株式会社エクスブリッジ

建設・工務店|住宅・リフォーム・専門工事

建設・工務店の在庫・発注を、
内製化とオープンソースで。

木材やボード、金物、配管部材といった資材は現場ごとに発注しますが、使い切らずに倉庫へ戻した分の記録が抜けやすく、台帳の数字と実際の棚がすぐにずれてしまいます。発注も現場監督や職人が電話やその場の判断で行うことが多く、事務所のExcel台帳に反映されるのは後回しになりがちです。結果として、ある資材は欠品で工事が止まり、別の資材は使われずに倉庫に積まれるという状態が同時に起きます。

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建設・工務店の在庫・発注で押さえること

現場ごとの発注と残材のずれ

現場で使い切らなかった木材の端材や配管部材、金物などを倉庫に戻しても、戻した記録が残らないことがよくあります。Excel台帳は発注時に更新されても現場からの戻し分が反映されないため、台帳上の数字と実際の棚の数が合わなくなります。これが欠品と過剰在庫が同時に起きる主な原因になっています。

発注する人が複数いる

現場監督、職人、事務所の担当者がそれぞれ資材を発注することがあり、同じ資材を別々に手配して重複発注になったり、誰かが発注していると思い込んで誰も手配せず欠品になったりします。発注の窓口が1か所に決まっていないことが多いためです。

工事の種類で必要な資材が変わる

新築、リフォーム、電気や水道などの専門工事では必要な部材の種類や品番がそれぞれ異なります。一律に在庫量を決めにくく、ある工事向けの資材が別の工事では使われずに残ってしまうこともあります。

引き渡し前の発注集中

引き渡し前や年度末など工事が重なる時期は発注件数が一気に増えます。忙しさでExcelへの入力が後回しになり、台帳の更新漏れがそのまま欠品につながることがよくあります。

在庫・発注のシステムに要る機能

  • 現場ごとの発注・入庫・戻し(残材)を記録できる
  • 資材の品番・規格(サイズ、色、ロットなど)を登録できる
  • 発注先(建材店・商社)ごとの単価・納期を記録できる
  • 在庫数が決めた量を下回ったら知らせる
  • 現場からスマホで入出庫を記録できる
  • 工事の種類ごとに必要な資材リストを登録できる
  • 複数の現場の在庫をまとめて確認できる
  • 発注した分がいつ届くか確認できる

どこを何で持つか

業界の専用ソフト・既存サービスに任せたほうがよい部分

建材店や商社の発注専用システムと連携した見積・発注の仕組みがある場合は、そちらに任せたほうが確実です。メーカーの品番マスタや納期の確認、取引先ごとの価格交渉なども、業界の専用ソフトが得意とする部分です。

オープンソースや買い切りのシステムで持てる部分

資材のマスタ管理、現場ごとの入出庫・戻しの記録、在庫が減ったときに知らせる仕組みなどは、InvenTreeのような汎用の在庫管理システムで十分に持てます。工事の種類ごとに必要な資材リストを登録しておけば、現場に出す前の準備漏れも減らせます。

紙・Excelのままでよい部分

現場で急に必要になったネジやテープなど少額の消耗品を職人が立て替えて買うような細かいやり取りは、紙のメモや口頭確認で十分です。すべてをシステムに記録しようとすると、現場の手間がむしろ増えてしまいます。

在庫・発注に使えるオープンソース

カタログ2,922件から、在庫・発注に当てはまるものを実測値(規模・日本語対応・デモの有無)で並べています。ライセンスの範囲で無料で使えます。

名前できることライセンス日本語デモ・購入
InvenTree部品、在庫、BOM、発注、製造を管理できるオープンソース在庫管理システムです。MIT多言語対応。導入バージョンの日本語翻訳範囲を要確認。—
GreaterWMSFord Asia Pacificの物流プロセスを基盤とした在庫・倉庫管理システムです。Apache-2.0日本語ファイルが一部のみ—
cmms施設の設備保守や資産管理を網羅するセルフホスト型のCMMSアプリケーションです。AGPL-3.0日本語ファイルが一部のみ—
stock-logistics-warehouseOdoo向けの倉庫管理システム用アドオンです。AGPL-3.0日本語ファイルあり—
stock-logistics-workflowOdooをベースとした在庫、ワークフロー、組織管理の統合システムです。AGPL-3.0日本語ファイルあり—
flectraCRMやERP、在庫管理などの機能を備えたオープンソースの業務システムです。LGPL-3.0日本語ファイルあり—

導入の進め方

  1. 繁忙期に入る前に、どの資材が欠品や過剰になりやすいかを現場監督と一緒に洗い出す
  2. 資材のマスタと、在庫が減ったら知らせる基準の数量を登録する
  3. 1、2現場で現場からの入出庫記録をスマホで試してみる
  4. 記録が定着してきたら、建材店への発注の記録も含めて運用を広げる
  5. 引き渡しが集中する時期の前に、台帳と実際の在庫が合っているか確認する

建設・工務店の在庫・発注、何から手を付けるか一緒に決めます

初日のヒアリングと提案は無料です。いまのやり方(紙・Excel・使用中のサービス)を見せていただければ、残すもの・置き換えるものを仕分けしてお返しします。

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よくあるご質問

職人はパソコンが苦手ですが大丈夫でしょうか

スマホから数タップで入出庫を記録できる仕組みにすれば、パソコンを使わずに現場から記録できます。現場監督が代わりに記録する運用でも構いません。

現場ごとに資材を分けて管理したいのですが可能ですか

現場単位で入出庫を記録できるので、どの現場にどれだけ資材が残っているかを分けて確認できます。現場間での資材の受け渡しも記録できます。

建材店の専用発注システムと両方使うのは手間になりませんか

発注そのものは専用システムに任せ、現場での使用量や残材の管理だけを別に持つ使い方もできます。どちらを任せるかを分けて考えると負担が減ります。

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