株式会社エクスブリッジ

自動車整備工場|車検・整備・板金

自動車整備工場の案件・工程管理を、
内製化とオープンソースで。

車検の点検・整備、事故車の板金・塗装、一般修理が同時にピットに並ぶと、どの車がどの段階にあるかは担当の整備士に聞かなければ分かりません。部品の入荷待ちや保険会社の見積り承認待ちで止まっている案件が混ざると、フロント担当も次の予定が立てにくくなります。朝の口頭確認や台帳の書き込みだけでは、車検が集中する時期に状況がすぐ埋もれてしまいます。

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自動車整備工場の案件・工程管理で押さえること

車検整備と一般整備、板金・塗装で工程が違う

車検整備は点検→整備→完成検査→車検証の受け取りという決まった流れがありますが、一般整備は故障内容によって工程数が変わります。板金・塗装はさらに分解→板金→下地→塗装→乾燥→組み立てという順序があり、乾燥待ちの時間が挟まります。同じ工程表で管理しようとすると、どの段階が今の案件に当たるのか分かりにくくなります。

部品待ちで止まっている案件が埋もれる

分解して初めて部品の欠品や取り寄せが必要だと分かることがよくあります。発注してから届くまでの間、その案件は工程上は動いていないのに、見た目には作業中の車と同じように並んでいます。部品待ちの案件とすぐ着手できる案件が混ざると、次に何を優先すべきか担当者ごとに判断が分かれてしまいます。

板金・塗装は作業スペースと乾燥時間が制約になる

塗装ブースやリフトの数には限りがあり、乾燥中の車両はその間ブースを占有します。入庫した順に作業を始めても、乾燥待ちで次の車が入れないことがあります。どの車がいつブースを使い終えるかが分からないと、板金担当の作業順も前後してしまいます。

保険修理は保険会社・代理店との工程が重なる

事故車の修理では、見積りを保険会社に提出して承認が出るまで作業を止めて待つ案件があります。立会い検査が入ることもあり、工場内の工程と保険会社側の承認の進み方という二つの時間軸を同時に追う必要があります。承認待ちの案件を一般整備と同じ扱いにすると、納車予定の案内が狂いやすくなります。

案件・工程管理のシステムに要る機能

  • 車両ごとの入庫から納車までの工程を一覧で表示
  • 車検・一般整備・板金/保険修理で工程の区切り(テンプレート)を分けて管理
  • 部品待ち・承認待ちなど「作業が止まっている理由」を状態として記録
  • 整備士ごとの持ち件数と現在の作業内容の見える化
  • 完成予定日・納車予定日とその遅れの把握
  • 保険会社・代理店への見積り提出状況とやり取りの記録
  • 塗装ブース・リフトなど作業スペースの使用予定との連携
  • 代車の貸出と対応する案件の紐づけ

どこを何で持つか

業界の専用ソフト・既存サービスに任せたほうがよい部分

車検の保安基準適合の判定や整備記録簿の作成、見積りの作成など、法定書類や検査機器と連携する部分は、整備業界向けの専用ソフトに任せたほうが安全です。保険会社とのやり取りに使う見積りシステムも、保険会社側の仕組みに合わせて作られているものを使うほうが手間が少なくなります。

オープンソースや買い切りのシステムで持てる部分

案件ごとの工程の進み具合、部品待ち・承認待ちといった状態、整備士の持ち件数、完成予定日の管理は、専用ソフトでなくても工程管理ツールで十分に持てます。工場の工程の呼び方や区切りに合わせて列やラベルを自由に決められるのも、こうしたツールの利点です。

紙・Excelのままでよい部分

板金の色合わせのメモや、その日その場で整備士に伝える細かい指示、口頭での引き継ぎ内容までを全部システムに残す必要はありません。工程全体の進み具合はシステムで追いながら、作業中の細かいやり取りは紙やホワイトボードに残しておく運用で問題ありません。

すぐ導入できるオンプレミス製品(Kurage App Store)

当社が販売している案件・工程管理向けのオンプレミスの商品です。月額はかかりません。デモを触ってから判断できます。

案件・工程管理に使えるオープンソース

カタログ2,922件から、案件・工程管理に当てはまるものを実測値(規模・日本語対応・デモの有無)で並べています。ライセンスの範囲で無料で使えます。

名前できることライセンス日本語デモ・購入
PlanePlaneを日本語で使うための案内。課題・サイクル・モジュール・文書をまとめて管理できます。公式の日本語UIがあり、当社はPlane JP Deployment Kitを公開しています。導入手順、ライセンス、カスタマイズ相談まで。AGPL-3.0公式日本語UIあり。Plane JP Deployment Kitを公開。—
AppFlowyAppFlowyを日本語で使うための案内。Notion代替のオープンソース・ワークスペースの日本語対応状況、セルフホストの導入手順、ライセンス、AI機能、カスタマイズ相談まで。AGPL-3.0日本語ファイルが一部のみ—
WekanMeteorで構築されたオープンソースのカンバンボードアプリケーションです。MIT日本語ファイルが一部のみ—
OpenProject製品やプロジェクト、ポートフォリオを管理するためのオープンソースソフトウェアです。GPL-3.0日本語ファイルあり—
PlankaTrelloの代替になる、自社サーバーで動くカンバン型タスク管理OSS。プロジェクト→ボード→リスト→カードの構造、担当者・ラベル・期限・チェックリスト・添付、リアルタイム反映を備えます。PLANKA Community License v1.1(商用ライセンスあり)本家同梱の日本語は実測約88%(483キー中56キー未訳)。残り56キーを当社が全訳し planka-jp(github.com/katsushi2441/planka-jp) で公開、本家へPR提案中。—
leantime目標達成に特化した、誰でも使いやすいプロジェクト管理システムです。AGPL-3.0日本語ファイルが一部のみ—

導入の進め方

  1. 車検整備・一般整備・板金/保険修理など、工場で扱う案件の種類ごとに工程の区切りを決めます。
  2. 今使っている工程表やホワイトボードの列を、そのままシステムの状態(入庫・作業中・部品待ち・完成検査・納車待ちなど)に置き換えます。
  3. 部品待ちや保険会社の承認待ちなど、作業が止まる理由を状態として用意し、どの案件が今動いていないかを分かるようにします。
  4. フロント・事務所・整備士それぞれが見られる端末を用意し、朝の口頭確認を工程表の確認に置き換えていきます。
  5. 車検が集中する時期は入庫件数が増えるため、その時期に合わせて運用を試し、繁忙期でも崩れないかを確認します。

自動車整備工場の案件・工程管理、何から手を付けるか一緒に決めます

初日のヒアリングと提案は無料です。いまのやり方(紙・Excel・使用中のサービス)を見せていただければ、残すもの・置き換えるものを仕分けしてお返しします。

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よくあるご質問

車検と板金・保険修理で工程管理のやり方を分けたほうがいいですか。

はい。車検整備は決まった工程をたどるため管理がしやすい一方、板金・塗装は乾燥時間、保険修理は保険会社の承認待ちという工場の外側の時間が絡みます。案件の種類ごとにテンプレートや状態を分けておくと、止まっている理由が一目で分かるようになります。

部品待ちで止まっている案件をどう扱えばいいですか。

部品待ちを「作業中」と同じ扱いにせず、専用の状態として分けておくことをおすすめします。入荷予定日も合わせて記録しておくと、フロント担当が納車予定を聞かれたときにすぐ答えられるようになります。

整備士が複数台を同時に持っている場合の管理はどうすればいいですか。

整備士ごとに今持っている案件の件数と状態が見えるようにしておくと、新しい入庫をどの整備士に割り振るかの判断がしやすくなります。口頭での割り振りだけに頼ると、特定の整備士に案件が偏っていることに気づきにくくなります。

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