事務で時間を取られている所
連絡帳への個別の返信、クラスだよりや献立のお便り作成、早番・遅番や延長保育を含めたシフトの調整、行事前の準備、写真販売の案内などが日々の負担になっています。加えて指導計画(週案・月案)や保育日誌の文章そのものを書く時間、保護者面談やクレームの記録を残す時間も、担任業務の合間に積み上がりやすい部分です。
専用ソフトが担う所と、その外側
コドモンやキッズリーのような連絡帳アプリは、連絡帳・お便り配信・写真販売・登降園管理といった保護者とのやり取りを広く担います。一方で、指導計画や保育日誌の文章作成、職員会議の議事録、研修記録、担任や職員が入れ替わる際の引き継ぎ、園内の文書の保管や検索は、アプリの外に残り続ける事務です。
制度・決まりで気をつける所
認可保育所では自治体への給付費の請求事務があり、指導監査では児童票や保育日誌、職員の資格証明などの書類整備が求められます。認定こども園は認定こども園法に基づく区分によって管理の扱いが変わり、認可外保育施設は指導監督基準に沿った記録の整備が求められます。保存期間や提出の細かな運用は自治体によって異なるため、確認を要します。
どの業務から手を付けるとよいか
保護者とのやり取りを担う連絡帳アプリはそのまま残し、園内だけで使うシフト管理や職員会議の議事録、担任の引き継ぎ、指導監査に備えた文書管理を自社のサーバーに移していく進め方が向いています。保護者の目に触れない事務から着手すると、運用を変える影響範囲が小さく始めやすくなります。
保育園・幼稚園の業務から選ぶ
よくあるご質問
連絡帳アプリを導入していれば、ほかにシステムは必要ないのでは
連絡帳アプリは保護者とのやり取りを担う部分が中心で、指導計画や保育日誌、職員会議の議事録、シフト、担任の引き継ぎといった園内だけで使う事務はカバーしていないことが多いです。この部分をどう整理するかは、アプリとは別に考える必要があります。
指導監査で必要な書類をどう整理すればよいか
児童票や保育日誌、職員の資格証明などを電子化して検索できる状態にしておくと、監査時に該当の書類をすぐに取り出せます。保存期間や提出方法は自治体ごとに運用が異なるため、整理の仕組みを作る際に確認しておくとよいです。
担任や職員の入れ替わりが多く、引き継ぎがその都度大変になる
クラスの状況や保護者対応の経緯、行事の進め方などを個人の記憶やメモに頼らず、園として残しておく仕組みがあると、引き継ぎにかかる時間を減らせます。引き継ぎ・属人化対策のページで具体的な整え方を紹介しています。
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