株式会社エクスブリッジ

小売店・専門店|食品・雑貨・アパレル

小売店・専門店の顧客管理を、
内製化とオープンソースで。

来店客の好みやサイズ、アレルギーの有無、よく買う商品などは、レジ担当や店長の頭の中に残っていることが多く、名簿はExcelと本人の記憶で成り立っているという店舗をよく伺います。常連客への声かけやお取り置きの約束も、担当者が休むと分からなくなり、対応が止まってしまうことがあります。

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小売店・専門店の顧客管理で押さえること

会員証・ポイントの管理

食品・雑貨・アパレルの店舗では、会員証やポイントカードを発行していることが多く、入会登録、ポイント付与、失効の確認などが日々発生します。レジのPOSだけでは会員情報の変更履歴や重複登録の確認がしづらく、電話番号や氏名の表記ゆれで同じ人を二重に登録してしまうこともあります。会員台帳を別に持つことで、こうした確認作業がしやすくなります。

購買履歴と好み・サイズのメモ

アパレルならサイズや好みの色・系統、食品なら好みの商品やアレルギー、雑貨ならギフト用途など、接客で聞いた情報はスタッフの頭の中に残りがちです。これを顧客ごとのメモとして記録しておくと、別の担当者が対応するときも自然な声かけができます。レジ担当が変わっても、常連客への対応の質を保ちやすくなります。

お取り置き・外商(得意先)対応

気に入った商品を後で取りに来る「お取り置き」や、法人・常連向けの外商・個別対応は、店舗の特性が強く出る業務です。誰がいつ何を頼んだかを紙のメモや口頭だけで管理していると、担当者が休んだ日に対応できなくなります。顧客ごとに依頼内容と期限を記録しておくことで、誰が出勤していても引き継げるようになります。

DM・季節案内・誕生日特典の配信管理

セールの案内状や誕生日クーポン、新作入荷の知らせなど、顧客への案内は季節や個人の記念日に合わせて送ることが多い業務です。対象者を会員台帳から条件で抽出できれば、毎回Excelを並べ替えて宛名を作る手間が減ります。送った・送っていないの記録も台帳に残しておくと、重複送付や漏れを防ぎやすくなります。

顧客管理のシステムに要る機能

  • 会員情報(氏名・連絡先・誕生日・入会日)の一元管理
  • ポイント残高・会員ランクの確認
  • 購買履歴の記録・閲覧
  • サイズ・好み・アレルギー等の自由記入メモ欄
  • お取り置き・予約商品の管理
  • 外商(得意先)の個別担当・依頼内容の記録
  • DM・セール対象者の条件抽出
  • 複数店舗・複数スタッフでの共有閲覧

どこを何で持つか

業界の専用ソフト・既存サービスに任せたほうがよい部分

レジでの会計やポイント付与そのものは、POSレジや決済端末の機能に任せるのが確実です。これらは会計の正確さが優先される部分なので、自前のシステムで肩代わりしようとせず、既存のPOS・ポイントシステムをそのまま使う形が向いています。

オープンソースや買い切りのシステムで持てる部分

会員の好み・サイズのメモ、お取り置きの記録、外商顧客の個別対応、DM対象者の抽出といった、POSのレポート機能では手が届きにくい部分は、別の台帳として安く持つことができます。担当者の記憶に頼らず、誰が見ても経緯が分かる形にしておけます。

紙・Excelのままでよい部分

季節のディスプレイ企画メモや、イベント当日だけ使う受付リストのような、ごく短期間・小規模な用途は紙やExcelのままで十分です。顧客ごとに繰り返し参照する情報と、その場限りのメモを分けて考えると判断しやすくなります。

すぐ導入できるオンプレミス製品(Kurage App Store)

当社が販売している顧客管理向けのオンプレミスの商品です。月額はかかりません。デモを触ってから判断できます。

顧客管理に使えるオープンソース

カタログ2,922件から、顧客管理に当てはまるものを実測値(規模・日本語対応・デモの有無)で並べています。ライセンスの範囲で無料で使えます。

名前できることライセンス日本語デモ・購入
EspoCRMEspoCRMを日本語で使うための案内。顧客、商談、活動、メール、ワークフローを自社サーバーで管理できます。日本語UIは公式配布に収録。導入手順、ライセンス、項目追加のカスタマイズ相談まで。AGPL-3.0公式配布に日本語UIを収録。触れる
Krayin CRMKrayin CRMを日本語で使うための案内。当社が2,066キーを日本語化して本家へ提出しました。Laravel製で顧客・リード・商談・活動を管理できます。導入手順、ライセンス、カスタマイズ相談まで。MITKurageが2,066キーを日本語化し本家へ提出。触れる
Kurage AI Meishi Analysisスマホで名刺を撮るとAIが12項目を読み取って下書きし、人が承認した分だけ台帳へ入る名刺管理システムです。MIT日本語で開発・提供。触れる / オンプレミス版
Kurage CRM Agent日報を投げるとAIが顧客記録の下書きを作り、人が承認した分だけ台帳に入るCRMです。MIT日本語で開発・提供。触れる / オンプレミス版
Kurage Deal Desk顧客のメールアドレスごとに、商談をAIに相談し、記録を残し、かんばんで状況を管理する案件管理・商談管理システムです。MIT日本語で開発・提供。触れる / オンプレミス版
TwentyAI向けに設計されたSalesforceのオープンソース代替CRMです。AGPL-3.0日本語ファイルあり触れる

導入の進め方

  1. アパレルは季節の切り替え、食品は歳末・ギフトシーズンなど、繁忙期を避けて準備を始めます。
  2. 既存のExcel顧客名簿や会員カード申込書を見直し、同一人物の重複登録や表記ゆれを整理します。
  3. まず1店舗・少人数のスタッフで試験的に使い、好み・サイズのメモの書き方や粒度を決めます。
  4. お取り置きや外商の記録ルールをスタッフ間で統一し、引き継ぎ時に見るべき項目を決めます。
  5. 複数店舗がある場合は、各店の会員情報を共有できるようにし、どの店でも同じ対応ができる状態にします。

小売店・専門店の顧客管理、何から手を付けるか一緒に決めます

初日のヒアリングと提案は無料です。いまのやり方(紙・Excel・使用中のサービス)を見せていただければ、残すもの・置き換えるものを仕分けしてお返しします。

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よくあるご質問

今使っているPOSのポイント機能と両立できますか。

はい。POSやポイントシステムはそのまま使い、会員台帳側では好み・サイズ・外商の記録など、POSが扱わない情報を補う形で併用するのが一般的です。会計やポイント計算そのものを置き換える必要はありません。

顧客の好みやアレルギーの情報は、どこまで書いて残してよいのでしょうか。

接客に必要な範囲に絞って記録し、誰が見られるかを決めておくことをお勧めします。本人から伺った内容を業務に必要な範囲でメモする形であれば、多くの店舗で自然に行われている運用です。

店舗が複数ある場合、顧客情報はどう共有すればよいですか。

会員台帳を各店舗で共有できる形にしておくと、どの店舗のスタッフが対応しても同じ履歴や好みのメモを確認できます。本部と店舗、店舗同士のどちらの行き来が多いかによって、共有の範囲を決めるとよいでしょう。

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