株式会社エクスブリッジ

電気工事店|電気・空調・通信

電気工事店の引き継ぎ・属人化対策を、
内製化とオープンソースで。

電気工事店では、古い建物の配線や過去の改修履歴を知っているのが特定のベテラン職人だけ、というケースが少なくありません。現場写真・図面・報告書がその人のノートパソコンや手元のファイルにしか残っておらず、退職や独立のたびに「あの現場はどう直したか」が分からなくなります。元請けとのやり取りの経緯も、担当者の頭の中にしかないことが多く、引き継ぎの場面で困ることが続きます。

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電気工事店の引き継ぎ・属人化対策で押さえること

現場写真・図面が個人のフォルダに閉じている

配線経路や隠蔽部分の写真、改修前後の図面は、撮った人・描いた人のパソコンやスマートフォンに個別に保存されがちです。共有の場所にまとめる習慣がないと、後任者が同じ現場に入ったときに過去の状態が分からず、壁を開けて確認するような手間が発生します。

元請けとの取り決めが口頭のまま残る

工程変更や追加工事の指示は、現場で元請けの担当者と口頭でやり取りされることが多く、誰がいつ何を了承したかが記録に残りません。担当者が異動や退職をすると、同じ元請けとの取り決めの経緯を一から確認し直すことになります。

資格者が持つ判断基準が文書化されていない

第一種電気工事士など資格を持つベテランが、現場ごとに「この配線はこう処理する」と判断している基準は、本人の経験に基づくもので文書化されていません。若手に教える場も現場任せになり、同じ知識を一からやり直すことになります。

報告書の書き方・用語が人によって違う

作業報告書に書く内容の粒度や用語が担当者ごとに異なると、後から他の人が読んでも状況を再現しにくくなります。退職後に残った報告書を見ても、何を根拠に判断したかまでは分からないことが多くあります。

引き継ぎ・属人化対策のシステムに要る機能

  • 現場写真を工事案件・場所に紐づけて保存できる
  • 図面の版管理と改修履歴の記録ができる
  • 元請けとのやり取り・取り決めを案件単位で残せる
  • 資格者ごとの担当範囲や判断基準を記録できる
  • 退職予定者の引き継ぎ項目をチェックリスト化できる
  • 過去の類似現場を検索して参照できる
  • 報告書の記入項目をテンプレート化して統一できる
  • 閲覧・編集の権限を役職や現場ごとに分けられる

どこを何で持つか

業界の専用ソフト・既存サービスに任せたほうがよい部分

図面のCAD作業や電気設計の計算そのものは、業界の専用ソフトに任せるのが確実です。これらは電気工事に特化した機能が整っており、無理に代替を探す必要はありません。

オープンソースや買い切りのシステムで持てる部分

現場写真・図面・報告書を案件ごとに蓄積し、誰が見ても分かる形で残す仕組みは、知識ベース型のシステムや職務・引継ぎ管理のシステムで十分に対応できます。元請けとのやり取りの経緯や資格者の判断基準も、ここに記録として残していけます。

紙・Excelのままでよい部分

現場でその日だけ使う簡単なメモや、天候・人員配置のような日々の記録は、紙やExcelのままで差し支えありません。すべてを記録に残そうとすると負担が大きくなるため、後から参照する価値があるものだけを選んで残すのが現実的です。

すぐ導入できるオンプレミス製品(Kurage App Store)

当社が販売している引き継ぎ・属人化対策向けのオンプレミスの商品です。月額はかかりません。デモを触ってから判断できます。

引き継ぎ・属人化対策に使えるオープンソース

カタログ2,922件から、引き継ぎ・属人化対策に当てはまるものを実測値(規模・日本語対応・デモの有無)で並べています。ライセンスの範囲で無料で使えます。

名前できることライセンス日本語デモ・購入
Kurage HR Post人ではなく職に記録を紐づけて、業務の属人化を止める職務・目標・引継ぎ管理システムです。MIT日本語で開発・提供。触れる / オンプレミス版
AFFiNE計画、整理、創造を統合した次世代のナレッジベースです。MIT(一部は別ライセンス)日本語ファイルが一部のみ—
Outline成長するチーム向けの高速で美しいナレッジベースです。Business Source License日本語ファイルが一部のみ—
RanetoMarkdown形式でドキュメントを管理できるセルフホスト型のナレッジベースです。MIT日本語ファイルが一部のみ—
NoteDiscoveryセルフホスト型のナレッジベース構築ツールです。MIT日本語ファイルが一部のみ—
laudspeaker顧客エンゲージメントと製品オンボーディングのためのオープンソースプラットフォームです。AGPL-3.0(一部は別ライセンス)日本語ファイルなし—

導入の進め方

  1. まず退職が近い、あるいは独立予定のベテラン職人がいないか確認し、優先して引き継ぐ現場を決めます
  2. 現場が落ち着く時期を選び、対象者に過去の現場写真・図面・判断の経緯を一つずつ聞き取りながら記録に移します
  3. 元請けとの取り決めについても、今後は口頭だけで済ませず、要点を記録に残す運用に切り替えます
  4. 資格者が持つ判断基準を、若手が読んで理解できる言葉で書き直し、現場で確認できる形にします
  5. 新しい現場から順に記録を蓄積し、繁忙期を避けて少しずつ過去の現場の記録も追加していきます

電気工事店の引き継ぎ・属人化対策、何から手を付けるか一緒に決めます

初日のヒアリングと提案は無料です。いまのやり方(紙・Excel・使用中のサービス)を見せていただければ、残すもの・置き換えるものを仕分けしてお返しします。

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よくあるご質問

現場写真や図面は量が多いですが、全部残す必要がありますか

すべてを残す必要はありません。改修や隠蔽配線があった現場、元請けとのやり取りが複雑だった現場など、後から参照する可能性が高いものを優先して記録してください。日常的な作業写真は現状の管理のままで構いません。

ベテラン職人は記録を残す作業を嫌がりますが、どう進めればよいですか

最初から文章で書かせるのではなく、現場を見ながら質問して聞き取り、事務所側で記録にまとめる形にすると負担が減ります。本人の作業時間を削らない形で進めるのが続けやすい方法です。

元請けとのやり取りまで記録すると、関係がぎくしゃくしませんか

元請けに見せる前提の記録ではなく、社内で経緯を把握するための記録として整理すれば問題ありません。誰が何を了承したかを社内で分かる状態にしておくことが目的です。

記載のサービス名・製品名は各社の商標または登録商標です。本ページは当社が独自にまとめた情報であり、各提供元が監修するものではありません。

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