株式会社エクスブリッジ

政治団体・後援会|後援会・政党支部・議員事務所

政治団体・後援会の電子契約を、
内製化とオープンソースで。

公示・告示が近づくと、選挙事務所の会場契約、運転手やウグイス嬢との業務委託契約、ポスターや印刷物の契約が数日のうちに重なります。郵送で原本をやり取りする方式では、投函から押印、返送までに日数がかかり、契約が整うまで準備が始められないことがあります。議員本人や後援会会長は地元回りや国会対応で事務所を空けていることも多く、押印の順番待ちがそのまま着手の遅れにつながります。

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政治団体・後援会の電子契約で押さえること

選挙前に契約が一気に増える

公示・告示が近づくと、選挙事務所の会場契約、運転手やウグイス嬢との業務委託契約、ポスターやビラの印刷契約などが数日のうちに集中します。郵送で原本を送り合う方式では、投函から押印、返送までの往復に時間がかかり、選挙運動の開始に契約が追いつかないことがあります。

代表者が事務所を留守にしがち

契約の押印者である議員本人や後援会会長は、地元回りや国会対応で事務所を空けていることが多く、郵送された契約書が机に積まれたまま日数が経つ場面をよく伺います。電子契約であれば、外出先からスマートフォンで署名でき、押印のために予定を調整する必要がなくなります。

業務委託先の年齢層に幅がある

ウグイス嬢や運転手、ポスター掲示の手伝いなど、短期の業務委託を結ぶ相手には年配の方も多く、電子署名に不慣れな場合があります。操作を案ずるより先に、入力箇所を示したPDFを送って記入してもらう使い方から始めると、抵抗感が少なく済み、最初から契約の進め方全体を変える必要もありません。

書類を残す必要がある場面も

政治資金規正法に基づく収支の記録と、実際に結んだ契約書の内容を照らし合わせられるよう、契約書を一定期間保存しておく場面があります。電子契約であれば日付や相手方で検索しやすく、紙の原本を綴って保管する手間を減らせます。ただし収支報告そのものの作成はツールでは代わりになりません。

電子契約のシステムに要る機能

  • PDFの契約書に入力欄・署名欄を設定して相手に送る機能
  • スマートフォンでも署名できる画面
  • 会場・運転手・ウグイス嬢など相手の種類ごとに契約書のひな形を分けて管理する機能
  • 誰が署名済みで誰が未署名かを一覧で確認できる機能
  • 契約書を相手方や日付で検索できる機能
  • 自前のサーバーに契約書を置けるセルフホストの仕組み
  • 代表者が外出先からでも承認・署名できる機能
  • 署名済みの契約書をまとめて保存・書き出しする機能

どこを何で持つか

業界の専用ソフト・既存サービスに任せたほうがよい部分

政治資金規正法に基づく収支報告書の作成や、政党交付金の使途等報告に関わる部分は、専用の会計ソフトや税理士・行政書士のサポートに任せたほうが安全です。契約を電子化することと、これらの報告書類を作ることは別の作業として扱うのが無難です。

オープンソースや買い切りのシステムで持てる部分

会場契約、業務委託契約、印刷契約など、相手や金額が変わっても書式そのものはほぼ共通する契約書は、オープンソースの電子署名システムで自前管理できます。支援者や取引先の個人情報を扱うため、セルフホストできる点は安心材料になります。

紙・Excelのままでよい部分

一度しか使わない簡単な確認書や、その場で手渡して終わる同意書程度のものは、紙のままでも特に支障はありません。選挙が近くなく契約の数が少ない時期であれば、電子契約の導入を急ぐ必要もありません。

電子契約に使えるオープンソース

カタログ2,922件から、電子契約に当てはまるものを実測値(規模・日本語対応・デモの有無)で並べています。ライセンスの範囲で無料で使えます。

名前できることライセンス日本語デモ・購入
DocuSealPDFフォームの作成、入力依頼、電子署名をセルフホストできるオープンソース電子署名システムです。AGPL-3.0署名フォームは日本語化可能。管理画面は導入時の確認が必要。—
Documenso電子署名による文書へのサインを管理できるオープンソースのアプリケーションです。AGPL-3.0日本語ファイルが一部のみ—
OpenSignDocuSignの代替となるオープンソースの電子署名プラットフォームです。AGPL-3.0日本語ファイルなし—
system-designerシステム構築のためのローコード開発プラットフォームです。Apache-2.0日本語ファイルなし—
GpgFrontendGnuPGとRust製のバックエンドを切り替え可能な、モダンなOpenPGPツールです。GPL-3.0日本語ファイルなし—
jsignpdfクロスプラットフォームで動作するPDF電子署名ツールです。LGPL-2.1日本語ファイルなし—

導入の進め方

  1. 選挙が落ち着いている時期に、会場契約や業務委託契約など、よく使う契約書のひな形をPDFにしておきます。
  2. 署名欄・日付欄などの入力箇所を設定し、事務所内のスタッフ同士で送受信を試しておきます。
  3. 公示・告示前の繁忙期に入る前に、運転手やウグイス嬢など外部の相手にも使い方を一度説明しておきます。
  4. 選挙前の契約が集中する時期は、代表者が外出先でも署名できる状態にしておき、押印待ちで着手が遅れないようにします。
  5. 選挙後は、署名済みの契約書を日付・相手方ごとに整理し、収支の記録と照らし合わせられる状態で保管します。

政治団体・後援会の電子契約、何から手を付けるか一緒に決めます

初日のヒアリングと提案は無料です。いまのやり方(紙・Excel・使用中のサービス)を見せていただければ、残すもの・置き換えるものを仕分けしてお返しします。

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よくあるご質問

後援会の会長印(団体印)は電子契約でも使えますか。

電子契約では、印影そのものではなく署名した人を確認する仕組みに置き換わります。これまで会長印で押印していた契約書も、会長本人が電子署名する形に変えれば問題なく運用できます。

ウグイス嬢や運転手との契約も電子化してよいのでしょうか。

業務委託契約として内容に問題がなければ、電子契約にすることは可能です。相手が操作に不慣れな場合は、最初は事務所側で入力欄を用意したPDFを送り、記入だけしてもらう形にすると負担が少なく済みます。

電子契約にすれば政治資金規正法上の書類保存も済みますか。

契約書そのものの保存や検索は楽になりますが、収支報告書の作成や記載内容の正しさを確かめるのは別の話です。電子契約は契約の締結と保管を早くする道具であり、収支報告の義務を代わりに果たすものではありません。

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