株式会社エクスブリッジ

建設・工務店|住宅・リフォーム・専門工事

建設・工務店の案件・工程管理を、
内製化とオープンソースで。

住宅の新築やリフォームは、契約から着工、各工程、検査、引き渡しまでを現場代理人が複数件同時に抱えて動かしています。大工、電気、設備、内装など職種ごとに現場へ入るタイミングが違い、天候や資材の搬入で日々ずれが生じるため、事務所にいる人が「今どこまで進んでいるか」を正確に知るには、現場から戻った担当者を待つしかないことが多くあります。

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建設・工務店の案件・工程管理で押さえること

案件ごとの工程表と今いる位置

基礎、上棟、内装、仕上げといった工程を案件ごとにバーチャートのような形で持ち、今どこまで進んでいるかを事務所で見られるようにしておくと、担当者が現場にいる間でも進捗を把握できます。雨天や資材待ちでずれた分をその都度動かせる作りだと、工程表が現実と合わなくなることを防げます。

現場代理人が複数案件を抱える構造

工務店では一人の担当者が数件を並行して回っていることが多く、今日どの現場に誰が入っていて、次にどの協力会社が控えているかが頭の中にしかない状態になりやすいです。案件を横並びで見られる一覧があると、担当者が不在のときでも誰かが代わりに状況を答えられます。

変更・追加工事の発生と反映

リフォームでは現地を開けてから追加工事が決まることが珍しくなく、住宅でも施主の要望で仕様が変わることがあります。変更が決まった時点を工程と紐づけて記録しておかないと、後から「いつ、誰が決めたか」が分からなくなり、工期や費用の説明に困ります。

施主への進捗の見せ方

住宅やリフォームの施主は、工事中の様子を気にかけていることが多く、現場に行けない代わりに写真や「今週は何をしたか」を知りたいと感じています。工程と紐づいた写真を案件単位でまとめておくと、報告のたびに探し直す手間がなくなります。

案件・工程管理のシステムに要る機能

  • 案件ごとの工程表(着工から引き渡しまでをバーチャートなどで表示)
  • 工程の前後や遅延をドラッグなどで簡単に動かせる
  • 協力会社・職種ごとの担当と現場入りの予定を一覧で確認
  • 工程写真・図面を案件・工程に紐づけて保存
  • 変更・追加工事の発生日と内容の履歴管理
  • 中間検査・完了検査・引き渡し日のリマインド
  • 案件一覧での進捗率・遅延案件の一目での把握
  • 施主に進捗や写真を簡易に共有できる仕組み

どこを何で持つか

業界の専用ソフト・既存サービスに任せたほうがよい部分

見積・積算や構造計算、CAD図面の作成は、建築に特化した専用ソフトの精度と効率にかないません。工程管理の仕組みとは別に、積算ソフトやCADは今まで使っているものをそのまま使い、そこから出てくる工期や図面を工程管理に取り込む形にするのが現実的です。

オープンソースや買い切りのシステムで持てる部分

案件ごとの工程表、担当・協力会社の割り振り、工程写真や図面の保存、変更工事の履歴といった「進み方を追う」部分は、工務店の案件数と工程の複雑さに合わせて持つ価値があります。現場と事務所が同じ画面を見られることが目的なので、専用ソフトほどの機能は必要ありません。

紙・Excelのままでよい部分

現場で職人が使う当日のチェックリストや、資材の搬入時間を書き込むだけのメモは、紙や手元のExcelのままで十分です。すべてをシステムに入力させようとすると現場が嫌がるので、工程の節目だけをシステムに反映する運用にとどめるのが続けやすいです。

すぐ導入できるオンプレミス製品(Kurage App Store)

当社が販売している案件・工程管理向けのオンプレミスの商品です。月額はかかりません。デモを触ってから判断できます。

案件・工程管理に使えるオープンソース

カタログ2,922件から、案件・工程管理に当てはまるものを実測値(規模・日本語対応・デモの有無)で並べています。ライセンスの範囲で無料で使えます。

名前できることライセンス日本語デモ・購入
PlanePlaneを日本語で使うための案内。課題・サイクル・モジュール・文書をまとめて管理できます。公式の日本語UIがあり、当社はPlane JP Deployment Kitを公開しています。導入手順、ライセンス、カスタマイズ相談まで。AGPL-3.0公式日本語UIあり。Plane JP Deployment Kitを公開。—
AppFlowyAppFlowyを日本語で使うための案内。Notion代替のオープンソース・ワークスペースの日本語対応状況、セルフホストの導入手順、ライセンス、AI機能、カスタマイズ相談まで。AGPL-3.0日本語ファイルが一部のみ—
WekanMeteorで構築されたオープンソースのカンバンボードアプリケーションです。MIT日本語ファイルが一部のみ—
OpenProject製品やプロジェクト、ポートフォリオを管理するためのオープンソースソフトウェアです。GPL-3.0日本語ファイルあり—
PlankaTrelloの代替になる、自社サーバーで動くカンバン型タスク管理OSS。プロジェクト→ボード→リスト→カードの構造、担当者・ラベル・期限・チェックリスト・添付、リアルタイム反映を備えます。PLANKA Community License v1.1(商用ライセンスあり)本家同梱の日本語は実測約88%(483キー中56キー未訳)。残り56キーを当社が全訳し planka-jp(github.com/katsushi2441/planka-jp) で公開、本家へPR提案中。—
leantime目標達成に特化した、誰でも使いやすいプロジェクト管理システムです。AGPL-3.0日本語ファイルが一部のみ—

導入の進め方

  1. 今使っている工程表(紙やExcel)の工程の分け方、担当者・協力会社の書き方をそのまま洗い出す
  2. 新築かリフォームか、進行中の案件を1〜2件だけ選んで試験的に移行する
  3. 現場代理人と主要な協力会社に、工程の節目ごとの更新と写真の登録を習慣にしてもらう
  4. 住宅の引き渡しが集中する時期や繁忙期の前に、全案件への本格運用を始める
  5. 施主への進捗共有の方法(どこまで見せるか)を決めてから案内を始める

建設・工務店の案件・工程管理、何から手を付けるか一緒に決めます

初日のヒアリングと提案は無料です。いまのやり方(紙・Excel・使用中のサービス)を見せていただければ、残すもの・置き換えるものを仕分けしてお返しします。

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よくあるご質問

現場の職人や協力会社にシステムを使ってもらえるでしょうか

工程の更新や写真の登録はスマートフォンでできる作りが前提になります。入力させる項目を工程の節目だけに絞り、職人には写真を送ってもらうだけにするなど、現場側の作業を増やさない運用にすると定着しやすいです。

協力会社にもログインしてもらうべきでしょうか

協力会社の数が多い場合、全社にログインを求めるとかえって使われなくなることがあります。まずは自社の現場代理人が更新する形で始め、特定の協力会社とのやり取りが多い部分だけ閲覧権限を広げる進め方が無理がありません。

今のExcelの工程表はどう移行すればよいでしょうか

工程の名称や順番、担当の割り振り方はそのまま引き継いで構いません。無理に項目を増やさず、今までExcelで追っていた粒度のまま案件ごとに置き換えることから始めると、現場も事務所も混乱せずに移行できます。

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