株式会社エクスブリッジ

農業法人|生産・直販・六次化

農業法人の勤怠管理を、
内製化とオープンソースで。

収穫期は日の出前から圃場に出る人がいて、直売所や加工場は決まった時間帯のシフトで回っています。働き方がまったく違う二つの現場の記録を、月末に一枚のタイムカードと紙のシフト表から拾って集計するため、締め日のたびに事務所の作業が重くなります。パートや季節雇用の人が多いと、時給や勤務日もまちまちで、突き合わせにさらに時間がかかります。

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農業法人の勤怠管理で押さえること

圃場と直売所で記録の形が違う

圃場作業は天候や収穫の進み具合で開始・終了が前後し、直売所や加工場は決まったシフトで動きます。この二つを同じ紙の帳票で管理しようとすると、どちらかに無理が出て、結局は口頭確認や記憶で穴を埋めることになります。

季節雇用・パートの入れ替わり

田植えや収穫などの繁忙期だけ人を増やす法人が多く、時給や勤務条件が人によって異なります。名前と条件を紙の台帳で管理していると、繁忙期の終わりに契約が切れた人の分まで集計に残り、確認の手間が増えます。

作業記録と勤怠が別々になりがち

誰がどの圃場でどの作業をしたかという作業日誌と、何時から何時まで働いたかという勤怠は、別の帳票で管理されていることが多いです。同じ情報を二重に書く手間がかかるうえ、突き合わせの際に食い違いが出ることもあります。

圃場に電源や通信がない

山間部や離れた圃場では電源やネット環境が整っていないことがあり、タイムカード端末や打刻機を置けません。そのため出退勤の記録を本人の記憶やメモに頼る場面が残り、締め日に事務所で清書する作業が発生します。

勤怠管理のシステムに要る機能

  • 直売所・加工場・事務所など拠点ごとの打刻(顔認証やタブレット打刻)
  • 圃場作業の開始・終了を後からまとめて入力できる記録方式
  • パート・季節雇用者ごとの時給・勤務条件の管理
  • 繁忙期の残業・休日出勤の自動集計
  • 作業日誌(圃場・作業内容)と勤怠記録の連携
  • 月締めでの勤務時間の自動集計とCSV出力
  • 複数拠点(圃場・直売所・加工場)をまとめて確認できる一覧表示
  • 雇用形態(正社員・パート・季節雇用)別の勤務実績の絞り込み

どこを何で持つか

業界の専用ソフト・既存サービスに任せたほうがよい部分

給与計算や年末調整、社会保険の手続きは、労務・給与の専用ソフトや社労士に任せるのが確実です。パートの時給や雇用保険の扱いなど法令に関わる部分を自前で判断するより、集計した勤務時間データを渡す形にしたほうが、間違いが起きにくくなります。

オープンソースや買い切りのシステムで持てる部分

直売所や事務所での打刻、圃場作業の時間の後入力、拠点ごとの勤務実績の集計は、自分たちで持つシステムに向いています。誰がいつどこで働いたかという記録を電子化しておけば、月締めの集計作業を大きく減らせます。

紙・Excelのままでよい部分

その日の天候や作業の細かい気づき、育成状況のメモなど、集計には使わないけれど現場の記録として残したい内容は、これまでの作業日誌やExcelのままで構いません。勤怠として数字にする部分とメモの部分を分けて考えると無理がありません。

すぐ導入できるオンプレミス製品(Kurage App Store)

当社が販売している勤怠管理向けのオンプレミスの商品です。月額はかかりません。デモを触ってから判断できます。

勤怠管理に使えるオープンソース

カタログ2,922件から、勤怠管理に当てはまるものを実測値(規模・日本語対応・デモの有無)で並べています。ライセンスの範囲で無料で使えます。

名前できることライセンス日本語デモ・購入
Kurage HR Post人ではなく職に記録を紐づけて、業務の属人化を止める職務・目標・引継ぎ管理システムです。MIT日本語で開発・提供。触れる / オンプレミス版
Kurage Kintaiタブレット1台を顔認証タイムレコーダーにする、丸めない台帳の勤怠システムです。MIT日本語で開発・提供。触れる / オンプレミス版
super-productivityタイムボックス機能と時間追跡を備えた高度なToDoリストアプリです。MIT日本語ファイルあり—
Frappe HR採用から勤怠・休暇・評価・給与まで13モジュールを備えた、オープンソースの統合人事(HR)システムです。GPL-3.0多言語対応。日本語翻訳は部分的(給与は国別設定が必要)。—
OrangeHRM企業に必要な機能を網羅した包括的な人事管理システムです。GPL-3.0日本語ファイルが一部のみ—
time-to-leave勤務時間を記録し、退社時間を通知する勤怠管理アプリです。GPL-3.0日本語ファイルが一部のみ—

導入の進め方

  1. 繁忙期が始まる前の時期に、直売所や加工場など勤務時間が決まっている拠点から打刻を電子化する
  2. 季節雇用・パートの雇用条件(時給・勤務期間)を一覧にまとめ、システムに登録する
  3. 圃場作業については、まず後入力でよい形で開始・終了の記録を電子化し、現場の負担を増やさない
  4. 繁忙期に実際の運用を試し、天候による勤務時間の変動にどう対応するか確認する
  5. 月締めの集計がどこまで自動化できたかを確認し、作業日誌との連携を次の段階として検討する

農業法人の勤怠管理、何から手を付けるか一緒に決めます

初日のヒアリングと提案は無料です。いまのやり方(紙・Excel・使用中のサービス)を見せていただければ、残すもの・置き換えるものを仕分けしてお返しします。

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よくあるご質問

収穫期だけ来るパートや季節雇用の人が多いのですが、対応できますか

雇用期間や時給が人によって異なっても、登録時に条件を設定しておけば問題ありません。期間が終わった人は記録を残したまま非表示にできるため、翌年同じ人が来た場合の確認もしやすくなります。

圃場に電源やネット環境がないのですが打刻できますか

電源や通信のない圃場では、その場での打刻ではなく、作業終了後に事務所や直売所の端末からまとめて開始・終了時刻を入力する運用が現実的です。無理に現場に端末を置かず、後入力でよい設計のシステムを選ぶのが向いています。

作業日誌と勤怠を一緒に管理できますか

圃場・作業内容を記録する作業日誌と、勤務時間を記録する勤怠を同じ画面でつなげておくと、二重に書く手間が減ります。ただしすべてを一つの帳票に無理に詰め込む必要はなく、集計に使う部分だけ連携させる形で十分です。

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