株式会社エクスブリッジ

放課後等デイ・学童|児童発達支援含む

放課後等デイ・学童の電子契約を、
内製化とオープンソースで。

放課後等デイや学童では、利用開始前に重要事項説明書や利用契約書を保護者に郵送し、署名・捺印した原本を返送してもらう流れが残っています。新規利用や年度替わりの時期は申込が集中し、郵送の往復だけで着手が1週間ほど遅れることも珍しくありません。支援記録や送迎管理に追われる中で、契約事務だけが紙のまま取り残されがちです。

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放課後等デイ・学童の電子契約で押さえること

郵送の往復が着手を遅らせる

重要事項説明書・利用契約書・個人情報の取扱いに関する同意書などを一式郵送し、署名捺印の原本が返ってくるまで支援を開始できない運用が残っています。返送漏れや記入不備があると再送が発生し、保護者の就労状況によってはさらに日数がかかります。

書類の種類が多く管理が煩雑

利用契約書に加えて、送迎の同意書、緊急連絡先の届、個別支援計画への同意など、関連する書類が複数に分かれています。紙で保管すると、どの保護者のどの書類が揃っているかを事務所で目視確認する手間がかかります。

保護者側の負担も大きい

保護者は送迎や通院と並行して書類に対応するため、記入ミスや返送の遅れが起きやすくなります。押印が必要な書類が複数あると、一度にまとめて対応しきれず、個別に催促の電話や連絡帳でのやり取りが発生します。

年度替わりの集中が負担を増す

4月の新規受け入れや継続利用の更新時期に契約関連の書類が一斉に発生し、事務担当者が短期間で大量の原本確認と保管作業を抱えます。支援記録や保護者連絡と並行するため、契約事務が後回しになりやすい時期です。

電子契約のシステムに要る機能

  • 契約書・重要事項説明書など複数文書をまとめて送付できる
  • 保護者がスマートフォンで入力・電子署名できる
  • 署名済み文書を利用者ごとに自動で保管できる
  • 未返送の保護者を一覧で確認できる
  • 個人情報の取扱いに関する同意書など付随文書も同時に扱える
  • 送信履歴・署名履歴が残る
  • 年度更新時に前回の契約内容を複製して再送できる
  • 事務所内の複数担当者で進捗を共有できる

どこを何で持つか

業界の専用ソフト・既存サービスに任せたほうがよい部分

個別支援計画の作成や制度請求と連動した記録管理は、放課後等デイ・児童発達支援向けの専用ソフトで扱う範囲です。契約の電子化を導入しても、この部分を専用ソフトから切り離す必要はありません。

オープンソースや買い切りのシステムで持てる部分

利用契約書、重要事項説明書、送迎や個人情報に関する同意書など、署名と保管が必要な書類のやり取りは、電子署名のしくみを自前で持つことで郵送の往復をなくせます。年度更新時の再送や保管の一覧化もここで扱えます。

紙・Excelのままでよい部分

面談時のメモや、保護者との日々の連絡帳でのやり取りは、電子化による効果が小さく、紙や既存の方法のままで十分です。契約書のように押印と保管が重要な書類だけを電子化の対象にするのが現実的です。

電子契約に使えるオープンソース

カタログ2,922件から、電子契約に当てはまるものを実測値(規模・日本語対応・デモの有無)で並べています。ライセンスの範囲で無料で使えます。

名前できることライセンス日本語デモ・購入
DocuSealPDFフォームの作成、入力依頼、電子署名をセルフホストできるオープンソース電子署名システムです。AGPL-3.0署名フォームは日本語化可能。管理画面は導入時の確認が必要。—
Documenso電子署名による文書へのサインを管理できるオープンソースのアプリケーションです。AGPL-3.0日本語ファイルが一部のみ—
OpenSignDocuSignの代替となるオープンソースの電子署名プラットフォームです。AGPL-3.0日本語ファイルなし—
system-designerシステム構築のためのローコード開発プラットフォームです。Apache-2.0日本語ファイルなし—
GpgFrontendGnuPGとRust製のバックエンドを切り替え可能な、モダンなOpenPGPツールです。GPL-3.0日本語ファイルなし—
jsignpdfクロスプラットフォームで動作するPDF電子署名ツールです。LGPL-2.1日本語ファイルなし—

導入の進め方

  1. まず新規契約で発生する書類一式(利用契約書・重要事項説明書・同意書類)を洗い出し、電子化の対象を決めます
  2. 署名依頼から保管までの流れを事務所内で試し、現場の職員が送迎記録や支援記録と並行して使えるか確認します
  3. 年度更新のタイミングに合わせて、継続利用者向けの一斉送付と進捗確認の運用を決めます
  4. 新規利用の保護者から順に電子契約に切り替え、郵送対応は紙に不慣れな保護者向けに残します
  5. 数ヶ月運用したうえで、返送までの日数が短縮されているかを事務担当者で確認します

放課後等デイ・学童の電子契約、何から手を付けるか一緒に決めます

初日のヒアリングと提案は無料です。いまのやり方(紙・Excel・使用中のサービス)を見せていただければ、残すもの・置き換えるものを仕分けしてお返しします。

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よくあるご質問

保護者がスマートフォン操作に不安がある場合はどうすればよいですか。

電子署名への切り替えは強制せず、希望する保護者には従来通り郵送での対応を残す運用が現実的です。新規利用の保護者から案内し、慣れてきた段階で対象を広げる進め方が無理がありません。

個別支援計画への同意も電子化できますか。

個別支援計画の作成自体は専用ソフトの役割ですが、計画内容への同意書に署名をもらう部分だけを電子契約の仕組みで扱うことは可能です。計画の記録と同意の記録を分けて考えると整理しやすくなります。

原本の保管義務がある書類も電子化してよいのですか。

書類の種類によって保管方法の扱いが異なるため、電子化の対象にする前に、どの書類が電子データでの保管でよいかを事業所の運営規程や関係機関への確認を踏まえて判断する必要があります。

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