株式会社エクスブリッジ

農業法人|生産・直販・六次化

農業法人の電子契約を、
内製化とオープンソースで。

直販先やスーパー、道の駅との出荷契約、加工品の委託契約は収穫期や新商品の発売に合わせて結ぶことが多く、代表者が圃場や加工場を離れられない時期に書類が事務所に届いても、押印や返送がすぐにはできません。季節雇用や技能実習生の雇用契約も人数が多く入れ替わりが早いため、毎年同じ時期に押印作業が重なり、着手や着任が遅れがちです。

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農業法人の電子契約で押さえること

直売契約・出荷契約が収穫期に集中

道の駅やECサイト、スーパーとの直販契約、加工品の卸契約は、収穫期や新商品の発売に合わせて結ぶことが多く、代表者が圃場や選果場を離れられない時期に書類のやり取りが重なります。郵送と押印の往復に時間を取られると、出荷開始に間に合わないこともあります。

季節雇用・技能実習生の雇用契約が多い

収穫期だけ雇う季節労働者や技能実習生の雇用契約は、人数が多く入れ替わりも早いため、紙の契約書を一人ずつ用意して押印をもらう作業が事務の負担になります。遠方に住む人や来日直前の実習生とのやり取りでは、郵送のタイムラグがそのまま着任の遅れにつながります。

六次化の受託加工契約・原料供給契約

加工品の委託製造やOEM契約、原料の供給契約は、取引先が食品メーカーや他産地の生産者など多岐にわたります。契約書の様式や条項が取引先ごとに異なることも多く、押印の確認や保管の管理が煩雑になりやすい業務です。

契約内容と作業記録・出荷記録のつながりが見えにくい

どの契約に基づいてどの圃場の収穫物を出荷したか、作業記録や出荷記録と契約書が別々に管理されていると、取引先からの確認や契約更新の際に突き合わせる手間がかかります。契約と記録をひとつの流れで追えるようにしておくと、更新時期の判断も早くなります。

電子契約のシステムに要る機能

  • 直販先・卸先ごとの契約書テンプレートを用意できる
  • 季節雇用・技能実習生向けの雇用契約を一括作成・送信できる
  • 契約の有効期間と更新時期をリマインドできる
  • 出荷契約と圃場・ロットの出荷記録を紐づけて確認できる
  • 圃場や加工場からスマートフォンで契約内容を確認し署名できる
  • 取引先から指定されたフォーマットの契約書をそのまま取り込める
  • 契約書と添付の規格書・検査証明書をまとめて保管できる

どこを何で持つか

業界の専用ソフト・既存サービスに任せたほうがよい部分

大規模小売やECサイトとの契約で、先方指定のEDIやシステムに契約データを登録する必要がある場合は、その仕組みに合わせるのが確実です。農地の賃貸借契約など、原本の保管や関係機関への提出が前提になっている書類は、紙のやり方を残したほうが安心です。

オープンソースや買い切りのシステムで持てる部分

直販先や加工委託先との基本契約、季節雇用の雇用契約など、自社が契約主体となり書式を決められるものは、電子署名システムで作成から保管まで自社で管理できます。

紙・Excelのままでよい部分

一度きりの小規模な取引や、口頭確認で済ませてきた近隣農家との資材のやり取りなど、金額も小さく頻度も低いものは、これまで通りの簡単な書面で十分です。

電子契約に使えるオープンソース

カタログ2,922件から、電子契約に当てはまるものを実測値(規模・日本語対応・デモの有無)で並べています。ライセンスの範囲で無料で使えます。

名前できることライセンス日本語デモ・購入
DocuSealPDFフォームの作成、入力依頼、電子署名をセルフホストできるオープンソース電子署名システムです。AGPL-3.0署名フォームは日本語化可能。管理画面は導入時の確認が必要。—
Documenso電子署名による文書へのサインを管理できるオープンソースのアプリケーションです。AGPL-3.0日本語ファイルが一部のみ—
OpenSignDocuSignの代替となるオープンソースの電子署名プラットフォームです。AGPL-3.0日本語ファイルなし—
system-designerシステム構築のためのローコード開発プラットフォームです。Apache-2.0日本語ファイルなし—
GpgFrontendGnuPGとRust製のバックエンドを切り替え可能な、モダンなOpenPGPツールです。GPL-3.0日本語ファイルなし—
jsignpdfクロスプラットフォームで動作するPDF電子署名ツールです。LGPL-2.1日本語ファイルなし—

導入の進め方

  1. まず季節雇用・技能実習生の雇用契約など、件数が多く毎年同じ時期に発生する契約から電子化する
  2. 直販先・卸先との基本契約をテンプレート化し、更新時期をリマインドできるようにする
  3. 収穫期・出荷期の前に、圃場や加工場からスマートフォンで契約内容を確認・署名できる環境を整えておく
  4. 六次化の受託加工契約など取引先ごとに書式が異なるものは、取引先と相談しながら順に移行する
  5. 農地の賃貸借契約など紙での対応が必要なものは、電子化した契約と区別してステータス管理だけ合わせる

農業法人の電子契約、何から手を付けるか一緒に決めます

初日のヒアリングと提案は無料です。いまのやり方(紙・Excel・使用中のサービス)を見せていただければ、残すもの・置き換えるものを仕分けしてお返しします。

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よくあるご質問

農地の賃貸借契約も電子契約にできますか?

農地の賃貸借契約は、農業委員会への届出や関係機関への提出が前提になっていることが多く、紙の原本を求められる場合があります。まずは直販先との取引契約や雇用契約など、自社の判断で電子化できるものから始め、農地関連は従来どおり紙で対応する形が無難です。

季節雇用の人が多く、全員に電子署名のやり方を説明する時間がありません。

入力項目を減らしたシンプルな雇用契約のテンプレートを用意し、スマートフォンでの署名方法を一枚の案内にまとめておくと、初めて使う人でも短時間で完了できます。収穫期前に一度試してもらっておくと、本番で戸惑いが減ります。

取引先から紙の契約書を指定されたらどうすればよいですか?

取引先の方針で紙を求められる契約は、そのまま紙で対応して構いません。電子契約と紙の契約が混在しても、どちらの状態かを一覧で管理できるようにしておけば、更新時期の見落としを防げます。

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