株式会社エクスブリッジ

運送会社|チャーター・宅配・引越

運送会社の在庫・発注を、
内製化とオープンソースで。

引越や宅配の現場では、ダンボールや梱包材、台車、かご車といった資材を乗務員が車両に積んで持ち出すため、使った数量がその場で台帳に反映されにくくなります。引越は3月から4月、宅配は年末年始やセールの時期に資材と人手の需要がまとめて跳ね上がり、発注のタイミングを逃すと欠品になりますが、見込みで多めに発注すると営業所の倉庫に過剰在庫が積み上がってしまいます。

無料で相談する(Zoom可)

運送会社の在庫・発注で押さえること

資材の種類が多く、拠点ごとに分散する

引越・宅配用のダンボールや梱包材、台車、かご車と、タイヤやオイル、バッテリーといった車両消耗品が同じ台帳の中に混在しています。営業所や配送センターが複数あると保管場所も分かれ、どの拠点にどれだけ残っているかをExcelで追いきれなくなっていきます。

繁忙期に合わせた見込み発注が要る

引越なら3月から4月、宅配なら年末年始やセールの時期に資材の消費が一気に増えます。通常のペースで発注していると間に合わないため、早めに多めの数量を仕入れる必要がありますが、見込みが外れると逆に在庫が余ってしまいます。

乗務員が現場で使う分の記録が抜けやすい

ダンボールや梱包材、ラッシングベルトなどは乗務員が車両に積んで現場で使うため、使用量がその日のうちに台帳へ反映されません。事務所に戻ってから手書きで報告する形だと、記入漏れや数量の誤差が積み重なりやすくなります。

車両ごとの消耗品交換のタイミングがずれる

タイヤやオイル、バッテリーなどは車両の年式や稼働状況によって交換時期が車両ごとに異なります。台帳上は品目として一本化していても、まとめて発注できる時期を合わせにくく、少量ずつの発注が続いて割高になることもあります。

在庫・発注のシステムに要る機能

  • 梱包資材・ダンボール・台車・かご車の品目別在庫数の管理
  • 営業所・配送センター単位での保管場所別の在庫管理
  • 車両消耗品(タイヤ・オイル・バッテリー等)の品目管理と交換履歴の紐付け
  • 発注点(在庫下限)を割った品目の一覧表示・通知
  • 繁忙期前の見込み発注数量と実際の消費量の比較
  • 乗務員・現場からの使用数量報告の受付(スマホからの入力)
  • 仕入先別の発注履歴と単価の記録
  • 拠点間で資材を移動したときの振替記録

どこを何で持つか

業界の専用ソフト・既存サービスに任せたほうがよい部分

配車・運行管理を中心とした専用ソフトには、燃料の使用量や車両保守の履歴を記録する機能が付属していることがあります。そうした機能が既にある場合は配車計画側に任せ、在庫・発注の仕組みは梱包資材と消耗品の数量管理に役割を絞ったほうが運用がすっきりします。

オープンソースや買い切りのシステムで持てる部分

梱包資材や車両消耗品の品目ごとの在庫数、発注点、発注履歴は自社で持てる部分です。拠点が複数ある場合は、拠点別の在庫数と移動記録を同じ画面で見られるようにしておくと、欠品と過剰在庫のズレがどこで起きているか分かりやすくなります。

紙・Excelのままでよい部分

梱包材の使い心地や品質についての気づき、仕入先との細かな値引き交渉のやり取りなどは、これまでのメモや紙の記録のままで構いません。数量と発注のタイミングだけをシステムに移していけば十分です。

在庫・発注に使えるオープンソース

カタログ2,922件から、在庫・発注に当てはまるものを実測値(規模・日本語対応・デモの有無)で並べています。ライセンスの範囲で無料で使えます。

名前できることライセンス日本語デモ・購入
InvenTree部品、在庫、BOM、発注、製造を管理できるオープンソース在庫管理システムです。MIT多言語対応。導入バージョンの日本語翻訳範囲を要確認。—
GreaterWMSFord Asia Pacificの物流プロセスを基盤とした在庫・倉庫管理システムです。Apache-2.0日本語ファイルが一部のみ—
cmms施設の設備保守や資産管理を網羅するセルフホスト型のCMMSアプリケーションです。AGPL-3.0日本語ファイルが一部のみ—
stock-logistics-warehouseOdoo向けの倉庫管理システム用アドオンです。AGPL-3.0日本語ファイルあり—
stock-logistics-workflowOdooをベースとした在庫、ワークフロー、組織管理の統合システムです。AGPL-3.0日本語ファイルあり—
flectraCRMやERP、在庫管理などの機能を備えたオープンソースの業務システムです。LGPL-3.0日本語ファイルあり—

導入の進め方

  1. 今Excel台帳で管理している品目を、梱包資材と車両消耗品に分けて拠点別に棚卸しする
  2. 引越なら3月から4月、宅配なら年末年始など、過去の繁忙期の消費量を振り返って品目ごとの発注点を決める
  3. 乗務員が現場で使った資材をどう報告してもらうか決める(帰庫時にスマホから入力するなど)
  4. まず主要拠点・主要品目だけをシステムに移し、運用を見てから他の拠点や品目に広げる
  5. 仕入先ごとの発注履歴と単価を蓄積し、繁忙期前の見積り交渉の材料にする

運送会社の在庫・発注、何から手を付けるか一緒に決めます

初日のヒアリングと提案は無料です。いまのやり方(紙・Excel・使用中のサービス)を見せていただければ、残すもの・置き換えるものを仕分けしてお返しします。

無料で相談する OSSカスタマイズ(110,000円〜) 動くデモを先に見る

よくあるご質問

タイヤやオイルなど車両の消耗品と、引越資材の在庫は同じシステムで管理できますか

品目として一緒に登録することはできます。ただし交換時期が車両ごとに異なる消耗品と、現場でその場で使う梱包資材とは、入力する人も確認するタイミングも違うため、入力の画面や流れを分けておくと迷いにくくなります。

配車・運行管理システムに資材の在庫機能がついている場合、乗り換える必要はありますか

配車管理が中心の専用ソフトに在庫機能が付いていて不便を感じていないなら、そのまま使って構いません。品目数が増えて把握が追いつかなくなってきた段階で、在庫・発注に特化した仕組みへの切り替えを検討すると判断しやすくなります。

営業所が複数ある場合、資材の在庫は本社で一括管理すべきですか

各営業所が自分の在庫数を見られるようにしたうえで、本社が全拠点を一覧できる形にしておくのが扱いやすくなります。拠点間で資材を振り替えたときの記録も残しておくと、どの拠点で欠品が起きやすいかが見えてきます。

記載のサービス名・製品名は各社の商標または登録商標です。本ページは当社が独自にまとめた情報であり、各提供元が監修するものではありません。

Kurage.AIKurage.AI に相談AIが何でも答えます