Grammarlyとは?
Grammarlyは、メールやチャット、文書作成ツールなどの入力欄に直接働きかけ、英文の文法やスペルの誤り、不自然な言い回しをその場で指摘する文章校正サービスです。ブラウザ拡張として動作するため、Gmailや各種Webアプリ、ドキュメント編集画面など、普段使っているツールを変えずに利用できる点が特徴です。英語でのやり取りが日常的に発生する企業の担当者や、社外向け文書を作成する部署などで使われています。
提供元はGrammarly, Inc.です。読み方は「グラマリー」。
Grammarlyの料金の仕組み
個人向けと、複数人で使うチーム・組織向けでプランが分かれる形が一般的です。チーム向けのプランでは、利用するメンバー(シート)の数に応じて費用が変わる仕組みが取られていることが多く、人数が増えるほど契約規模も大きくなります。管理者による利用状況の確認など、チーム向けに追加される機能がオプションとして用意されている場合もあります。正確な料金体系や最新のプラン構成は、公式サイトで確認してください。
金額は改定されるため、本ページには載せていません。最新の料金は提供元の公式サイトでご確認ください。
Grammarlyから乗り換えるときに、代わりに必ず要る機能
- 入力欄に直接働くブラウザ拡張としての動作
- 文法・スペルの誤りを検出するルールエンジン
- 不自然な言い回しや冗長な表現の指摘
- 文章のトーン(硬さ・柔らかさなど)の確認
- Word・Google Docsなど既存の文書作成ツールとの連携
- 英語以外の言語への対応(多言語でやり取りする場合)
- カスタム辞書・用語登録の機能
データの持ち出しと移行で気をつけること
Grammarly自体には、乗り換え時に持ち出す必要のある文章データはあまりありません。校正対象は普段使っているメールや文書そのものに残るためです。一方で、登録したカスタム辞書や無視した指摘の履歴、個人の書き方の傾向に関する設定は、そのままでは別のツールに移せません。切り替える際は、まず自社サーバーで動かす校正ツールを少人数で試し、指摘の精度や動作の軽さを確認したうえで、拡張機能の入れ替えを全体に広げる順序が無理のない進め方です。
Grammarlyと同じことができるオープンソース3件
以下は、Grammarlyが扱う業務と同じ用途に使えるオープンソースです。当社がGitHubの公開情報からライセンスと日本語対応を実測して並べています。名前をクリックすると、そのソフトで何をどう作るかの説明に移ります。
| 名前 | できること | ライセンス | 受託での構築・納品 | 日本語 | デモ・購入 |
|---|---|---|---|---|---|
| LanguageTool | 25以上の言語を対象に、文章の文法や表現スタイルを確認する校正ツールです。 | LGPL-2.1 | 制限なし | 日本語ファイルあり | — |
| Harper | オフラインで動作し、プライバシーを重視した高速な英文法チェックツールです。 | Apache-2.0 | 制限なし | 日本語ファイルなし | — |
| textlint | 自然言語で書かれた文章を検査する、拡張可能な開発ツールです。 | MIT | 制限なし | 日本語ファイルなし | — |
並びはライセンスの自由度が高い順です。「制限なし」のものは、当社が改変して納品することに制約がありません。「再販不可」のものは御社が自社の業務で使う分には問題ありませんが、第三者へのホスティング提供はできません。日本語欄が「日本語ファイルなし」であれば、日本語化から着手します。
Grammarlyを置き換えるときの注意
LanguageToolは自社サーバーで動かせる文章校正で、ブラウザ拡張も用意されています。英語だけでなく多言語に対応しますが、指摘の質はGrammarlyのほうが上です。Harperは動作が軽く、書いている最中の指摘が速い作りです。日本語の文章を整えたいなら、textlintのほうが向いています(表記ゆれ、二重否定、冗長な言い回しなどを規則で指摘します)。置き換えの動機は費用より「書いている文章を外部へ送りたくない」場合です。契約書や未発表の企画を扱うなら、自社内で完結する意味があります。
やりたいことから探すなら
Grammarlyに限らず、同じ業務に使えるオープンソース(OSS)をライセンス・日本語対応・更新状況の実測つきで比較した一覧です。
Grammarlyを使い続けたほうがよいのは、どんな場合ですか?
英文の指摘精度の高さや、文脈に応じた言い回しの提案の自然さを重視する場合は、Grammarlyを使い続ける意味があります。社外に出しても問題のない文章が中心で、入力内容が外部サーバーを経由すること自体が業務上の支障にならない環境であれば、乗り換えによって得られるものは限られます。
Grammarlyからの見直しを、まず15時間で試す
名古屋市内なら、1日3時間×5日間の計15時間・税別15万円で試せます。初日3時間のヒアリングと提案は無料です。土台にするオープンソースが決まっている場合は、税込110,000円からのカスタマイズと導入があります。
AI導入お試し実験を見る OSSのカスタマイズを見る 動くデモを先に見る Grammarlyについて相談するよくあるご質問
Grammarlyで指摘された内容は、どこまで信頼してよいですか。
文法やスペルの誤りについては精度が高く、そのまま修正して問題ない場合が多いです。ただし言い回しの提案は文脈次第で不自然になることもあるため、特に重要な文書では提案をそのまま採用せず、意味が変わっていないか読み直すことをおすすめします。
日本語の文章にもGrammarlyは使えますか。
Grammarlyは英語の文章を対象にした校正サービスで、日本語の文法や言い回しの指摘には向いていません。日本語の表記ゆれや冗長な言い回しを整えたい場合は、日本語の文章検査を目的としたtextlintのような別の仕組みを使うほうが適しています。
社内の機密文書にはGrammarlyを使わないほうがよいですか。
契約書や未発表の企画書など、社外に出したくない文章を扱う場合は、入力内容が外部サーバーを経由する仕組みであることを踏まえて判断する必要があります。自社内で完結させたい場合は、自社サーバーで動かせる校正ツールへの切り替えを検討する価値があります。
費用はどのくらいかかりますか?
土台にするオープンソースが決まっている場合は、合計10時間以内・税込110,000円からのカスタマイズと導入があります。何を使うか決まっていない場合は、名古屋市内なら1日3時間×5日間の計15時間・税別15万円のお試し導入で、実際に動くものを1つ以上作ります。初日3時間のヒアリングと提案は無料です。
GrammarlyはGrammarly, Inc.の商標または登録商標です。本ページは当社が独自にまとめた比較情報であり、Grammarly, Inc.が提供・監修するものではありません。料金や機能は変更される場合があるため、最新の情報は提供元の公式サイトをご確認ください。