株式会社エクスブリッジ

人材紹介・派遣|紹介・派遣・請負

人材紹介・派遣の商圏分析・出店判断を、
内製化とオープンソースで。

新しい営業所や登録拠点を出すとき、担当者の「このあたりは工場が多いから」「駅前なら登録者が来やすい」といった経験則だけで判断しているケースをよく伺います。求職者の居住地と求人企業の立地は重ならないことが多く、どちらの動線を優先するかで出店判断が割れやすい業務です。

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人材紹介・派遣の商圏分析・出店判断で押さえること

求職者と求人企業、二つの圏を同時に見る

紹介・派遣は登録者の通勤可能圏と、求人企業が集まる工業団地やオフィス街の両方を見る必要があります。登録者が来社しやすい駅前と、求人企業への営業がしやすいエリアは一致しないことが多く、どちらを優先して拠点を置くかの判断材料が、これまでは担当者の肌感覚に留まっていました。

既存拠点の登録者・成約データが出店判断の材料になる

既存の営業所に蓄積された登録者の居住地や、成約した求人企業の所在地は、次の出店候補地を考えるときの材料になります。どのエリアからの登録者が多く、どのエリアの求人企業との成約が伸びているかを地図に重ねると、空白エリアや競合が少ないエリアが見えてきます。

深夜勤務や工場派遣は通勤距離の制約が大きい

製造業派遣や物流の夜間シフトなど、登録者の自宅から就業先までの距離や公共交通の有無が稼働に直結する求人が多い業種です。候補エリアの人口構成だけでなく、就業先となりうる求人企業の事業所数や、徒歩・車での到達圏を併せて確認しておくと、出店後のマッチングのしやすさが変わります。

営業所の新設は手続きも発生する

営業所を新設する際は、求職者・求人企業向けの告知だけでなく、行政への届出や契約書類の整備といった事務手続きも発生します。出店判断の段階で候補地を絞り込んでおくと、この後の手続きや物件選定を進めやすくなります。

商圏分析・出店判断のシステムに要る機能

  • 候補地の住所から徒歩・車の到達圏を算出する機能
  • 国勢調査メッシュによる人口・年齢構成・世帯数の表示
  • 経済センサスによる事業所数(求人企業の潜在数)の表示
  • 既存拠点の登録者住所・成約先企業の地図上への重ね表示
  • 複数の候補地を並べて比較できる表示
  • 競合とみられる紹介・派遣会社の拠点を手動で地図に置く機能
  • エリア別の登録者数・成約件数の集計表示

どこを何で持つか

業界の専用ソフト・既存サービスに任せたほうがよい部分

求職者・求人企業の管理、マッチング、契約書類の作成や面談記録の管理は、紹介・派遣業向けの専用ソフトに任せたほうが安定します。商圏分析はこうした専用ソフトにはほとんど含まれていない機能なので、別に用意する前提で考えるとよいです。

オープンソースや買い切りのシステムで持てる部分

候補地の到達圏と人口・事業所数を重ねて見る商圏分析そのものは、専用ソフトとは別にオープンソースや買い切りのシステムで持てます。既存拠点の登録者・成約データを取り出して地図に重ねられれば、出店判断の材料として十分活用できます。

紙・Excelのままでよい部分

候補物件の賃料や条件比較、現地視察の所感、会議での検討メモなどは、これまで使っていたExcelや紙のまま続けて問題ありません。商圏分析のデータと合わせて会議資料にまとめる運用で十分です。

すぐ導入できるオンプレミス製品(Kurage App Store)

当社が販売している商圏分析・出店判断向けのオンプレミスの商品です。月額はかかりません。デモを触ってから判断できます。

商圏分析・出店判断に使えるオープンソース

カタログ2,922件から、商圏分析・出店判断に当てはまるものを実測値(規模・日本語対応・デモの有無)で並べています。ライセンスの範囲で無料で使えます。

名前できることライセンス日本語デモ・購入
Kurage 商圏分析住所を入れると、徒歩・車N分の到達圏に対して国勢調査500mメッシュの人口・年齢構成・世帯数と経済センサスの事業所数を1画面で出す商圏分析システムです。MIT日本語で開発・提供。触れる
QGIS地図上で人口メッシュや到達圏を重ねて商圏分析ができる、デスクトップ型のオープンソースGISです。無料で、日本語UIが公式に含まれます。GPL-2.0日本語ファイルが一部のみ—
kepler.glkepler.glの使いどころの案内。大量の緯度経度をブラウザ上の地図に重ねて、商圏やエリアの分布を見られます。日本語は一部のみ、ライセンスはMIT。導入手順と、自社データを載せる相談まで。MIT日本語ファイルが一部のみ—
PostGISPostgreSQLで地理空間データを扱う拡張。商圏ポリゴンと人口メッシュの交差面積で按分する、商圏分析の計算基盤に使えます。GPL-2.0日本語ファイルあり—
H3地球を六角形のグリッドに分けて位置を索引する仕組み。人口や売上を六角形単位で集計・比較でき、商圏分析やエリアマーケティングの単位に使えます。Apache-2.0日本語ファイルなし—
ValhallaOpenStreetMap用の経路探索エンジン。到達圏(isochrone)APIで「徒歩10分圏」を道路網ベースで描けるため、商圏分析の到達圏計算に使えます。MIT日本語ファイルなし—

導入の進め方

  1. 既存拠点の登録者の居住地と成約した求人企業の所在地を、分かる範囲で住所データとして整理する
  2. 出店候補として挙がっているエリアをいくつかリストアップする
  3. 候補エリアごとに到達圏と人口・事業所数のデータを出して比較する
  4. 競合とみられる紹介・派遣会社の拠点を地図上に手動で置き、密度を確認する
  5. 転職・就職が動きやすい時期(年度末や新卒シーズン)の前に、候補地を絞り込んで会議資料にまとめる

人材紹介・派遣の商圏分析・出店判断、何から手を付けるか一緒に決めます

初日のヒアリングと提案は無料です。いまのやり方(紙・Excel・使用中のサービス)を見せていただければ、残すもの・置き換えるものを仕分けしてお返しします。

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よくあるご質問

今使っている紹介・派遣の管理システムと連携できますか

直接の自動連携は想定していません。登録者や成約先企業の住所データをCSVなどで取り出して地図に重ねる使い方が中心です。日常的な求職者・求人企業の管理は、今お使いの専用ソフトのままで問題ありません。

登録者の住所データをそのまま使っても大丈夫ですか

個人が特定できる形ではなく、エリア単位に集計してから使うことをお勧めします。商圏分析では個々の住所そのものより、どのエリアに登録者が多いかという分布が材料になります。

出店を検討するのは一度だけですが、買い切りでも使い道がありますか

出店時だけでなく、既存拠点の営業エリアを見直すときや、求人企業への営業エリアを広げるかどうかの判断にも使えます。一度導入すれば、その後の拠点見直しのたびに同じデータで比較できます。

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