株式会社エクスブリッジ

葬祭業|葬儀社・霊園

葬祭業の商圏分析・出店判断を、
内製化とオープンソースで。

新しい会館や霊園の開設を検討するとき、候補地の判断は役員や営業担当の経験と地域の付き合いに頼っていることが多いです。既存会員の住所や過去の施行件数が手元にあっても、地図に重ねて見る手段がないため、競合会館との距離関係や搬送対応できる範囲が感覚的な説明になりがちです。

無料で相談する(Zoom可)

葬祭業の商圏分析・出店判断で押さえること

出店判断の根拠が感覚的になりやすい

候補地を見るとき、役員が土地勘で「このあたりは需要がある」と判断することが多く、周辺の人口や世帯構成、競合会館の数を数字で確認する手順が定まっていません。会議の場で説明資料を作るにも、地図と統計を重ねる作業が別々になり時間がかかります。

突発対応できる範囲の確認が後回しになる

危篤の連絡から搬送、安置までを短時間で行う必要があるため、候補地から車でどこまでの範囲に駆けつけられるかが施行の質に直結します。この到達圏の確認を道路網に基づいて行わず、直線距離の目安で済ませてしまうことがあります。

既存会員の分布が候補地選定に反映されない

互助会の会員名簿や過去の施行記録には住所が蓄積されていますが、これを地図上にプロットして会員の密集地域を把握し、次の会館をどこに置くかの材料にする運用はあまり定着していません。

霊園では既存墓地と改葬需要の見極めが必要

霊園の新設や拡張を検討する場合、周辺人口だけでなく既存の墓地からの改葬需要や、周辺の寺院・霊園との競合関係も絡みます。これらを同じ地図上で重ねて確認できないと、区画の供給計画が立てにくくなります。

商圏分析・出店判断のシステムに要る機能

  • 住所を入力すると徒歩・車N分の到達圏を道路網に基づいて描く
  • 到達圏内の人口・年齢構成・世帯数を国勢調査メッシュから集計する
  • 到達圏内の高齢人口から将来の葬儀需要の目安を見る
  • 既存会館・競合会館の位置と商圏の重なりを地図上で確認する
  • 互助会員や過去施行の住所データを地図にプロットして密度を見る
  • 霊園の場合は周辺の寺院・既存墓地の分布を地図に重ねる
  • 複数の候補地を並べて人口・競合数を比較する
  • 搬送対応にかかる移動時間を候補地ごとに確認する

どこを何で持つか

業界の専用ソフト・既存サービスに任せたほうがよい部分

互助会員の管理や契約、請求、施行の進行管理といった基幹業務は、葬祭業向けの専用ソフトに任せるのが向いています。商圏分析はこれらとは別の検討作業なので、無理に同じシステムに持たせる必要はありません。

オープンソースや買い切りのシステムで持てる部分

候補地の到達圏計算、人口・世帯数の集計、既存会員の住所プロット、競合会館との位置関係の比較は、商圏分析専用のシステムで持つと会議資料の作成がその場で済むようになります。

紙・Excelのままでよい部分

地元の寺院や自治会との関係性の記録、現地視察時の所感、地主や不動産業者との交渉経緯といった、数値化しにくい情報は紙やExcelのメモで残しておく程度で十分です。

すぐ導入できるオンプレミス製品(Kurage App Store)

当社が販売している商圏分析・出店判断向けのオンプレミスの商品です。月額はかかりません。デモを触ってから判断できます。

商圏分析・出店判断に使えるオープンソース

カタログ2,922件から、商圏分析・出店判断に当てはまるものを実測値(規模・日本語対応・デモの有無)で並べています。ライセンスの範囲で無料で使えます。

名前できることライセンス日本語デモ・購入
Kurage 商圏分析住所を入れると、徒歩・車N分の到達圏に対して国勢調査500mメッシュの人口・年齢構成・世帯数と経済センサスの事業所数を1画面で出す商圏分析システムです。MIT日本語で開発・提供。触れる
QGIS地図上で人口メッシュや到達圏を重ねて商圏分析ができる、デスクトップ型のオープンソースGISです。無料で、日本語UIが公式に含まれます。GPL-2.0日本語ファイルが一部のみ—
kepler.glkepler.glの使いどころの案内。大量の緯度経度をブラウザ上の地図に重ねて、商圏やエリアの分布を見られます。日本語は一部のみ、ライセンスはMIT。導入手順と、自社データを載せる相談まで。MIT日本語ファイルが一部のみ—
PostGISPostgreSQLで地理空間データを扱う拡張。商圏ポリゴンと人口メッシュの交差面積で按分する、商圏分析の計算基盤に使えます。GPL-2.0日本語ファイルあり—
H3地球を六角形のグリッドに分けて位置を索引する仕組み。人口や売上を六角形単位で集計・比較でき、商圏分析やエリアマーケティングの単位に使えます。Apache-2.0日本語ファイルなし—
ValhallaOpenStreetMap用の経路探索エンジン。到達圏(isochrone)APIで「徒歩10分圏」を道路網ベースで描けるため、商圏分析の到達圏計算に使えます。MIT日本語ファイルなし—

導入の進め方

  1. 既存会館の会員・過去施行の住所データを整理する。施行が集中する時期を避け、落ち着いた時期に行うと作業がしやすくなります
  2. 候補地をいくつか挙げ、徒歩・車での到達圏をそれぞれ描く
  3. 到達圏内の人口・年齢構成・世帯数・競合会館の数を候補地ごとに比較する
  4. 危篤時の搬送対応にかかる移動時間を候補地ごとに確認する
  5. 候補地を絞った上で、現地視察と地域の寺院・自治会への相談に進む

葬祭業の商圏分析・出店判断、何から手を付けるか一緒に決めます

初日のヒアリングと提案は無料です。いまのやり方(紙・Excel・使用中のサービス)を見せていただければ、残すもの・置き換えるものを仕分けしてお返しします。

無料で相談する OSSカスタマイズ(110,000円〜) 動くデモを先に見る

よくあるご質問

商圏分析は新規出店のときだけ使うものですか。

既存会館についても、周辺の高齢化の進み方や競合会館の新規開設によって商圏の状況は変わります。開設後も定期的に見直すことで、会館の配置や会員への案内の仕方を見直す材料になります。

将来の葬儀需要はどうやって見込むのですか。

商圏内の人口構成、特に高齢人口の規模から見通しを立てます。確定した数字として扱うものではなく、候補地同士を比較するための目安として使うものです。

霊園の場合も会館と同じ考え方で商圏を見てよいですか。

霊園では周辺人口に加えて、既存の墓地からの改葬需要や近隣の寺院・霊園との競合関係も関わります。周辺人口だけでなく既存墓地の分布も併せて確認する必要があります。

記載のサービス名・製品名は各社の商標または登録商標です。本ページは当社が独自にまとめた情報であり、各提供元が監修するものではありません。

Kurage.AIKurage.AI に相談AIが何でも答えます