mis-builderとは?
mis-builderとは、Odooで損益計算書や貸借対照表などのカスタムレポートを迅速に作成できるツールです。レポート・帳票の自動作成の用途に使えるオープンソースで、ソースコードが公開されているため自社のサーバーに置いて動かせます。ソフト自体の費用はかかりません。
GitHubでの公開は2017年9月、主な開発言語はPython、GitHubスターは181、最終更新は2026年8月です(当社がGitHubの公開情報から確認した値、2026年10月08日時点)。
mis-builderには日本語のファイルがありません。日本語化から始める必要があります。
レポート・帳票の自動作成とは?
レポート・帳票の自動作成とは、定例レポートの作成に時間がかかるという状態を、仕組みで解消することです。mis-builderは、この用途に使えるオープンソースのひとつです。
- 損益計算書の作成
- 貸借対照表の生成
- カスタム財務レポートの構築
- 経営管理用レポートの自動化
- Odoo内でのデータ可視化
mis-builderを使うと何が変わるのか
mis-builderは、ERPプラットフォームであるOdoo向けに管理情報システム(MIS)のレポートを作成するためのソフトウェアです。このツールを使用することで、損益計算書や貸借対照表といった重要な財務報告書を、非常に高速かつ美しくカスタマイズして構築できます。ユーザー独自の要件に合わせたカスタムレポートの作成を容易にする設計となっています。Pythonで記述されており、Odoo環境におけるデータ可視化を強力にサポートします。
すでに世界で使われている完成品を土台にするので、同じものをゼロから作るより短い期間で済みます。当社は、この土台に対して日本語化、画面や項目の変更、権限、帳票、既存システムとの連携を加えて、御社の業務に合う状態にします。
mis-builderの日本語対応(実測)
mis-builderには日本語のファイルがありません。日本語化から始める必要があります。
| ライセンス | AGPL-3.0 |
|---|---|
| 主な言語 | Python |
| GitHubスター | 181 |
| 日本語ロケール | 日本語ファイルなし(0ファイル) |
| 公開開始 | 2017年9月 |
| 最終更新 | 2026年8月 |
GitHubの公開ファイル一覧から日本語ロケールの実ファイルを数えた結果です。配布用のビルド成果物は除いています。技術的な詳細はmis-builderのOSS情報にまとめています。
進め方は?
進め方とは、現場を見て対象を決め、動くものを見ていただきながら作り、御社の環境へ導入するまでの流れのことです。書類で仕様を固めてから作る進め方はしません。
1日目(無料)
現場に伺い、いまのやり方を見せていただきます。レポート・帳票の自動作成のどこから手を付けるかを決めます。
2〜4日目
mis-builderを土台に、御社のPCで目の前で開発します。動くものを見ながらその場で直します。
5日目
御社の環境へ導入し、ソースコードと開発ノウハウをお渡しします。以後は自社で改造できます。
その後
追加の作り込みが必要なら、範囲を決めてあらためてお見積もりします。延長を前提にした進め方はしません。
この方法が向かないのは?
向かないのは、基幹システムの全面刷新や、複数部門にまたがる大規模な仕組みのことです。15時間という枠では作り切れません。また、決まった手順を正確に繰り返すだけの処理は、AIを使わないほうが速く確実です。当社ではその部分は普通のプログラムとして作ります。
レポート・帳票の自動作成を、まず15時間で試す
名古屋市内なら、1日3時間×5日間の計15時間・税別15万円で試せます。初日3時間のヒアリングと提案は無料です。御社のPCと御社名義のAIエージェントで目の前で開発するので、作り方ごと社内に残ります。成果物とソースコードはお客様のものです。
AI導入お試し実験を見る 動くデモを先に見る(110,000円〜) mis-builderについて相談する開発会社・IT販売の方へ
mis-builderの日本語化・改修・導入(バイブOSS)を、御社のお客様に販売できます。導入作業は当社が行い、販売手数料は1件9万円(税別)です。ソースコードは MIT ライセンスで、御社のブランドでの販売もできます。登録無料・ノルマなし。販売代理店の条件を見る
レポート・帳票の自動作成に使える他のオープンソース
同じ用途に使える土台は他にもあります。ライセンス、日本語対応、規模を比べて選べます。
| 名前 | できること | 日本語 | デモ |
|---|---|---|---|
| PaddleOCR | 帳票や書類の画像・PDFから、文字と表を構造化データとして取り出すOCRの基盤。商用利用が自由なApache-2.0で、日本語を含む多言語に対応します。 | 日本語ファイルなし(読み取り対象として日本語に対応) | — |
| reporting-engine | Odooの代替として利用可能なレポート生成エンジンです。 | 日本語ファイルあり | — |
| timewarrior | コマンドラインで作業時間を記録し、レポートを作成するためのツールです | 日本語ファイルなし | — |
| Seal-Report | データベースからのデータ抽出とレポート作成を行うためのビジネス・インテリジェンス・ツールです。 | 日本語ファイルなし | — |
| YomiToku | 日本語の文書画像に特化したAI解析エンジン。手書き・縦書き・表の構造まで読み取れますが、ライセンスは非商用で、商用利用には別途の契約が必要です。 | 日本語で開発・提供(日本語文書に特化) | — |