配送・物流の管理に使える、当社の製品(オンプレミス)
OSSを自分で立てて日本語化する代わりに、日本語で作った当社の製品を自社のサーバーに置く方法もあります。ソースコード付きで、月額はかかりません。
配送・物流の管理とは?
配送・物流の管理とは、配送状況を聞かれるたびに調べているという状態を仕組みで解消することです。ゼロから作らなくても、同じ用途で世界中に使われているオープンソースがあります。当社はそれを土台に、日本語化と自社向けの変更を加えて導入します。月額のユーザー課金は発生しません。
配送・物流の管理のオープンソース、まずどれを見ればよいですか?
30件すべてを比べる必要はありません。当社が実測した規模(GitHubスター)・日本語ロケールの有無・そのまま触れるデモがあるかの3点で、当てはまりの強い上位から6件を挙げます。名前がその分類の一般名詞のままのものと、1年以上更新が止まっているものは外しています。どれもソフト自体は無料なので、気になったものは自社サーバーに置いて試せます。
| 名前 | どんなものか | 選ぶ根拠(当社の実測) |
|---|---|---|
| osrm-backend | OpenStreetMapのデータを利用した高速な経路探索エンジンです。 | GitHubスター8,027/日本語ロケールなし=日本語化から着手/ライセンスBSD-2-Clause/開発は現在も活発 |
| Valhalla | OpenStreetMap用の経路探索エンジン。到達圏(isochrone)APIで「徒歩10分圏」を道路網ベースで描けるため、商圏分析の到達圏計算に使えます。 | GitHubスター6,159/日本語ロケールなし=日本語化から着手/ライセンスMIT/開発は現在も活発 |
| rebuild | AIを搭載した高度にカスタマイズ可能な企業管理システムです。 | GitHubスター1,055/日本語ロケールは一部のみ(2ファイル)/ライセンスGPL-3.0/開発は現在も活発 |
| fleetbase | 物流およびサプライチェーンの運用を管理するためのモジュール式オペレーティングシステムです。 | GitHubスター2,522/日本語ロケールなし=日本語化から着手/ライセンスAGPL-3.0/開発は現在も活発 |
| openrouteservice | openrouteserviceの使いどころの案内。OpenStreetMapの道路網で経路と到達圏(isochrones)を計算できるので、商圏の「徒歩10分」を円ではなく実際の道で描けます。ライセンス(GPL-3.0)と自社サーバーでの立て方まで。 | GitHubスター1,962/日本語ロケールなし=日本語化から着手/ライセンスGPL-3.0/開発は現在も活発 |
| ever-demand | 在庫管理や配送を含む機能を備えたオープンコマースプラットフォームです。 | GitHubスター1,847/日本語ロケールなし=日本語化から着手/ライセンスAGPL-3.0/開発は現在も活発 |
この並びは実測値による機械的な順位で、広告や紹介料による順位付けはしていません(2026年10月08日時点)。30件すべての一覧はこのページの下にあります。
配送・物流の管理のオープンソース 比較表(ライセンス・日本語対応・導入キット)
掲載30件のうち、GitHub の公開ファイルに日本語ロケールが実在するのは4件、無いのは25件(2026年10月08日時点)。導入キット(手順書・docker構成・バックアップまで)があるのはFreeScout。
| 名前 | ライセンス | 日本語ロケール(実測) | 最終更新 | GitHubスター | 当社の日本語デモ | 導入キット |
|---|---|---|---|---|---|---|
| osrm-backend | BSD-2-Clause | なし | 約1か月前 | 8,027 | — | — |
| Valhalla | MIT | なし | 約1か月前 | 6,159 | — | — |
| rebuild | GPL-3.0 | 一部(2ファイル) | 約2か月前 | 1,055 | — | — |
| fleetbase | AGPL-3.0 | なし | 約2か月前 | 2,522 | — | — |
| openrouteservice | GPL-3.0 | なし | 約1か月前 | 1,962 | — | — |
| ever-demand | AGPL-3.0 | なし | 約2か月前 | 1,847 | — | — |
| stock-logistics-warehouse | AGPL-3.0 | あり(8ファイル) | 約2か月前 | 407 | — | — |
| openship | AGPL-3.0 | なし | 約7か月前 | 1,595 | — | — |
| pgRouting | GPL-2.0 | なし | 約2か月前 | 1,428 | — | — |
| FreeScout | AGPL-3.0 | 多言語対応。日本語翻訳範囲を要確認。 | — | — | — | 導入キットあり |
| MallChatWeb | Apache-2.0 | なし | 約3か月前 | 1,238 | — | — |
| GreaterWMS | Apache-2.0 | 一部(4ファイル) | 約1年前 | 4,348 | — | — |
日本語ロケールは各リポジトリの公開ファイル一覧から日本語の実ファイルを数えた結果、最終更新は GitHub の最終 push 日です。ライセンスは導入前に必ず原文で確認してください。上限12件、並びは規模・日本語・デモ・更新の実測値による機械的な順位です。
配送・物流の管理を自分で入れるなら(導入キット・オンプレミスの製品)
この分類のうち、当社が実際に立てて手順書・設計テンプレート・docker構成・バックアップまでまとめた導入キットと、同じ用途で当社が作った設置手順つきのオンプレミスの製品です。開発を依頼せず自社で立てたい場合の早道です。
有料のクラウドサービスと、オープンソースは何が違いますか?
違いは主に、費用のかかり方・データの置き場所・変更できる範囲の3つです。配送・物流の管理を無料で始めたい場合、この表のどちらが自社に合うかを先に決めると迷わなくなります。
| 比べる点 | オープンソース(自社サーバー) | 有料のクラウドサービス |
|---|---|---|
| ソフトの費用 | 無料。ソースコードが公開されている | ユーザー数×月額。人が増えると増える |
| 実際にかかる費用 | サーバー代と、導入・日本語化・改造の費用 | 月額利用料(+初期費用) |
| データの置き場所 | 自社が決めたサーバー | 提供会社のサーバー |
| 画面・項目の変更 | ソースを直せる範囲すべて | 提供会社が用意した設定の範囲まで |
| 日本語 | 掲載30件のうち25件(83%)は日本語ロケールなし。日本語化が要る | 国内サービスなら最初から日本語 |
| サポート | 自社、または委託先が見る | 提供会社のサポート窓口 |
| やめるとき | データもソフトも手元に残る | 解約前にデータの持ち出しが要る |
当社は、この表の左側(オープンソースを自社サーバーに置く形)を選んだ会社に対して、日本語化・画面の変更・既存システムとの連携を行っています。右側のほうが向いていると判断した場合は、その旨をお伝えします。
この分類の実測データ
実測データとは、掲載している30件について当社がGitHubの公開情報から数えた内訳のことです。日本語対応は、配布用のビルド成果物を除いた日本語ロケールの実ファイル数で判定しています。
| 掲載件数 | 30件 |
|---|---|
| 日本語ロケールなし | 25件(83%)— 日本語化から着手します |
| 日本語ロケールあり | 5件 |
| GitHubスター中央値 | 237 |
| 多いライセンス | AGPL-3.0(13件)、MIT(7件)、Apache-2.0(4件) |
出所: 各リポジトリのGitHub公開情報を当社で集計(2026年10月08日時点)。ライセンスは導入前に必ず個別に確認します。
掲載している30件をすべて見る
この一覧とは、配送・物流の管理という用途に当てはまるオープンソースを、当てはまりの強い順に並べたもののことです。名前をクリックすると、その土台で何をどう作るかの説明に移ります。
| 名前 | できること | ライセンス | スター | 最終更新 | 日本語 | デモ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| delivery-carrier | Odooプラットフォームで配送と運送業務を管理するアプリケーションです。 | AGPL-3.0 | 141 | 2026年8月 | 日本語ファイルなし | — |
| fleetbase | 物流およびサプライチェーンの運用を管理するためのモジュール式オペレーティングシステムです。 | AGPL-3.0 | 2,522 | 2026年8月 | 日本語ファイルなし | — |
| wms | Odooと連携して高度な物流を実現する倉庫管理システムです。 | AGPL-3.0 | 218 | 2026年8月 | 日本語ファイルなし | — |
| stock-logistics-reporting | Odooにおける物流報告用モジュールを提供します。 | AGPL-3.0 | 96 | 2026年8月 | 日本語ファイルが一部のみ | — |
| stock-logistics-transport | Odooで транспорт(輸送)管理を行うためのアプリケーションです。 | AGPL-3.0 | 100 | 2026年8月 | 日本語ファイルなし | — |
| ever-demand | 在庫管理や配送を含む機能を備えたオープンコマースプラットフォームです。 | AGPL-3.0 | 1,847 | 2026年8月 | 日本語ファイルなし | — |
| pos | 小売・接客業務を統合的に管理するPOSシステムです。 | MIT | 162 | 2026年7月 | 日本語ファイルなし | — |
| GreaterWMS | Ford Asia Pacificの物流プロセスを基盤とした在庫・倉庫管理システムです。 | Apache-2.0 | 4,348 | 2025年9月 | 日本語ファイルが一部のみ | — |
| stock-logistics-tracking | 在庫パッケージの管理に関するモジュールを提供するシステムです。 | AGPL-3.0 | 72 | 2026年8月 | 日本語ファイルなし | — |
| PackingProof-Desktop | EC事業向けの梱包作業管理および配送リスク管理ツールです。 | AGPL-3.0 | 51 | 2026年8月 | 日本語ファイルなし | — |
| osrm-backend | OpenStreetMapのデータを利用した高速な経路探索エンジンです。 | BSD-2-Clause | 8,027 | 2026年8月 | 日本語ファイルなし | — |
| openship | マルチチャネルでの大規模なフルフィルメントを管理するシステムです。 | AGPL-3.0 | 1,595 | 2026年3月 | 日本語ファイルなし | — |
| maro | 現実世界の資源最適化問題を解決するためのマルチエージェント強化学習プラットフォームです。 | MIT | 921 | 2025年4月 | 日本語ファイルなし | — |
| india-compliance | インドの企業向けに設計された、シンプルかつ強力なコンプライアンス対応ソリューションです。 | GPL-3.0 | 264 | 2026年8月 | 日本語ファイルなし | — |
| storefront-app | 店舗やサービス予約のためのハイパーローカルなショッピングアプリです。 | AGPL-3.0 | 179 | 2026年8月 | 日本語ファイルなし | — |
| filament-ecommerce | FilamentとSpladeを用いて独自のECサイトを構築できるアプリケーションです。 | MIT | 100 | 2025年5月 | 日本語ファイルなし | — |
| dxl-commerce-agent | 大規模言語モデルを活用した、多プラットフォーム対応のECカスタマーサービス自動化システムです。 | MIT | 55 | 2026年8月 | 日本語ファイルなし | — |
| MallChatWeb | ショッピングとチャット機能が統合されたECシステムです。 | Apache-2.0 | 1,238 | 2026年6月 | 日本語ファイルなし | — |
| narwhal | エッジアプリケーション向けの拡張可能なメッセージブローカーです。 | BSD-3-Clause | 133 | 2026年5月 | 日本語ファイルなし | — |
| Warehouse-Stock-Inventory-Management-System--NextJS-FullStack | 商品・注文・請求書・倉庫などをまとめて管理できる、フルスタックの在庫管理システムです。 | MIT | 73 | 2026年8月 | 日本語ファイルなし | — |
| FreeScout | FreeScoutを日本語で使うための案内。info@などの共有メールボックスを、担当・状態・履歴が残る問い合わせ管理に変えられます。日本語の翻訳範囲、導入手順、ライセンス、カスタマイズ相談まで。 | AGPL-3.0 | — | — | 多言語対応。日本語翻訳範囲を要確認。 | — |
| Valhalla | OpenStreetMap用の経路探索エンジン。到達圏(isochrone)APIで「徒歩10分圏」を道路網ベースで描けるため、商圏分析の到達圏計算に使えます。 | MIT | 6,159 | 2026年9月 | 日本語ファイルなし | — |
| openrouteservice | openrouteserviceの使いどころの案内。OpenStreetMapの道路網で経路と到達圏(isochrones)を計算できるので、商圏の「徒歩10分」を円ではなく実際の道で描けます。ライセンス(GPL-3.0)と自社サーバーでの立て方まで。 | GPL-3.0 | 1,962 | 2026年8月 | 日本語ファイルなし | — |
| pgRouting | PostGISに経路探索を足す拡張。pgr_drivingDistance で到達圏をSQLで求められ、商圏分析の集計をデータベース内で完結できます。 | GPL-2.0 | 1,428 | 2026年8月 | 日本語ファイルなし | — |
| rebuild | AIを搭載した高度にカスタマイズ可能な企業管理システムです。 | GPL-3.0 | 1,055 | 2026年8月 | 日本語ファイルが一部のみ | — |
| stock-logistics-warehouse | Odoo向けの倉庫管理システム用アドオンです。 | AGPL-3.0 | 407 | 2026年8月 | 日本語ファイルあり | — |
| medusa-eats | Medusa 2.0とNext.js 14をベースとしたフードデリバリープラットフォームです。 | MIT | 259 | 2025年9月 | 日本語ファイルなし | — |
| geospatial | Odooと地理情報システム(GIS)を統合するアプリケーションです。 | AGPL-3.0 | 237 | 2026年8月 | 日本語ファイルなし | — |
| go-invoice-generator | Go言語で動作する高速な請求書・見積書・納品書のPDF生成ツールです。 | Apache-2.0 | 146 | 2026年8月 | 日本語ファイルなし | — |
| MT-WMS | 多拠点・複数所有者をサポートするオープンソースの倉庫管理システムです。 | Apache-2.0 | 71 | 2025年5月 | 日本語ファイルなし | — |
オープンソースで配送・物流の管理をやるときの注意点は?
注意点とは、ソフトが無料であることと、導入して使い続けられることが別だという話です。当社が実際に構築して踏んだものを挙げます。
日本語が入っていないことが多い
掲載30件のうち25件(83%)は、GitHubの公開ファイルを数えた時点で日本語ロケールがありませんでした。管理画面が英語のままだと現場が使えないので、日本語化が最初の作業になります。
「実行ファイル1つ」でも周辺が要る
データベースやキャッシュを別に用意する必要があるものが多く、月数百円の共有レンタルサーバーでは動かない場合があります。どのサーバーが要るかは導入前に実測して判断します。
ライセンスは種類ごとに条件が違う
この分類で多いのはAGPL-3.0(13件)、MIT(7件)、Apache-2.0(4件)です。自社で使う分は自由でも、外部にサービスとして提供する場合に条件が付くものがあります。導入前に個別に確認します。
更新が止まっている製品がある
公開されていても開発が続いているとは限りません。当社はスター数と更新状況を見て、止まっている製品は土台に選びません。
どれを選べばよいですか?
選び方とは、機能の多さではなく、ライセンス・日本語対応・自社の業務との距離で絞ることです。一覧の「日本語」欄が「日本語ファイルなし」であれば、日本語化から着手します。当社は初日3時間の無料ヒアリングで現場を見てから、どれを土台にするかを提案します。土台選びだけを相談していただいても構いません。
配送・物流の管理を、まず15時間で試す
名古屋市内なら、1日3時間×5日間の計15時間・税別15万円で試せます。初日3時間のヒアリングと提案は無料です。御社のPCと御社名義のAIエージェントで目の前で開発するので、作り方ごと社内に残ります。成果物とソースコードはお客様のものです。
AI導入お試し実験を見る 動くデモを先に見る(110,000円〜) 配送・物流の管理について相談する在庫・受発注・製造の他のできること
関連するできることとは、同じ業務領域にあり、並べて検討されることが多いテーマのことです。配送・物流の管理と一緒に手を付けると効果が出やすい範囲でもあります。
よくあるご質問
配送・物流の管理のオープンソースは、無料で使えますか?
ソフト自体は無料です。掲載している30件はいずれもソースコードが公開されていて、ライセンスの条件を守れば費用をかけずに自社サーバーに置いて使えます。ユーザー数に応じた月額課金もありません。無料にならないのはサーバー代と、日本語化や自社向けの変更にかかる費用です。この2つを含めても、有料のクラウドサービスを人数分契約し続けるより安くなる場合があります。
有料のクラウドサービスと、どちらを選ぶべきですか?
人数が少なく、標準の機能でそのまま足りるなら有料のクラウドサービスのほうが手間がかかりません。オープンソースが向くのは、利用人数が多くて月額が積み上がる場合、自社の業務に合わせて画面や項目を変えたい場合、データを自社のサーバーに置きたい場合です。当社は初日3時間の無料ヒアリングで現場を見たうえで、クラウドのほうが向いていればその旨をお伝えします。
社内に技術者がいなくても導入できますか?
できます。オープンソースは置いただけでは使えず、サーバーの用意、日本語化、項目の設計、既存データの移行が必要です。その部分を当社が行います。導入後は自社で直せるように、ソースコードと手順をお渡しします。
配送・物流の管理にオープンソースを使うと、何が違うのですか?
ゼロから作る場合と比べて、出来上がっている土台をそのまま使える分だけ短い期間で導入できます。ユーザー数に応じた月額課金も発生しません。当社が掲載している30件は、いずれも公開されているソースコードを自社サーバーに置いて動かせるものです。
日本語で使えますか?
掲載30件のうち25件(83%)は、GitHubの公開ファイルを数えた時点で日本語のロケールファイルがありませんでした。日本語で使う場合は日本語化から着手します。当社はこの作業を含めて導入します。
費用はどのくらいかかりますか?
名古屋市内であれば、1日3時間×5日間の計15時間・税別15万円のお試し導入があります。初日3時間のヒアリングと提案は無料で、進めるとお決めいただいた場合のみ費用が発生します。作るものが決まっている場合は税込110,000円からのプロトタイプ制作もあります。
どれを選べばよいかわからないのですが、相談だけでもよいですか?
構いません。初日3時間のヒアリングは無料です。現場のやり方を見せていただいたうえで、どれを土台にするか、そもそもオープンソースを使わないほうがよいかを含めて提案します。