株式会社エクスブリッジ
任せ方の種類

社内SE 派遣|常駐型の業務範囲と費用相場

社内SEの派遣・常駐は、技術者に週に何日、月に何時間という枠で自社に来てもらう任せ方です。機器の設置や対面での調整が多い会社に向いていますが、時間を買う契約のため、仕事の量ではなく滞在時間で費用が決まる点が他の任せ方と異なります。

常駐日に任せられる作業

日々の作業としては、社内で使うパソコンやプリンター、ネットワーク機器の設定変更、不具合が出た端末のその場での確認が中心になります。月次では、月初や月末に集中するアカウントの棚卸しや、機器の点検、ソフトウェアの更新作業を常駐日に合わせて進めることが多いです。年次では、年度初めの新入社員向け端末準備や、オフィス移転・レイアウト変更に合わせた配線・機器移設など、現場に人がいないと進まない作業がまとまって発生します。常駐型は「その日に現場で手を動かす」ことを前提にしているため、来てもらう日をどの作業に当てるか、あらかじめ月単位で予定を決めておくと、限られた時間を無駄にしません。

常駐では対応しにくい作業

常駐型は滞在時間に対して契約するため、常駐日以外に発生した障害やトラブルには、基本的にその場で対応できません。次の常駐日まで待つか、別途駆けつけを依頼する形になり、急ぎの対応には向きません。また、システムの監視やバックアップの確認のように、常時動き続けている必要がある作業も、人が現場にいる時間だけでは完結しません。契約内容を見直して監視や自動化の仕組みを別に用意するか、常駐と別の任せ方を組み合わせる必要があります。技術者が交代した場合は、前任者が把握していた機器の状態や過去の対応経緯を引き継ぐ時間も必要になるため、常駐日の一部がその引き継ぎに使われることも想定しておくとよいでしょう。

契約前に確認したいこと

常駐の曜日・時間帯が固定か調整可能かは、繁忙期や急な予定変更があるときに影響します。単価が時給・日当のどちらで計算されるか、移動時間や待機時間が課金対象に含まれるかも、月額の見え方を左右します。技術者が交代する場合の引き継ぎ方法と、その時間が費用に含まれるかどうかも確認しておきたい点です。常駐日以外に電話やメールで相談できるかどうか、できる場合は別料金かどうかも併せて聞いておくと、想定外の費用を避けやすくなります。

情シス代行やIT顧問契約との違い

常駐型は技術者が物理的に自社へ来て作業する時間を契約するのに対し、情シス代行やIT顧問契約は、現場に来るかどうかよりも、業務そのものを任せる範囲や相談できる体制を契約の中心に置くことが多く、対応は電話やオンラインが中心になる場合もあります。ヘルプデスク代行は従業員からの問い合わせ対応に特化しており、機器の設置や配線作業は対象外になることが一般的です。共有型(シェアード)の情シス は、複数の会社で1人の担当者を分け合う形で、特定の曜日に固定で来てもらう常駐型とは人の配置の考え方が異なります。どの任せ方も「現場にいてほしい作業がどれだけあるか」で向き不向きが変わります。

導入後の最初の数か月の進め方

最初の1か月は、常駐日に何をするかの優先順位を決めることから始めます。機器の棚卸しや現状のネットワーク構成の確認など、現場でなければ分からない情報をまず技術者と共有し、どの作業に常駐時間を使うかをすり合わせます。2か月目以降は、実際に発生した作業の種類と、常駐時間内で収まったかどうかを振り返り、曜日や時間の配分を調整します。3か月目には、常駐日以外に発生したトラブルの件数や対応方法を確認し、常駐だけで足りているか、別の任せ方を組み合わせる必要があるかを判断する材料にします。

費用の幅

常駐の日数と技術者の単価で決まります。週1日でも月額数十万円になることが一般的です。

金額は各社・各プランで大きく異なります。ここに書いているのは公開情報から見た一般的な幅で、特定の会社の価格ではありません。実際の金額は各社へご確認ください。

確かめること

よくあるご質問

週1日の常駐で、どれくらいの作業が進められますか。

機器の設定変更や点検、棚卸しなど、1日でまとめて進められる作業であれば対応できます。ただし常駐日以外のトラブルにはその場で対応できないため、急ぎの対応が多い会社では、週1日では不足する場合があります。

常駐の技術者が変わると、何が起こりますか。

前任者が把握していた機器の状態や過去の対応内容を、新しい技術者に引き継ぐ時間が必要になります。引き継ぎが不十分だと、同じ確認作業を一から行うことになり、常駐時間の一部がそれに使われます。

常駐していない日に障害が起きたら、どうなりますか。

基本的には次の常駐日まで対応が持ち越されるか、別途駆けつけを依頼する形になります。常駐日以外の対応を契約に含めるかどうかは、事前に確認しておく必要があります。

常駐型と情シス代行は、どちらを選べばよいですか。

機器の設置や対面での調整など、現場にいてほしい作業が多ければ常駐型が向いています。業務の範囲を広く任せたい場合や、現場作業が少ない場合は、情シス代行のほうが合っていることがあります。

当社の場合:AI-IT顧問契約

株式会社エクスブリッジは、月15時間・税別150,000円で、ITでできることをひととおり引き受けています(名古屋市内限定)。 ネットワークの調査、システムの設計と開発、Webサイトの制作、Webマーケティングまでを月額に含みます。

そのかわり、毎日のヘルプデスク当番と24時間365日の障害対応は引き受けません。 問い合わせ対応が中心の会社さまには、上に書いた「情シス代行」や「ヘルプデスク代行」の形のほうが合います。

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