますか
一般的な社名や商品名であれば高い精度で認識します。得意先特有の略称や資材の呼び方は、辞書に登録しておくことで認識率を上げられます。登録前のものでも、人が確定議事録にする前に見直して直せます。
単価や与信など、社外に漏れたら困る内容を扱っても大丈夫ですか
同じサーバーの中で文字起こしから下書き作成まで行う仕組みなので、外部のクラウドに音声データを送らずに運用できます。承認するまでは下書きのままなので、確定前に内容を確認できます。
営業がオンラインで参加する会議にも使えますか
Web会議の録音データをアップロードすれば、対面の会議と同じように文字起こしと下書き作成ができます。得意先への訪問が多い営業が外出先から参加する会議でも扱えます。
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