株式会社エクスブリッジ

印刷会社|商業印刷・軽印刷

印刷会社の現場記録・作業報告の集約を、
内製化とオープンソースで。

印刷の現場では、刷版から印刷、製本、加工まで工程ごとに担当が分かれ、それぞれが作業指示書に手書きで実績を書き込みます。刷了や不良の連絡はLINEで写真付きに届くこともあれば、事務所に戻ってから口頭で伝わることもあります。月末や納品時にこれらを集めて損紙や使用資材を数え直すため、転記と確認にかなりの時間がかかります。

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印刷会社の現場記録・作業報告の集約で押さえること

作業指示書と現場報告がずれる

紙の作業指示書には版数や部数、使用する用紙の指定が書かれていますが、実際の刷り直しや損紙の枚数はオペレーターが現場で書き込みます。この書き込みがLINEでの補足連絡と食い違ったり、事務所での入力時に読み違えたりすることがよくあります。

損紙・資材の実績が請求・原価に直結する

刷り直した枚数やインキ・用紙ロットの使用実績は、案件ごとの原価や請求額の根拠になります。これらが現場の手書きとLINEの写真に分散していると、請求のたびに工程を一つずつ追いかけて数字を拾い直す作業が発生します。

色校正・刷り見本のやり取りが流れてしまう

色校正の指示や刷り見本の写真はLINEでやり取りされることが多く、誰がいつ承認したかがトーク履歴に埋もれがちです。後から「この色で通した根拠」を確認したいときに探すのに手間がかかります。

工程完了の一言報告だけでは進み具合が見えない

「刷了しました」「製本終わりました」といった一言の報告だけでは、次工程の担当者や事務所が納期までの全体の進み具合をつかみにくくなります。特に納期直前は工程間の連携が詰まるため、報告の粒度が足りないと現場の確認の手間が増えます。

現場記録・作業報告の集約のシステムに要る機能

  • 工程別(刷版・印刷・製本・加工)の実績入力項目
  • 損紙枚数・使用資材(用紙ロット・インキ)の記録
  • 刷り見本・色校正の写真添付
  • 作業指示書(案件)との紐付け
  • LINEやメールで届いた報告をまとめて記録できる入力画面
  • 工程完了時の簡易通知
  • 案件ごとの実績一覧から原価・請求への連携
  • 検品結果・不良内容の記録

どこを何で持つか

業界の専用ソフト・既存サービスに任せたほうがよい部分

DTPの入稿データ処理やRIP、色管理、印刷機自体の稼働ログなどは、印刷機メーカーや専用のDTP・色管理ソフトが担う領域です。これらの精度や機械連携は専用ソフトに任せ、現場記録の仕組みとは別に扱うのが無難です。

オープンソースや買い切りのシステムで持てる部分

工程ごとの作業報告、損紙や資材使用の実績、刷り見本の写真といった「現場からの報告」そのものは、専用の工程管理システムほど複雑でなければ、オープンソースや買い切りの軽量なシステムで十分まとめられます。案件ごとの実績台帳として持っておくと、後から請求や原価の根拠を探しやすくなります。

紙・Excelのままでよい部分

当日の現場で使う作業指示書そのものや、工程表の掲示、色校正の現物での確認は、紙のままで問題ありません。現場でとっさに書き込む用途は紙が向いているため、デジタル化は報告の集約側だけに絞るのが現実的です。

すぐ導入できるオンプレミス製品(Kurage App Store)

当社が販売している現場記録・作業報告の集約向けのオンプレミスの商品です。月額はかかりません。デモを触ってから判断できます。

現場記録・作業報告の集約に使えるオープンソース

カタログ2,922件から、現場記録・作業報告の集約に当てはまるものを実測値(規模・日本語対応・デモの有無)で並べています。ライセンスの範囲で無料で使えます。

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導入の進め方

  1. 繁忙期を避けた時期に、まず印刷工程など1つの工程だけで作業報告の試験運用を始めます
  2. 作業指示書に書いていた版数・部数・損紙枚数・用紙ロットの項目を、そのまま入力項目として移します
  3. LINEで送っていた刷り見本や色校正の写真、一言報告を同じ画面にまとめて記録するようにします
  4. 事務所側で請求・原価計算に使っている項目を現場に確認しながら、しばらくは紙の作業指示書も並行して残します
  5. 印刷工程で定着したら、製本・加工など他の工程にも範囲を広げていきます

印刷会社の現場記録・作業報告の集約、何から手を付けるか一緒に決めます

初日のヒアリングと提案は無料です。いまのやり方(紙・Excel・使用中のサービス)を見せていただければ、残すもの・置き換えるものを仕分けしてお返しします。

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よくあるご質問

現場の年配の職人がデジタル入力を嫌がりそうですが、どうすればよいですか。

最初から全項目の入力を求めず、タブレットで損紙枚数だけ数字を入れる、刷り見本を撮るだけでも記録として成立する形にすると負担が少なくなります。慣れてきた段階で入力項目を増やしていく進め方が現場に受け入れられやすいです。

色校正のやり取りも全部システムに残した方がいいのでしょうか。

色校正は現物を見て判断するのが基本なので、やり取りの全てを記録する必要はありません。誰が承認したかと、その時の刷り見本の写真を一枚残しておく程度にとどめると、後から確認したいときに十分役立ちます。

年末年始前の繁忙期に始めても対応できますか。

繁忙期は現場も事務所も余裕がなく、新しい記録の仕組みを覚える時間が取りにくくなります。比較的落ち着いた時期に1つの工程だけで小さく試し、慣れた状態で繁忙期を迎える進め方をお勧めします。

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