株式会社エクスブリッジ

クリーニング店|個人店・工場・集配

クリーニング店の電子契約を、
内製化とオープンソースで。

クリーニング工場やフランチャイズ本部は、取次店契約や法人顧客との取引基本契約、集配の業務委託契約を結ぶ際に、契約書を郵送し合い、押印して返送してもらう流れが今も残っています。開店日や繁忙期が決まっているのに、この往復だけで1週間ほどかかると、受注や稼働の開始そのものが後ろにずれてしまいます。

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クリーニング店の電子契約で押さえること

取次店・加盟店契約の往復

クリーニング工場やフランチャイズ本部が、コンビニや米店、酒屋の店先を借りて取次店を増やす場合、業務委託契約書を本部から取次店の予定者へ郵送し、押印して返送してもらう流れが一般的です。開店日が決まっているのに契約の往復に時間がかかると、看板の設置や受付台帳の準備が遅れ、開店そのものが延びてしまいます。

法人顧客との取引基本契約

ホテルや旅館、介護施設、飲食店の制服やリネンのクリーニングを受注する際は、先方の総務部門と取引基本契約や個別の料金・仕上がり日数の条件を文書で取り決めます。年末年始やインバウンド需要が高まる時期の前に契約が決まらないと、受注の準備や人員の調整ができず、仕事が始まる時期そのものが後ろにずれてしまいます。

集配の協力会社との委託契約

集配ルートを外部の個人事業主や軽貨物の協力会社に任せる場合、業務委託契約を結んでから稼働してもらいます。人手不足のなかでドライバーが見つかっても、契約書の郵送と押印に日数がかかるとその間稼働できず、集配エリアの穴を埋めるタイミングを逃してしまいます。

契約更新が重なる時期の事務負担

工場やフランチャイズ本部が複数の個人店・取次店と契約を結んでいる場合、契約の更新時期が重なりやすく、毎年同じ時期に多数の契約書を一斉に郵送でやり取りする事務作業が発生します。担当者が少ない事務所では、この時期だけ契約処理に追われてしまいます。

電子契約のシステムに要る機能

  • 取次店・加盟店の業務委託契約のひな形を登録し、店舗ごとに条件を差し替えて送付できる
  • 法人顧客ごとに単価・集配頻度・仕上がり日数を記載した契約書を作成できる
  • 集配ドライバー・協力会社との業務委託契約を電子署名で締結できる
  • 契約期間の満了前にリマインドを出し、更新漏れを防げる
  • 取次店台帳・顧客台帳と契約書を結び付けて、店舗ごとに契約状況を一覧できる
  • 本部・工場・各店舗の担当者が送付済み・署名待ち・締結済みの進行状況を確認できる
  • 締結済みの契約書をPDFで保管し、トラブル時にすぐ取り出せる
  • 法人の代表者印・角印に相当する電子署名の形式に対応できる

どこを何で持つか

業界の専用ソフト・既存サービスに任せたほうがよい部分

クリーニング業務用の受付・会員管理ソフトは、契約書の作成や署名依頼までは備えていないことが多く、電子署名の仕組みそのものを自作するのは手間がかかります。電子署名の送付・本人確認・タイムスタンプの部分は、専用の電子契約サービスやオープンソースの仕組みに任せるのが近道です。

オープンソースや買い切りのシステムで持てる部分

取次店契約や法人顧客との取引基本契約のひな形を自社で登録し、送付と署名依頼を自分たちで運用する部分はDocuSeal、Documenso、OpenSignのようなオープンソースの電子署名システムで持てます。契約件数が増えても追加の利用料がかからず、取次店台帳や顧客台帳と組み合わせて管理できます。

紙・Excelのままでよい部分

長年付き合いのある取次店との小さな覚書や、口頭確認で済んできた集配ルートの変更連絡のようなものは、電子化を急ぐ必要はありません。契約金額が大きい新規契約や、更新のたびに条件が変わる法人契約から電子化を進めるのが現実的です。

電子契約に使えるオープンソース

カタログ2,922件から、電子契約に当てはまるものを実測値(規模・日本語対応・デモの有無)で並べています。ライセンスの範囲で無料で使えます。

名前できることライセンス日本語デモ・購入
DocuSealPDFフォームの作成、入力依頼、電子署名をセルフホストできるオープンソース電子署名システムです。AGPL-3.0署名フォームは日本語化可能。管理画面は導入時の確認が必要。—
Documenso電子署名による文書へのサインを管理できるオープンソースのアプリケーションです。AGPL-3.0日本語ファイルが一部のみ—
OpenSignDocuSignの代替となるオープンソースの電子署名プラットフォームです。AGPL-3.0日本語ファイルなし—
system-designerシステム構築のためのローコード開発プラットフォームです。Apache-2.0日本語ファイルなし—
GpgFrontendGnuPGとRust製のバックエンドを切り替え可能な、モダンなOpenPGPツールです。GPL-3.0日本語ファイルなし—
jsignpdfクロスプラットフォームで動作するPDF電子署名ツールです。LGPL-2.1日本語ファイルなし—

導入の進め方

  1. 取次店契約、法人との取引基本契約、集配の業務委託契約のうち、どれを郵送・押印でやり取りしているか洗い出します。
  2. 繁忙期前に結ぶ新規の取次店契約や法人契約など、遅れると影響が大きいものから電子化の対象を決めます。
  3. OSSの電子契約システムに今使っている契約書のひな形を登録し、取次店や法人の担当者に電子署名での締結を案内します。
  4. 集配ドライバーや協力会社など、契約の相手が多い取引先にも順番に案内を広げ、更新のタイミングで電子契約に切り替えます。
  5. 契約書の保管場所と更新期限のリマインドを決め、事務所の担当者が1人でも契約状況を把握できる運用にします。

クリーニング店の電子契約、何から手を付けるか一緒に決めます

初日のヒアリングと提案は無料です。いまのやり方(紙・Excel・使用中のサービス)を見せていただければ、残すもの・置き換えるものを仕分けしてお返しします。

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よくあるご質問

法人のお客様が紙の契約書を求めてきたら、電子契約はあきらめるべきですか?

あきらめる必要はありません。電子契約システムで作成した契約書をPDFで印刷し、先方に押印してもらう形でも使えます。先方の総務部門の方針に合わせて、電子と紙を両方残せるようにしておくと安心です。

取次店との契約は、どこまで電子契約に切り替えられますか?

業務委託契約書や覚書の内容は電子署名で問題なく締結できます。ただし看板や冷蔵設備の譲渡を伴う契約など、現地での確認が必要なものは別途相談しながら進めるのが安全です。

電子契約にすると印紙代は節約できますか?

契約内容によります。業務委託契約や取引基本契約は、紙で作成すると印紙税の対象になる場合がありますが、電子データだけでやり取りすれば印紙税がかからないのが一般的な扱いです。契約ごとに確認しておくと安心です。

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