株式会社エクスブリッジ

製造業・町工場|部品・加工・組立

製造業・町工場のマニュアル・手順書を、
内製化とオープンソースで。

町工場では、同じ加工や組立でも作業者によって手順や段取りが少しずつ違うことがよくあります。新人が入るたびに、ベテランが機械の前で一から口頭で教え、図面の読み方や治具の使い方、検査の基準までその場で説明することになります。繁忙期に新人が入ると、教える時間を確保できず、見て覚えてもらうしかない状態になりがちです。

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製造業・町工場のマニュアル・手順書で押さえること

図面・治具・検査基準との紐付け

手順書は作業の順番だけを書いても使われません。どの図面を見るか、どの治具・刃物を使うか、どこまでが合格かという検査基準までセットになっていないと、新人は手順書だけでは作業できず、結局ベテランに聞きに行くことになります。図面・治具・検査基準の3点がそろっているかどうかが、使われる手順書とそうでない手順書の分かれ目です。

工程ごとに形が変わる

旋盤やマシニングといった加工工程、ねじ締めや組み付けを行う組立工程、目視や計測を行う検査工程では、手順書に必要な情報が違います。加工は機械の設定値や工具、組立は部品の向きや締め付け順、検査は判定基準が中心になり、同じテンプレートでは無理が出ます。

改訂が追いつかない

図面や治具が変わっても手順書の更新が後回しになり、古い手順書のまま作業してしまうことがあります。紙やExcelで配布していると、どれが最新版か現場で分からなくなり、変更履歴を追えないまま不良が出て原因調査に時間がかかることもあります。

新人教育が属人化する

手順書があっても、実際の教育はベテラン社員の口頭説明に頼りがちです。教え方が人によって違うため、新人が覚える手順にも個人差が出て、できあがる部品や組立の質にばらつきが生まれる原因になります。繁忙期で教育に時間をかけられないと、見て覚えるしかない状態がさらに長引きます。

マニュアル・手順書のシステムに要る機能

  • 図面ファイルや写真を手順書に貼り付けて一緒に見られる
  • 工程(加工・組立・検査)や機械ごとに手順書を分類できる
  • 改訂履歴を残し、どれが最新版かを現場ですぐ確認できる
  • 作業のポイントを動画や写真で残せる
  • タブレットやスマホで機械の脇から手順書を見られる
  • 手順書をキーワードや機械名で検索できる
  • QRコードを機械や治具に貼って該当の手順書に飛べる
  • 検査基準や合格・不合格の判定例を手順書内に明記できる

どこを何で持つか

業界の専用ソフト・既存サービスに任せたほうがよい部分

生産管理や工程管理、在庫・発注といった生産の本体部分は、業界の専用ソフトや生産管理システムに任せたほうが安全です。手順書はこうした本体業務とは別の、作業の型を残すための仕組みとして持つのが現実的です。

オープンソースや買い切りのシステムで持てる部分

作業手順書やマニュアルの蓄積、改訂履歴の管理、図面や写真を添えた教育資料づくりは、オープンソースのメモ・ナレッジ管理ツールや買い切りのシステムで十分にこなせます。生産管理の本体を変えずに始められるのが利点です。

紙・Excelのままでよい部分

機械の脇に貼る一枚ものの作業カードや、その日限りの簡易なチェックリストは、紙のままで構いません。頻繁に変わらない基本動作の確認程度であれば、Excelの一覧表でも現場は困りません。

すぐ導入できるオンプレミス製品(Kurage App Store)

当社が販売しているマニュアル・手順書向けのオンプレミスの商品です。月額はかかりません。デモを触ってから判断できます。

マニュアル・手順書に使えるオープンソース

カタログ2,922件から、マニュアル・手順書に当てはまるものを実測値(規模・日本語対応・デモの有無)で並べています。ライセンスの範囲で無料で使えます。

名前できることライセンス日本語デモ・購入
Kurage Architect会話から実装可能なシステム設計書を作る、ローカルLLM対応の対話型設計スタジオです。MIT日本語対話と日本語設計書に対応。触れる
Kurage Memo本文の1行目がそのままタイトルになる、1ファイルPHPのメモ帳です。MIT日本語で開発・提供。触れる / オンプレミス版
AFFiNE計画、整理、創造を統合した次世代のナレッジベースです。MIT(一部は別ライセンス)日本語ファイルが一部のみ—
Memos思いついた内容をすばやく記録し、自社で管理できるオープンソースのノート作成アプリです。MIT日本語ファイルが一部のみ—
Joplinプライバシーを重視し、複数の端末で同期して使えるノート作成アプリです。AGPL-3.0日本語ファイルあり—
SiYuan人間とAIエージェントが協調して作業を行う、プライバシー重視のセルフホスト型知識管理ワークスペースです。AGPL-3.0日本語ファイルが一部のみ—

導入の進め方

  1. まず不良やトラブルが多い工程、または新人教育に一番時間がかかっている工程を1つ選び、そこから手順書化を始めます。
  2. 繁忙期を避け、比較的手が空く時期にベテラン社員にヒアリングしながら、図面・治具・検査基準を含めた手順を書き出します。
  3. 書き出した手順を写真や短い動画で補い、タブレットなど現場で見られる形にして機械の近くに置きます。
  4. 新人が入るタイミングで実際に手順書を使って教育し、分かりにくい箇所をベテランと一緒に直していきます。
  5. 工程ごとに同じ流れで手順書を増やし、改訂があった図面や治具の変更は都度反映するルールを決めておきます。

製造業・町工場のマニュアル・手順書、何から手を付けるか一緒に決めます

初日のヒアリングと提案は無料です。いまのやり方(紙・Excel・使用中のサービス)を見せていただければ、残すもの・置き換えるものを仕分けしてお返しします。

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よくあるご質問

手順書を作っても、結局ベテランが口頭で教えてしまいませんか。

最初は起こりやすいことです。手順書を「教える前に新人に読んでもらう資料」として位置づけ、ベテランには確認と修正だけを頼むようにすると、口頭説明に戻る回数が減っていきます。

図面の管理システムと手順書は別にすべきですか。

図面の正式な管理は専用の仕組みに任せたままで構いません。手順書側には該当図面の写しや抜粋を添付する形にすると、手順書を見ながら作業する際に図面を探し直す手間が減ります。

機械や治具ごとに手順書が増えすぎて管理しきれなくなりませんか。

機械名や工程名で分類し、検索できる状態にしておけば数が増えても探しやすくなります。使われていない古い手順書は定期的に見直し、統合や廃止を決めておくと増え続けるのを防げます。

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