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VWorkは、経営者のPCに導入して使うバイブコーディング作業基盤です。
完成した管理システムではありません。経営者がCodexと会話しながら、実際の業務課題を小さなツール、レポート、Webページ、業務フローへ変えていくための作業場です。
最初のゴール
最初のゴールは、1つの実業務に対して、1つの小さな成果物を作ることです。
良い最初のテーマ:
- ExcelやCSVから経営者向けレポートを作る
- 商品データを整理する
- 商品説明文やSNS投稿案を生成する
- 問い合わせ内容を分類する
- URL一覧から要約を作る
- 簡単な社内確認ページを作る
避けること:
- いきなり会社全体の基幹システムを作る
- 完璧なダッシュボードから始める
- データの中身を見ないまま大きなアプリを作る
- 秘密情報をMarkdownやGitに書く
基本の流れ
GitHubからVWorkをclone
-> project-templateをお客様用フォルダへコピー
-> 経営課題をCodexと会話する
-> data/ にサンプルデータを置く
-> 最初の小さな成果物を作る
-> output/ で結果を見る
-> WORKLOG.md と TASKS.md に残す
1. お客様用ワークスペースを作る
このリポジトリをcloneしたフォルダで実行します。
cp -R project-template ../customer-work
cd ../customer-work
customer-work は会社名、案件名、業務名などに置き換えます。
2. 最初に使うMarkdown
顧客環境では、Markdownを増やしすぎません。基本は次の5つです。
BUSINESS.md: 経営課題、目的、期待する効果RULES.md: Codex/Claudeが守る作業ルールSERVERS.md: PC、サーバー、API、.env、公開先TASKS.md: 今やること、次にやること、まだやらないことWORKLOG.md: 実行結果、変更ファイル、エラー、次の依頼文
RULES.md と SERVERS.md があることで、AIが毎回「FTPはどうするか」「HTMLには何を入れるか」「秘密情報はどこか」を聞き直さずに作業できます。
ホームページ、ランディングページ、UI、営業資料など、見た目の品質が重要な案件では、追加で DESIGN.md を作ります。全案件で必須ではありませんが、HP制作では作った方が安全です。
3. サンプルデータを置く
最初は data/ にコピーまたは匿名化したデータを置きます。
例:
data/sales.csvdata/products.xlsxdata/inquiries.csvdata/orders.csvdata/source-url-list.txt
本番データ、個人情報、秘密情報をそのまま置く場合は、必ず扱い方を RULES.md と SERVERS.md に書きます。
4. Codexへ最初に頼むこと
最初から文書を完璧に埋める必要はありません。経営者が困っていることを話し、Codexに聞き取りと下書きを頼みます。
BUSINESS.md、RULES.md、SERVERS.md、TASKS.mdを読んでください。
まず私の業務課題を聞き取りしてください。
その内容から、最初に1日以内で確認できる成果物を提案してください。
必要ならBUSINESS.md、TASKS.md、WORKLOG.mdを更新してください。
最初の実装依頼例:
BUSINESS.md、RULES.md、SERVERS.md、TASKS.mdを読んでください。
data/sales.csvから月別売上と上位商品を集計するPythonスクリプトを作ってください。
出力はoutput/sales_summary.csvとoutput/sales_summary.mdにしてください。
実行方法と確認結果をWORKLOG.mdに追記してください。
5. 動かして、記録して、次へ進む
Codexが作ったものは必ず実行して確認します。
確認すること:
- コマンドが動く
output/に結果が出る- 経営者が結果を理解できる
- エラーがあれば原因が分かる
WORKLOG.mdに実行結果が残っているTASKS.mdに次の改善が残っている
大切なルール
VWorkは、最初から設計書を完璧に作るものではありません。
実際の仕事を1つ動かし、その結果を見て、必要な文書、コード、手順を育てます。
このページはPDF化とHyperFrames動画化を想定し、1テーマ1HTMLで構成しています。