株式会社エクスブリッジ

歯科医院|一般・矯正・小児

歯科医院の電子契約を、
内製化とオープンソースで。

矯正相談では、治療計画書・費用説明の同意書・分割払いの契約書をその場で何枚も用意します。保護者が同席していない日は、書類を自宅に郵送して記入・押印し、返送してもらう必要があり、治療の開始がそのまま1週間ほど遅れます。小児の場合は本人ではなく保護者が署名者になるため、書類の行き来がさらに増えます。

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歯科医院の電子契約で押さえること

矯正は書類の枚数が多い

治療計画書、費用と期間の説明に対する同意書、分割払いの契約書と、1人の患者に対して複数の書面を用意します。歯科医師が説明した内容と金額が書面に正しく反映されているか、受付が都度確認する手間もあります。

署名者が本人でないことが多い

小児矯正や未成年の患者では、署名者は保護者です。保護者が通院に同席できない日は、書類を預けるか郵送するしかなく、押印後の返送を待つ間に治療開始日が先延ばしになります。

治療計画の変更で再契約が発生する

矯正は治療の途中で装置や期間の計画が変わることがあり、そのたびに差分の説明と再同意が必要です。最初の契約書一式をもう一度作り直す運用になっている医院も少なくありません。

分割払いとの連携が別建てになりやすい

自由診療の高額な費用は信販会社のデンタルローンを使う患者が多く、ローンの契約手続きは院内の契約書とは別の窓口で進みます。どこまでを院内の電子契約に含めるかの線引きが必要です。

電子契約のシステムに要る機能

  • 治療内容・期間・金額をテンプレートに差し込んで契約書を自動生成する
  • 患者本人と保護者、二者の署名欄に対応する
  • 署名依頼を保護者のメールやSMSに送り、来院前に完了できる
  • 分割払いの回数・金額を契約書の明細に反映する
  • 治療計画の変更時に、差分だけの同意書を作り直せる
  • 署名済み書類をカルテ番号や患者名で検索できる
  • 未署名の保護者に自動でリマインドを送る
  • 過去の契約書・同意書をPDFでいつでも取り出せる

どこを何で持つか

業界の専用ソフト・既存サービスに任せたほうがよい部分

デンタルローンなど信販会社の分割払い契約は、信販会社側の審査システムと紐づいているため、そちらの申込フローに任せます。レセコンに記録された保険診療分の情報も、レセコンの機能をそのまま使うのが確実です。

オープンソースや買い切りのシステムで持てる部分

矯正相談時の治療計画書・費用説明の同意書・自由診療の契約書は、自院の書式のまま電子署名の対象にできます。保護者の二者署名や、治療計画変更時の再同意書の管理も、自院で持つ範囲に向いています。

紙・Excelのままでよい部分

保険診療の範囲内で済む簡単な同意確認や、院内でのその場限りの申込書は、紙のままでも支障はありません。件数が少なく、わざわざ電子化する手間に見合わないためです。

電子契約に使えるオープンソース

カタログ2,922件から、電子契約に当てはまるものを実測値(規模・日本語対応・デモの有無)で並べています。ライセンスの範囲で無料で使えます。

名前できることライセンス日本語デモ・購入
DocuSealPDFフォームの作成、入力依頼、電子署名をセルフホストできるオープンソース電子署名システムです。AGPL-3.0署名フォームは日本語化可能。管理画面は導入時の確認が必要。—
Documenso電子署名による文書へのサインを管理できるオープンソースのアプリケーションです。AGPL-3.0日本語ファイルが一部のみ—
OpenSignDocuSignの代替となるオープンソースの電子署名プラットフォームです。AGPL-3.0日本語ファイルなし—
system-designerシステム構築のためのローコード開発プラットフォームです。Apache-2.0日本語ファイルなし—
GpgFrontendGnuPGとRust製のバックエンドを切り替え可能な、モダンなOpenPGPツールです。GPL-3.0日本語ファイルなし—
jsignpdfクロスプラットフォームで動作するPDF電子署名ツールです。LGPL-2.1日本語ファイルなし—

導入の進め方

  1. 矯正相談で使っている治療計画書・同意書・契約書の書式を歯科医師と確認し、電子化する書類を決める
  2. 小児矯正で保護者が同席しない来院日を想定し、自宅から署名できる流れを試す
  3. 受付スタッフが少数の新規契約から操作を始め、説明から署名完了までの時間を確認する
  4. 分割払いが絡む契約は信販会社の手続きとの境目を決め、院内の電子契約の範囲をはっきりさせる
  5. 治療計画の変更が起きたときの再同意書の出し方を院内で決めておく

歯科医院の電子契約、何から手を付けるか一緒に決めます

初日のヒアリングと提案は無料です。いまのやり方(紙・Excel・使用中のサービス)を見せていただければ、残すもの・置き換えるものを仕分けしてお返しします。

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よくあるご質問

保護者が来院していない日でも電子契約で進めてよいのでしょうか。

保護者の端末に署名依頼を送り、自宅で内容を確認してから署名してもらう形であれば進められます。来院前に完了していれば、当日の治療開始がそのまま行えます。

矯正治療の途中で計画が変わったとき、最初からすべて作り直す必要がありますか。

変更があった部分だけを差分の同意書として作成し、元の契約書と一緒に保管する運用で足ります。最初の契約書一式を毎回作り直す必要はありません。

分割払いのデンタルローンの契約も院内のシステムで扱えますか。

ローンの審査や契約は信販会社側の手続きになるため、院内の電子契約は治療内容・費用説明の同意書までを扱い、ローン契約そのものは信販会社のシステムに任せる形が一般的です。

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