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Kurage 論文トラッカー|東海・関東の大学の研究 × 国会の議論

人工膝関節と変形性膝関節症(膝の痛み・手術・リハビリ)の研究と、国会の議論

膝の痛みの多くは変形性膝関節症で、進むと人工膝関節に入れ替える手術(人工膝関節置換術)が選ばれます。手術の方法、手術のあとのリハビリ、痛みや歩く力がどこまで戻るかについて、東海三県(愛知・岐阜・三重)と関東の大学の研究者が何を研究しているかと、手術の費用にかかわる高額療養費が国会でどう議論されているかを、1ページで並べました。

82科研費の研究
143論文
23大学
797国会の質疑・答弁
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Kurage 論文トラッカー › 人工膝関節と変形性膝関節症(膝の痛み・手術・リハビリ)

国会では 国会トラッカーの記録から(最新3件ずつ)

高額療養費の自己負担上限の引き上げ 国会での発言 797件

  • 答弁2026年7月23日 参議院 厚生労働委員会 大坪寛子
    …ので、それ以外の疾患全て同じ扱いになるわけでありますが、治療費が高額である場合には、先生が今お話しいただきましたように、高額療養費の対象となるところであり、今回様々見直しをさせていただいたというところであります。 こう… 会議録
  • 答弁2026年7月16日 参議院 厚生労働委員会 上野賢一郎
    …について医療費の負担軽減を図る特例的な制度でございます。厚生労働省としては、現時点でその見直しは考えておりません。今回の高額療養費制度の見直しにおいても、見直しの対象とはしていないところであります。 他方、一般論として… 会議録
  • 質問2026年7月14日 参議院 厚生労働委員会 新実彰平
    …去の事例においてもそういった指標を参考になさったというふうに認識をしております。 さきに法案審議等で議論になりました高額療養費制度を検討する際などには、実効給付率が変化したとしても、いわゆる長瀬効果が掛かるケースと掛か… 会議録

「高額療養費の自己負担上限の引き上げ」の質疑と答弁をすべて見る(国会トラッカー)→

東海・関東の研究者の科研費の研究 82件・東海を先に新しい順

科学研究費助成事業(科研費)で採択された研究課題のうち、東海三県の大学の研究者が代表・分担しているものです。名前を押すと、研究者ごとのページを開きます。

自家培養軟骨移植術における新たなる手術手技の確立に関する研究

科研費科学研究費助成事業・基金 2026年4月1日〜2029年3月31日
山梨 裕貴(愛知医科大学・研究代表者)

自家培養軟骨移植術は若年者の膝における外傷性軟骨欠損症または離断性骨軟骨炎を適応疾患とし広汎な軟骨損傷に対して良好な成績が報告されている。手術手技として2019年より人工コラーゲン膜の併用が導入され、手術侵襲の低減、手技簡便化、骨膜過形成といった利点が挙げられ、現在の治療のstandardとなっている。2025年からは変形性膝関節症を適応…

変形性膝関節症患者への膝関節屈曲改善運動が重症度の進行予防に及ぼす効果検証

科研費科学研究費助成事業・基金 2026年4月1日〜2029年3月31日
大古 拓史(星城大学・研究代表者)、冨山 直輝(星城大学・研究分担者)

膝関節の屈曲角度低下(曲がらない膝)は,変形性膝関節症(膝OA)を進行させる危険因子である.膝関節屈曲角度の維持・改善は,膝OAの進行予防に極めて重要といえる. 申請者はこれまでに簡便に実施可能な膝関節屈曲角度改善プログラムを考案し,保存療法中の膝OA患者に3ヶ月間の介入を行った結果,膝関節屈曲角度の改善,疼痛の軽減,安静座位時間の減少を…

変形性関節症における脂質代謝変動の役割の解明

科研費科学研究費助成事業・基金 2025年4月1日〜2028年3月31日
長谷川 純也(名古屋大学・研究代表者)、寺部 健哉(名古屋大学・研究分担者)、高地 雄太(東京科学大学・研究分担者)

変形性膝関節症(OA)の進行抑制薬開発は社会的に急務である。近年、OAが老化細胞蓄積に伴う慢性炎症(inflammaging)を特徴とする疾患と認識される中、脂質代謝制御因子SREBPに注目した研究が進展している。研究代表者は軟骨細胞内でSREBPを介した脂質代謝変動の制御がOA進行抑制に有効であることを発見した。本研究では、脂質代謝が脂…

変形性膝関節症におけるホスホリパーゼCγ2によるマクロファージ極性化制御機構の解明

科研費科学研究費助成事業・基金 2025年4月1日〜2028年3月31日
岩田 崇裕(岐阜大学・研究代表者)、小川 寛恭(岐阜大学・研究分担者)

変形性膝関節症(Osteoarthritis: OA)の主要病態の一つである滑膜炎では、滑膜や関節液中の炎症性M1マクロファージが抗炎症性M2マクロファージより優勢になりOAの病態を進行させる。従って、マクロファージM1/M2比を低下させることでOAの病態を改善することが期待できるがOAにおけるマクロファージM1/M2極性化メカニズムは明…

マーカーレス歩行解析による新たな膝関節への機械的負荷指標の開発

科研費科学研究費助成事業・基金 2024年4月1日〜2027年3月31日
久保 峰鳴(三重大学・研究代表者)

変形性膝関節症(KOA)による社会的損失は著しく、その予防や治療には、歩行時に膝関節へかかる機械的負荷の指標である圧縮力(KCF)の管理が重要である。しかしながら、臨床現場において実際にKCFに対する介入を行っている施設は少ない。これは、正確なKCFの測定が高度な技術と大規模な施設を要するためであると考える。本研究では、簡便な装置を用いて…

ヒアルロン酸合成酵素の遺伝子導入による新たな変形性膝関節症の治療に向けて

科研費科学研究費助成事業・基金 2024年4月1日〜2027年3月31日
石塚 真哉(名古屋大学・研究代表者)、坂口 健史(名古屋大学・研究分担者)、寺部 健哉(名古屋大学・研究分担者)、大羽 宏樹(名古屋大学・研究分担者)

ヒアルロン酸の関節注射は変形性膝関節症(膝OA)に対して多くの基礎・臨床研究によって除痛・抗炎症効果が示されており、膝OAに対する保存 治療として現在広く行われている。一方で、膝への頻回の注射による痛み、感染症の可能性、また最も重要な点として投与された、中・高分子 ヒアルロン酸は軟骨層を通過できず、そのほとんどが軟骨細胞へ到達できていない…

AIによるフレイルの早期予兆の検出と歩行機能改善を目指すスマートインソールの開発

科研費科学研究費助成事業・基金 2024年4月1日〜2027年3月31日
山賀 崇(名古屋大学・研究代表者)、米田 英正(名古屋大学・研究分担者)、岩月 克之(名古屋大学・研究分担者)

本研究では高齢者の健康寿命を延ばすことを目指したスマートインソールを開発する。これはサルコペニアやフレイルを早期検出,介入し,高齢者の健康寿命を延ばすというものである。これまで,スマートインソールを開発し,歩行時の圧力を計測,歩行解析を行い,変形性膝関節症に特有の歩行パターンを検出することに成功した。これを発展させ,サルコペニア,フレイル…

大腿脛骨関節圧に基づく新規軟部バランス調整法による単顆人工膝関節置換術式の開発

科研費科学研究費助成事業・基金 2024年4月1日〜2029年3月31日
安間 三四郎(名古屋市立大学・研究代表者)

高齢化社会にともない変形性膝関節症の患者は増加の一途をたどっている。近年、疾患早期に傷んだ部分のみを置換する単顆人工膝関節置換術 (UKA) が行われるようになり、低侵襲で優れた膝関節機能を獲得できる。UKA において大腿脛骨関節の軟部組織のバランスが重要であるが、その調整は主観的評価に基づいて行われ、執刀数が少ない術者で成績不良例が多い…

関節軟骨基質の電荷特性を応用した新規変形性関節症治療薬開発の基盤研究

科研費科学研究費助成事業・基金 2024年4月1日〜2027年3月31日
中村 寛(岐阜大学・研究代表者)、伊藤 貴章(岐阜薬科大学・研究分担者)、小川 寛恭(岐阜大学・研究分担者)、山添 絵理子(岐阜薬科大学・研究分担者)

変形性膝関節症は関節軟骨の変性・消失, 関節機能の破綻を経て罹患者の日常生活を障害する疾患であるが, 病態を改善するような治療薬は未だ開発されていない. 関節軟骨に存在する軟骨細胞が治療標的となるが, 関節内に化合物などを投与しても急速に関節外に流出してしまうこと, 関節軟骨は無血管・高密度コラーゲン架橋組織であるため治療薬が軟骨細胞に到…

時空間的遺伝子発現解析による関節再生メカニズムの検証

科研費科学研究費助成事業・基金 2024年4月1日〜2027年3月31日
山本 朗仁(徳島大学)、高橋 伸典(愛知医科大学・研究分担者)、加納 史也(徳島大学)、橋本 登(徳島大学)

間葉系幹細胞であるヒト歯髄幹細胞の無血清培養上清(CM)のセクレトーム解析によって新規再生因子である分泌型シアル酸認識レクチンsSiglec-9を同定した。強制開口による変形性顎関節症(TMJOA)マウスにリコンビナントsSiglec-9を静脈内投与すると、破壊した関節軟骨や骨が再生することを見出した。本研究ではsSiglec-9によって…

力学的記憶を標的とする新規変形性関節症治療戦略の確立

科研費科学研究費助成事業・基金 2023年4月1日〜2024年3月31日
飯島 弘貴(名古屋大学・研究代表者)、松井 佑介(名古屋大学・研究分担者)

本研究では加齢軟骨細胞の『力学的記憶』を標的とした変形性膝関節症の新規治療戦略の確立を目指す。『力学的記憶』を形成する原因を実験的に除去し、抗老化因子であるα-Klothoを軸とした細胞本来の生物学的応答を引き出すことで、変形性膝関節症に対するメカノセラピーの治療効果の飛躍的向上を期待する。

変形性膝関節症患者への膝屈曲改善運動介入が疼痛軽減・活動量向上に及ぼす効果検証

科研費科学研究費助成事業・基金 2023年4月1日〜2026年3月31日
大古 拓史(星城大学・研究代表者)、太田 進(星城大学・研究分担者)

膝関節屈曲角度の維持・改善は,変形性膝関節症(膝OA)の進行予防や発症予防に極めて重要であると報告されている.これまでに簡便に出来る膝関節屈曲角度改善プログラムを考案し,保存療法中の膝OA患者に3ヶ月の介入を行った結果,膝関節屈曲角度の増大,膝関節の疼痛軽減,安静座位時間が減少することを明らかにした.さらに,膝OAの重症度が,軽症群では,…

変形性膝関節症における筋骨格モデル解析とAI技術を活用した治療アルゴリズムの開発

科研費科学研究費助成事業・基金 2022年8月31日〜2025年3月31日
久保 峰鳴(三重大学・研究代表者)

変形性膝関節症では、膝外側へのスラストやこわばり、体幹側屈、外股など様々な異常な歩行様式がみられるが、これらを管理して健常歩行に近づける治療は必ずしも歩行時の膝関節への圧迫力の減少に結びつくとは限らず、むしろ健常歩行から逸脱した歩行様式の方が膝関節への圧迫力を減少させる場合もあり得る。変形性膝関節症患者において筋骨格モデル解析を用いて算出…

運動器疾患をターゲットとした生活習慣・栄養摂取に関するバイオマーカー探索

科研費科学研究費助成事業・基金 2022年4月1日〜2025年3月31日
大澤 郁介(名古屋大学・研究分担者)、竹上 靖彦(名古屋大学・研究分担者)、関 泰輔(愛知医科大学・研究代表者)、今釜 史郎(名古屋大学・研究分担者)

運動器疾患(変形性膝関節症、骨粗鬆症、サルコペニア、ロコモティブシンドローム)は高齢者の要介護・死亡率上昇の主要因であり、疾患が進行すると対策として運動指導は困難となるため、生活習慣や栄養摂取面からのアプローチが重要となる。しかし、どのような生活習慣や摂取栄養素が、運動器疾患の重症度や生命予後に影響を与えるのか不明な点が多い。 本研究では…

変形性膝関節症の治療標的としてのホスホリパーゼCガンマの機能解析

科研費科学研究費助成事業・基金 2022年4月1日〜2025年3月31日
小川 寛恭(岐阜大学・研究代表者)、秋山 治彦(岐阜大学・研究分担者)

Phospholipase Cγ (PLCγ)は軟骨変性作用を有するMatrix Metalloproteinase 13 (MMP13)を抑制し、 軟骨保護作用を有するLubricin (Prg4)の発現を促進することから変形性関節症の理想的な治 療標的分子の候補である。本研究では、PLCγによるCa2+シグナルを軸とした軟骨代謝を制御…

免疫調整薬による変形性膝関節症の重症化予防効果の検証:動物モデルによる基礎研究

科研費科学研究費助成事業・基金 2022年4月1日〜2026年3月31日
池本 竜則(愛知医科大学・研究代表者)、大道 裕介(金沢医科大学)、新井 健一(愛知医科大学・研究分担者)、大道 美香(金沢医科大学)

近年、OAを炎症の一端と捉えて理解しようとする病態解明が進んでいる。このことから「OA病態を自己免疫暴走による炎症の一端として捉え、免疫調節により病態治療に結び付けようとする治療戦略」が想起される。我々はこれまでに、すでに確立されている膝OAモデルラットを用い、免疫調節作用を有するメソトレキサート(MTX)を炎症初期に投与することにより、…

抜去されたPS型脛骨インサートにおけるpostの損傷メカニズムと酸化劣化の解析

科研費科学研究費助成事業・基金 2022年4月1日〜2026年3月31日
刀根 慎恵(三重大学・研究代表者)

本研究は人工膝関節置換術後に抜去された様々なPS型脛骨インサートを用いて、post部分における表面構造の変化と酸化劣化の評価を実体顕微鏡及びフーリエ変換赤外線分析を用いて計測し、post部分の損傷部位や耐久性を明らかにすることである。近年、人工膝関節置換術に使用されるPS型脛骨インサートのpost部分における破損の報告が散見されるが、po…

マルチセンサの有機的統合による運動器不安定症発症予測アルゴリズム開発

科研費科学研究費助成事業・基金 2021年11月1日〜2023年3月31日
飯島 弘貴(名古屋大学・研究代表者)

本研究課題では、複数の小型センサの有機的統合に挑戦し、変形性膝関節症患者の階段昇降や方向転換等の動的課題における機能的移動能力を非侵襲で評価可能なシステムを提案する。この計測システムを用いてコホート調査を行い、転倒を招きやすい運動器不安定症の発症予測アルゴリズム構築を最終目標とする。従来の運動機能評価では、課題遂行に要する時間の計測が主な…

ヒアルロン酸合成酵素の遺伝子導入による新たな変形性膝関節症の治療に向けて

科研費科学研究費助成事業・基金 2021年4月1日〜2025年3月31日
石塚 真哉(名古屋大学・研究代表者)

ヒアルロン酸の関節注射は膝OAに対して多くの基礎・臨床研究により除痛・抗炎症効果が示されており、膝OAに対する保存治療として現在広く行われている。一方で、膝への頻回の注射による痛み、感染症の可能性、また最も重要な点として投与された、中・高分子ヒアルロン酸は、そのほとんどが軟骨細胞へ到達できていないなどの問題点が存在する。本研究は、軟骨深層…

変形性膝関節症に対する水中運動による筋力強化は本当に有効か?

科研費科学研究費助成事業・基金 2021年4月1日〜2024年3月31日
出家 正隆(愛知医科大学・研究代表者)、赤尾 真知子(愛知医科大学・研究分担者)

膝OA保存療法患者を対象に我々の考案した筋力増強運動プログラムを実施する。対照は従来の水中歩行を実施した群とし、介入研究を実施する。 我々は現在、モーションセンサとカメラを用いて平地での歩行解析に取り組んでいる。この動作解析装置を水中で応用することで、健常高齢者および膝OA患者の水中運動時の下肢運動学を明らかにし、水中運動の運動学的エビデ…

軟骨細胞における代謝リプログラミングのメカニズムと役割の解明

科研費科学研究費助成事業・基金 2020年4月1日〜2024年3月31日
寺部 健哉(名古屋大学・研究代表者)

変形性膝関節症(OA)に対する有効な進行抑制薬は未だ存在しない。これまでの研究からOA軟骨細胞では正常細胞と比較して嫌気的解糖系の代謝(glycolysis)が亢進する代謝リプログラミングが発生し、これにより炎症が惹起されていることが明らかとなった。我々はglycolysis阻害剤である2-Deoxy-D-glucoseとガラクトースが炎…

転写因子を標的としたグリオスタチン制御により新規関節リウマチ治療を開発する

科研費科学研究費助成事業・基金 2020年4月1日〜2024年3月31日
永谷 祐子(名古屋市立大学・研究代表者)、浅井 清文(名古屋市立大学・研究分担者)、川口 洋平(名古屋市立大学・研究分担者)、野崎 正浩(名古屋市立大学・研究分担者)

本研究の目的は、既存の治療薬に対して不応性のRA患者へグリオスタチンを標的とした新たな治療薬を開発することである。これまでの臨床研究にてTNF阻害薬、IL-6阻害剤、Janus kinase (JAK) 阻害剤治療中患者の血清中グリオスタチン濃度の推移を観察すると、これら既存の治療薬に対して不応性の患者では血清中グリオスタチン濃度が高濃度…

変形性膝関節症患者の膝屈曲角度改善プログラムの確立と活動量向上に向けた介入研究

科研費科学研究費助成事業・基金 2020年4月1日〜2024年3月31日
大古 拓史(星城大学・研究代表者)

変形性膝関節症(膝OA)患者において,膝関節の屈曲角度を保つことは,膝OAの進行防止や日常生活の維持・向上に重要である. 申請者はこれまでに,膝OA患者において,膝のお皿の足先への動き(膝蓋骨下方可動性)の減少が膝関節の曲がる角度の低下と強く関連していることを明らかにした. 本研究では,膝OA患者の膝のお皿の足先への動きを制限している原因…

膝関節音の周波数解析を用いた変形性膝関節症重症度分類法の開発

科研費科学研究費助成事業・基金 2019年6月28日〜2023年3月31日
太田 進(星城大学・研究代表者)、坂井 建宣(埼玉大学)、長谷 和徳(東京都立大学)

変形性膝関節症は中高齢者の主な膝関節痛の原因であり,運動機能低下を引き起こす.しかし,変形性膝関節症は,既に骨の変形が進んでいても症状が出現しないことも多く,気づかないうちに進行する.そこで本研究の目的は,立ち上がりなどの膝関節動作時に膝から生じる振動(関節音)を小さな加速度計を用いて計測し,簡便にかつ非侵襲的(痛みがなく,被爆しないなど…

高位脛骨骨切り術における荷重時CTを用いた3次元アライメント評価法の確立

科研費科学研究費助成事業・基金 2019年4月1日〜2024年3月31日
小林 真(名古屋市立大学・研究代表者)

近年健康寿命の延長や高齢スポーツ人口の増加により、膝周囲骨切り術は変形性膝関節症の治療として見直され、急速に再普及している。しかし、骨切り術の3次元的な術前後評価の方法は確立されておらず、その要望は高い。今回、実際に立位で体重をかけた状態の下肢のアライメントを、荷重ストレス下のCTスキャンで再現し、それに基づいた術前計画、評価法の開発、さ…

歩行のre-trainingによる変形性膝関節症への長期効果検証

科研費科学研究費助成事業・補助金 2019年4月1日〜2023年3月31日
太田 進(星城大学・研究代表者)、長谷 和徳(東京都立大学)、林 尊弘(星城大学・研究分担者)、藤田 玲美(星城大学・研究分担者)

変形性膝関節症(膝OA)の治療として,有酸素運動,減量,筋力強化,教育・指導が推奨されている.ウォーキングは,最も簡便な有酸素運動であり,膝関節負荷を軽減させる歩行方法の再学習 (gait re-training)が膝OAの症状を改善させるとの報告がなされた.我々は,体幹を安定させるDraw-in(腹部をへこませ腹部深部筋を収縮)と歩行の…

成人および幼児発育期における下肢アライメントに対する内側広筋の役割について

科研費科学研究費助成事業・基金 2019年4月1日〜2023年3月31日
山内 高雲(星城大学・研究代表者)

変形性膝関節症は、いわゆる軟骨がすり減り膝の痛みが生じる病気です。肥満が主な原因とされてきましたが、近年では、肥満以外に、O脚や内側広筋という筋肉の低下も原因と考えられています。 本研究では、若年者や幼児の発達段階に着目し、O脚と内側広筋の関係性を明らかにし、装具によるO脚の矯正が先か、内側広筋を発達させるような運動療法が先か、また、ぞれ…

糖尿病が併存する人工膝関節全置換術後患者の長期経過と最適な介入方法の効果検証

科研費科学研究費助成事業・基金 2019年4月1日〜2024年3月31日
藤田 玲美(星城大学・研究代表者)

変形性膝関節症(膝OA)と糖尿病は互いの疾患のリスクを高める.末期膝OA患者において,症状が軽減しない場合には人工膝関節全置換術 (TKA) 等の手術の適応となる.TKAは身体機能・身体活動量の向上にも有効であるといわれているが,糖尿病が併存するTKA患者を対象にTKA前後で各指標を比較した研究では,身体機能,質問紙上の身体活動量は向上し…

初期変形性膝関節症モデル動物の開発とメカニカルストレス応答メカニズムの解明

科研費科学研究費助成事業・基金 2019年4月1日〜2024年3月31日
浅田 啓嗣(鈴鹿医療科学大学・研究代表者)、小島 聖(金城大学)、高木 都(奈良県立医科大学)

「変形性膝関節症に対する予防的運動療法の基盤」を確立するために、膝関節内側半月脛骨靱帯切除術を施行したマウスを組織学的および行動学的に検証し、関節症状が軽度で予防的効果が期待できる発症初期の変形性膝関節症モデルマウスを確立する。また、モデル動物細胞を用いたカルシウムイメージングシステムによる共培養細胞刺激実験によって、滑膜細胞と感覚神経細…

生体内より摘出された抗酸化剤添加ポリエチレンの物質構造の変化

科研費科学研究費助成事業・基金 2019年4月1日〜2023年3月31日
刀根 慎恵(三重大学・研究代表者)

現在、人工関節置換術において抗酸化剤添加ポリエチレンが臨床応用されており、実験的には良好な結果が報告されている。しかしながら、含有された抗酸化剤が生体内において有効かどうかに関する報告は少ない。また、関節液に存在する不飽和脂肪酸が酸化劣化を促進させる可能性が近年報告されており、抗酸化剤が脂質混入後も酸化劣化を抑制することができるのかどうか…

高齢者運動器疾患の全身網羅的長期縦断解析と健康寿命延伸のための介入プログラム策定

科研費科学研究費助成事業・基金 2018年4月1日〜2023年3月31日
今釜 史郎(名古屋大学・研究代表者)、小林 和克(名古屋大学・研究分担者)、安藤 圭(名古屋大学・研究分担者)

中高齢者の変性疾患(骨粗鬆症、変形性膝関節症、 変形性腰椎症)の3疾患が1つもない中高齢者の因子は明らかにすべく、一般住民健診データ1034名 (男性440名、女性590名、平均年齢63.5歳)を用い、3疾患が一つもないN群と、いずれか1つ以上あるD群に分け解析した。N群ではQOLも有意に高かった。年齢、性別で補正した多変量解析によるN群…

変形性膝関節症における疼痛の縦断変化を主軸とした臨床的転帰予測モデルの構築

科研費科学研究費助成事業・基金 2026年7月31日〜2028年3月31日
高橋 杏奈(千葉大学・研究代表者)

変形性膝関節症(膝OA)では,関節裂隙幅などの関節構造の進行と,患者が自覚する疼痛の進行とが必ずしも一致しないことが知られている.この乖離は,膝OAの進行を単一の重症度尺度として捉えることの限界を示し,将来の悪化リスクをどのように予測すべきかという統計学的課題を提起している.本研究では,患者にとって直接的な意味を持つ疼痛の経時的変化を主た…

臥位・立位X線とAIによる早期変形性膝関節症診断基準の構築

科研費科学研究費助成事業・基金 2026年4月1日〜2029年3月31日
金田 和也(慶應義塾大学・研究代表者)

変形性膝関節症(膝OA)の進行予防には、構造変化が顕在化する前の早期発見が不可欠である。しかし従来のKellegren-Lawrence(K-L)分類は静的な臥位X線画像に基づくため、荷重下で顕在化する微細な機能的変化を捉えられていない。本研究では、世界初の臥位・立位CTおよび三次元加速度計で取得した荷重依存指標(関節裂隙変化、歩行時Kn…

メカニカルストレスの種類に応じた変形性膝関節症に対する運動療法選択の基盤解明

科研費科学研究費助成事業・基金 2026年4月1日〜2029年3月31日
荒川 航平(明治大学・研究代表者)

本研究では,メカニカルストレスの種類に着目し,メカニカルストレスの異なる動物モデルの遺伝子発現の変動の違いを網羅的に解析し,メカニカルストレスの種類特異的な変形性膝関節症の発症・進行メカニズムの違いを検証する.さらに,各モデルに対してより効果的に膝OAの進行を抑制する運動様式を探索し,膝OAの発症タイプ毎の適切な運動療法の確立確立を目指す…

臨床アウトカムと細胞トランスクリプトームの照合による関節疾患用細胞製剤の最適化

科研費科学研究費助成事業・基金 2026年4月1日〜2029年3月31日
井上 由理(東京大学・研究代表者)、齋藤 琢(東京大学・研究分担者)、綾子 幸乃(東京大学・研究分担者)

変形性関節症(OA)は代表的な変性疾患であり、保存的治療と手術の間を埋める有効な治療法の不足が課題である。間葉系幹細胞(MSC)治療はその解決策として注目されるが、効果にはばらつきがある。本研究室では膝OA患者の臨床解析から適応となる病期・表現型を明らかにしたが、同一群内でも効果に個人差があり、MSC側因子の関与が示唆された。さらに動物モ…

半月板後根断裂修復の半月板骨孔治癒解明:ラットモデルからOA抑制へ

科研費科学研究費助成事業・基金 2026年4月1日〜2029年3月31日
中川 裕介(東京科学大学・研究代表者)、宮武 和正(東京科学大学・研究分担者)、雨宮 正樹(東京科学大学・研究分担者)、辻 邦和(東京科学大学・研究分担者)

内側半月板後根断裂(MMPRT)は、適切な外科的治療が行われない場合には変形性膝関節症の急速な進行を招く。MMPRTに対する外科的治療法は、脛骨に骨孔を作成し、縫合糸を導入して半月板断端を牽引・固定するpullout修復術である。既存の研究は中型・大型動物モデルに限られ、ラットやマウスといった小型動物モデルは確立されていないため、分子生物…

変形性膝関節症における軟骨及び免疫環境の恒常性破綻機構の解明

科研費科学研究費助成事業・基金 2026年4月1日〜2029年3月31日
眞野 恭伸(東京科学大学・研究代表者)

本研究では網羅的な遺伝子発現解析によるOAの軟骨変性の分子機序と免疫細胞との関連性を明らかにする。さらに明らかにした分子機序を基に軟骨変性の進行を抑制するmRNA及び早期診断に応用できるバイオマーカーの検証を実施する。そして明らかにした分子機序に関して、公共データベースや実際のヒトの軟骨臨床検体での検証も行う予定である。 本研究計画により…

超硫黄分子を応用した運動器疾患治療薬の開発

科研費科学研究費助成事業・基金 2025年6月27日〜2028年3月31日
矢野 文子(昭和医科大学)、岡田 寛之(東京大学・研究分担者)、田中 栄(東京大学・研究分担者)

本研究は超硫黄分子の動態と機能という、まったく新しい視点から運動器の恒常性維持とその破綻の分子メカニズムを明らかにし、超硫黄分子剤の非臨床POC試験を目指す研究である。超硫黄分子剤投与で変形性膝関節症(OA)の改善、骨修復(骨再生)、アキレス腱の異所性骨化を抑制できるか?の問に対し、次の3つの研究計画を立てた。1)超硫黄分子剤GSSSGと…

次世代定量MRIとAI自動解析が拓くACL再建術の革新:多施設共同研究による術式の比較

科研費科学研究費助成事業・基金 2025年4月1日〜2027年3月31日
渡邉 翔太郎(千葉大学・研究代表者)

前縦靱帯(ACL)再建術は未だ確立した術式はなく、術後に変形性膝関節症(OA)へ進行する症例が一定数いることから術式の更なる検討が必要である。しかし、従来の評価法では術式間の微細な差異を検知できず術式の比較が困難である。定量MRIは軟骨の質的評価が行える有用な検査であるが長い撮影時間や解析技術を要すため、これまで大規模な臨床研究へ使用され…

トラッキングシステムを用いた、変形性関節症に対するEV治療の作用機序の解明

科研費科学研究費助成事業・基金 2025年4月1日〜2028年3月31日
武田 大河(東京大学・研究分担者)、綾子 幸乃(東京大学・研究代表者)、齋藤 琢(東京大学・研究分担者)

近年、変形性膝関節症(OA)の治療手段として、MSC治療が広がりをみせており、さらにその作用機序として、MSCが分泌する細胞外小胞(EV)が注目されている。OAにおいてもモデル動物の病態を改善させることが報告されているが、関節におけるEVの標的細胞や作用メカニズムについては不明な点が多いのが現状である。 本研究では、関節内EVトラッキング…

アディポサイトカインと細胞外マトリクスに基づくサルコペニアの分子機序の解明

科研費科学研究費助成事業・基金 2025年4月1日〜2028年3月31日
門口 智泰(東京大学・研究代表者)

軟骨変性・消失を本態とする疾患である変形性膝関節症(以下膝OA)では、筋量、筋力低下を示した病態であるサルコペニアをみとめる。サルコペニアは高齢疾患者の生存率悪化に直結するため、その改善は急務であるが、根本的メカニズムは明らかとなっていない。 申請者は、膝OAモデル動物を用い膝OA病態が著明に悪化すること、それに伴いサルコペニアをみとめる…

骨・関節の老化促進因子:Factor-Kの機能解析と治療薬の開発

科研費科学研究費助成事業・基金 2025年4月1日〜2028年3月31日
松峯 昭彦(福井大学)、秋山 徹(東京大学・研究分担者)、林 寛敦(東京大学・研究分担者)、中嶋 秀明(福井大学)

超高齢社会において、変形性膝関節症(膝OA)、骨粗鬆症、腰部脊柱管狭窄症(LCS)などの加齢性運動器疾患の予防・治療は重要である。近年、ゲノムワイド関連解析やに大規模疫学研究により、遺伝的要因やリスク因子が明らかになっているが、加齢促進因子については不明な点が多い。我々は、がん研究を通じて老化を制御する分泌タンパクFactor-Kを発見し…

変形性膝関節症治療を目的とした中分子創薬

科研費科学研究費助成事業・基金 2025年4月1日〜2028年3月31日
下畑 宣行(神奈川県立保健福祉大学)、北條 宏徳(東京大学・研究分担者)、佐竹 弘行(神奈川県立保健福祉大学)

膝に主病変をもつ変形性関節症(Osteoarthritis, OA)である膝OAは、患者のQOLを大きく損なうため、その治療は重要な課題となっている。一方で、軟骨組織を再生する根本的な治療法は今までに開発されていなかった。低分子化合物TDは、軟骨分化を促進するが、肥大分化を抑制するといったOA治療薬として最適な性質を有する。我々は、TD標…

最先端の超音波機器と3D MRIを駆使した変形性膝関節症の病態解析

科研費科学研究費助成事業・基金 2025年4月1日〜2028年3月31日
大関 信武(東京科学大学・研究代表者)、関矢 一郎(東京科学大学・研究分担者)

変形性膝関節症で痛みが出る立位や歩行時の軟骨・半月板の状態を解明するため、我々が開発した3D MRI解析システムによる軟骨・半月板評価と、我々が保有する超小型プローブおよびfusion imagingシステム搭載超音波装置を用いて、立位や歩行時の軟骨・半月板を解析する。本研究により再生医療を含めた新規治療法開発につなげ、変形性膝関節症の病…

滑膜特異的な幹細胞サブセットで挑む変形性膝関節症の構造改善:対症療法からの脱却

科研費科学研究費助成事業・基金 2025年4月1日〜2029年3月31日
遠藤 健太郎(東京科学大学・研究代表者)、大関 信武(東京科学大学・研究分担者)、関矢 一郎(東京科学大学・研究分担者)

変形性膝関節症(OA)によって破綻した軟骨構造を元に戻すことができる治療法の開発は社会的に喫緊の課題である。近年注目を浴びている間葉系幹細胞(MSCs)の関節内注射は、あくまで痛みを和らげる対症療法にとどまり、軟骨そのものの改善には至っていない。我々は滑膜MSCsにのみ存在し、軟骨保護・修復因子を高発現する特別なサブセットを同定することに…

半月板セントラリゼーション術前後での超音波検査による歩行時内側半月板逸脱の検討

科研費科学研究費助成事業・基金 2025年4月1日〜2028年3月31日
中村 智祐(東京科学大学・研究分担者)、古賀 英之(東京科学大学・研究代表者)、大関 信武(東京科学大学・研究分担者)、中川 裕介(東京科学大学・研究分担者)

変形性膝関節症(OA)の発症・進行と半月板逸脱との関連が注目されている。当教室では半月板の逸脱例に対して、アンカーを用いて逸脱半月板を内方化する鏡視下半月板セントラリゼーションを開発し、良好な治療成績を報告してきた。内反を伴う変形性膝関節症に対しては高位脛骨骨切り術を行うことで良好な成績が得られているが、鏡視下半月板セントラリゼーションを…

Centralization法前後の半月板へのメカニカルストレス算出のためのモデルの開発

科研費科学研究費助成事業・基金 2025年4月1日〜2029年3月31日
大見 武弘(東京科学大学・研究代表者)、柳下 和慶(東京科学大学・研究分担者)、大関 信武(東京科学大学・研究分担者)、川崎 智子(東京科学大学・研究分担者)

内側半月板(MM)の逸脱は変形性膝関節症(KOA)発症や増悪に関連する。本研究は、(1)MMの「逸脱」に対しては外科的治療の一つであるCentralization法術前後での歩行パラメータとMMの移動量のそれぞれの変化とその関連を明らかにする、(2)術前後で半月板へかかる力の変化を明らかにする、これらから(3)術前の状態から術後の歩行を予…

滑膜幹細胞からのエリート細胞製剤の開発と変形性膝関節症に対する治療効果の検証

科研費科学研究費助成事業・基金 2025年4月1日〜2027年3月31日
日高 由貴(東京科学大学・研究代表者)

変性性膝関節症(OA)に対する根本的治療の確立を目指し、これまでに申請者は滑膜由来間葉系幹細胞から軟骨再生に寄与する可能性のある特異的サブセットを同定した。本研究では、その特性の解析と制御因子であるOSR1による誘導法を開発し、OSR1発現を誘導する化合物のスクリーニングを行うことで、軟骨再生能を高めた細胞製剤の開発を目指す。また、OAモ…

線維化抑制の分子機序の解析による新しい変形性関節症治療

科研費科学研究費助成事業・基金 2024年7月31日〜2026年3月31日
小沼 博明(東京科学大学・研究代表者)

変形性膝関節症の愁訴の大多数は疼痛であり、疼痛の慢性化には膝蓋下脂肪体の線維化が深く関わっていることを報告した。また、膝蓋下脂肪体の線維化を抑制することによって、遷延痛並びに軟骨退行変性を抑制できたが、そのメカニズムはまだわかっていない。本研究では膝蓋下脂肪体の抗線維化に関わる薬理効果の分子機序を解析することで、膝OAの進行を予防または可…

変形性膝関節症に対する細胞治療における再生リハビリテーションの提案と実証

科研費科学研究費助成事業・基金 2024年4月23日〜2027年3月31日
目黒 智子(東京科学大学・研究代表者)

まずin vitroでMSCs機能の発揮に適した物理刺激の量を明らかにする。伸張刺激、超音波刺激、温熱刺激をヒト滑膜MSCsに付与し、刺激がない条件と比較した際の細胞生存率、遺伝子発現、液性因子の発現の変化を評価する。細胞を死滅させず液性因子発現を上昇させることが可能なストレス量や機能発揮に最適な刺激期間を探索する。次にin vivoでヒ…

変形性膝関節症に対するiPS血小板製剤の疼痛抑制効果解明

科研費科学研究費助成事業・基金 2024年4月1日〜2027年3月31日
志賀 康浩(千葉大学・研究代表者)、高山 直也(千葉大学・研究分担者)、江口 和(千葉大学・研究分担者)、大鳥 精司(千葉大学・研究分担者)

ヒト iPS細胞由来血小板から調整される凍結乾燥 iPS血小板製剤の変形性膝関節症に対する疼痛抑制効果および進行抑制効果,長期安全性について,末梢血由来の凍結乾燥多血小板血漿と比較し動物実験で検証する.同時に,凍結乾燥 iPS血小板製剤の膝関節内での作用機序を解明することも目的とする.その上で,膝関節治療に最適なサイトカイン比率や濃度に関…

半月板後根脆弱化の分子機構の解明と標的遺伝子の転写制御による半月板脆弱化予防

科研費科学研究費助成事業・基金 2024年4月1日〜2027年3月31日
片桐 洋樹(獨協医科大学)、宮武 和正(東京医科歯科大学・研究分担者)、辻 邦和(東京医科歯科大学・研究分担者)、古賀 英之(東京医科歯科大学・研究分担者)

変形性膝関節症の病態の一群として内側半月板の後根損傷の関与が提唱されている。半月板後根損傷がひとたび発生すると一部の患者が末期変形性膝関節症に進行し人工関節全置換術に至ると報告されている。一方で後根損傷の原因となる分子メカニズムは分かっていない。半月板後根脆弱化の分子メカニズムは解明すべき課題である。一般的に病態解明のための動物実験が行わ…

座位で安全に歩行トレーニングが可能な腕振りリズムアシストロボット

科研費科学研究費助成事業・基金 2024年4月1日〜2027年3月31日
緒方 大樹(東京科学大学・研究代表者)、三宅 美博(東京科学大学・研究分担者)、石井 秀明(東京科学大学・研究分担者)、内富 寛隆(東京科学大学・研究分担者)

本研究は,安全に座位で歩行トレーニングができる「腕振りリズムアシストロボット」を開発する.具体的には,座位での適切な腕振りリズム誘導アルゴリズムとそれを実現するロボットハードウェアの開発と歩行リズムを改善するメカニズムの解明を行う.また,神経変性疾患患者(パーキンソン病と脳卒中)と筋骨格系疾患患者(人工膝関節全置換術を受けた変形性膝関節症…

膝蓋下脂肪体の線維化と変形性膝関節症との関連性の検証とその治療法の開発

科研費科学研究費助成事業・基金 2024年4月1日〜2028年3月31日
安 宰成(東京科学大学・研究代表者)

変形性膝関節症(KOA)には対症療法やリハビリテーションのみで疾患修飾型治療法が存在しないことが課題である。申請者はKOAを模倣したラットモデルに線維化抑制剤を用いて膝蓋下脂肪体(IFP)の線維化を抑制することで疼痛の遷延だけでなく、軟骨退行変性をも予防できることを報告した。本研究ではそのメカニズムを解析することでKOAの進行を予防または…

線維化抑制を作用機序とする新規変形性関節症治療薬の開発

科研費科学研究費助成事業・基金 2024年4月1日〜2026年3月31日
雨宮 正樹(東京科学大学・研究代表者)

変形性関節症(OA)の最大の愁訴は慢性的な膝疼痛である。当教室では、ラットモデルを用いて、関節炎症の消退期に生じる膝蓋下脂肪体(IFP)の線維化が、膝遷延痛の発症に深く関与することを報告した。この結果は、線維化抑制作用を持つ薬剤がDMOADs(Disease Modifying OA Drugs)、すなわちOAの症状と病態を同時に改善する…

骨髄異常陰影(BML)からみた変形性顎関節症の新たな病因解明

科研費科学研究費助成事業・基金 2024年4月1日〜2027年3月31日
米満 郁男(東京科学大学・研究代表者)、池田 侑平(東京科学大学・研究分担者)

変形性顎関節症は、下顎頭の変形に止まらず、顔面の非対称をももたらす。さらに、進行性下顎頭吸収は、国の難病指定の疾患であり、矯正歯科治療が開始出来ない事や、治療開始後に発覚した際には顎位の大幅な変化を来たし、咬合構築に難渋することとなる。近年、変形性膝関節症における骨髄異常陰影(Bone Marrow Lesion: BML)の関与が指摘さ…

前十字靭帯損傷に対する新たな治療スキーム確立にむけた前臨床モデル研究

科研費科学研究費助成事業・基金 2024年4月1日〜2027年3月31日
国分 貴徳(埼玉県立大学)、小出 剛(国立遺伝学研究所)、泉尾 直孝(東京大学・研究分担者)、高畠 啓(埼玉県立大学)

前十字靭帯(ACL)損傷は,膝関節において致命的な外傷であり,損傷により著しく安定性を喪失した膝関節は,二次的外傷リスクも高く外科的再建術が選択されてきた.これに対し我々は関節運動変化に着目し,実験動物において損傷ACLが自己治癒するメカニズムを報告してきたが,近年患者において同様の成果が報告され国際的に注目を集めている.今や"不治の外傷…

変形性膝関節症の病態を制御する滑膜細胞サブセットの機能解明

科研費科学研究費助成事業・基金 2023年8月31日〜2026年3月31日
宮原 潤也(東京大学・研究代表者)

本研究では膝OA患者滑膜、健常膝滑膜 (関節鏡検査検体) 、RA滑膜や軟骨細胞のscRNA-seq解析データを統合したin silico解析を行い、さらに外科手術やトレッドミル走行負荷で誘導した膝OAモデルマウスを用いて、膝OAの発症に至るまでの各滑膜細胞サブセットの挙動を時系列で検証する。膝OAの病態形成に重要な滑膜細胞サブセットとその…

変形性膝関節症における移植後滑膜幹細胞のメカノアクチベーションによる治療効果増強

科研費科学研究費助成事業・基金 2023年4月1日〜2026年3月31日
松田 純平(東京科学大学・研究代表者)、遠藤 健太郎(東京医科歯科大学・研究分担者)

運動や歩行は膝関節が正常であることが大切です。関節内組織が変性すると、強い痛みを伴って関節の機能が損なわれます。ヒアルロン酸注射や人工関節置換などの外科的手段は、関節機能の改善を助ける有効な選択肢ですが、組織を回復させることはできません。我々は、滑膜間葉系細胞を関節内移植すると軟骨組織が改善することを臨床的に示してきました。一方、移植後、…

変形性関節症におけるB細胞と液性免疫の役割の解明

科研費科学研究費助成事業・基金 2023年4月1日〜2026年3月31日
山神 良太(東京大学・研究代表者)、寺島 明日香(東京大学・研究分担者)、矢野 文子(東京大学・研究分担者)

変形性関節症 (Osteoarthritis, OA) の病態は、滑膜や免疫がその発症や進行に重要であるが、OAにおけるB細胞の役割は分かっていない。本研究では、滑膜中のB細胞や形質細胞の数やimmunoglobulin濃度が臨床像に及ぼす影響を解析するとともに、関節液中のimmunoglobulin標的分子を探索し、OA進行に与える影響…

体内時計異常が引き起こす軟骨細胞の劣化および変形性関節症の機序解明

科研費科学研究費助成事業・基金 2023年4月1日〜2026年3月31日
牛島 健太郎(山陽小野田市立山口東京理科大学・研究代表者)

体内時計の乱れが引き起こす健康障害について、近年では変形性関節症も体内時計の乱れに起因することが示唆されている。応募者は基礎研究において、時計遺伝子 BMAL1 をノックダウンした軟骨細胞では、スフェロイド形成能が低下することを見出した。さらに、BMAL1 ノックダウン細胞は細胞内脂質小胞の形成が少なく、細胞劣化が進んでいることを明らかに…

3D MRIを用いた変形性膝関節症の診断ー関節鏡、単純X線、超音波検査との比較

科研費科学研究費助成事業・基金 2022年4月1日〜2025年3月31日
大関 信武(東京科学大学・研究代表者)、関矢 一郎(東京医科歯科大学・研究分担者)

我々が開発した3D MRI解析システムでは、自動で軟骨の厚み・体積、軟骨面積率を算出できるほか、半月板の逸脱体積、半月板被覆率を定量的に評価可能である。これら変形性膝関節症の初期病態の定量化により、新たな診断基準の確立や治療効果判定基準の確立が期待される。本研究では、本システムを用いた膝関節軟骨・半月板の定量評価について、関節鏡、単純X線…

3次元MRI半月板定量化による住民コホートにおける変形性膝関節症の自然経過の解明

科研費科学研究費助成事業・基金 2022年4月1日〜2025年3月31日
関矢 一郎(東京医科歯科大学・研究分担者)、片野 尚子(東京科学大学・研究代表者)

変形性膝関節症は関節軟骨に摩耗が生じ、疼痛と可動域制限を主症状とする疾患であり、その発症には半月板機能不全が大きく関わっている。私たちは膝関節の詳細な観察を可能とする3次元MRI解析ソフトウェアを開発し、関節軟骨の定量化を実現したが、短期間における軽度な病状の変化を鋭敏に捉えるためには、軟骨の摩耗に加え、半月板機能不全の兆候を鋭敏に捉える…

老化細胞除去薬による変形性膝関節症由来滑膜幹細胞の高品質化と治療効果の検討

科研費科学研究費助成事業・基金 2022年4月1日〜2024年3月31日
遠藤 健太郎(東京医科歯科大学・研究代表者)

変形性膝関節症(OA)に対する治療法の開発は喫緊の課題である。これまでに申請者らは、世界に先駆けて自己滑膜間葉系幹細胞(MSCs)注射がOA治療効果を有することを実証してきた。しかし、近年の老化研究にて、OA患者の滑膜MSCsには老化細胞が多数混入しており、それによりOA治療効果が阻害されるという新たな問題が明らかとなった。申請者は老化細…

間葉系幹細胞の可逆性、可塑性の分子機序の解析

科研費科学研究費助成事業・基金 2022年4月1日〜2025年3月31日
古賀 英之(東京科学大学・研究代表者)、辻 邦和(東京医科歯科大学・研究分担者)、宮武 和正(東京医科歯科大学・研究分担者)、中川 裕介(東京医科歯科大学・研究分担者)

膝関節組織において、間葉系幹細胞(MSC)は関節組織の恒常性や損傷後修復に必要不可欠であり、その機能破綻は変形性膝関節症(膝OA)に代表される組織退行変性疾患の根本的な原因になると考えられる。本研究では、膝関節においてMSCの微小環境がどの様に維持されているか、また、MSCの可逆性、可塑性の分子機序の解析を行い、膝OAの病態を理解する上で…

画像検査と人工知能の融合による膝関節キネマティクスの予測システムの開発

科研費科学研究費助成事業・基金 2022年4月1日〜2025年3月31日
乾 洋(東京大学・研究代表者)、武冨 修治(東京大学・研究分担者)、山神 良太(東京大学・研究分担者)、冨田 哲也(森ノ宮医療大学)

膝関節の動態(キネマティクス)評価は病態理解や治療を行う上で重要であるが、キネマティクス解析に放射線侵襲や時間を要する点が課題であった。そこで、人工知能を用いて日常診療で撮影する画像検査から簡便にキネマティクスを予測するアルゴリズムの開発を立案した。まず、3次元動態解析法による前十字靱帯損傷・変形性膝関節症・人工関節膝の動態解析結果とX線…

SASP因子調節に基づくサルコペニアの分子基盤の解明

科研費科学研究費助成事業・基金 2022年4月1日〜2025年3月31日
門口 智泰(東京大学・研究代表者)

軟骨の変性・消失を基盤とする変形性関節症(OA)、特に、膝OA発症患者では、筋量、筋力低下を示した病態であるサルコペニアをみとめる。サルコペニアは高齢者や疾患者の強力な予後規定因子であることから、その改善は急務であるが、病態の複雑さゆえに、そのメカニズムは十分に明らかにされてこなかった。これに対し申請者は、老化細胞より分泌される因子群であ…

SOX9バリアントによる軟骨細胞分化促進機構の解析

科研費科学研究費助成事業・基金 2022年4月1日〜2025年3月31日
福田 綾(筑波大学・研究代表者)

軟骨は自己修復能が低く一旦損傷すると完治が困難であるが、世界的な高齢化の進行に伴い、変形性膝関節症など軟骨疾患を患う人は増加の一途を辿っている。近年、3つの転写因子を体細胞に導入して軟骨細胞に直接分化させるダイレクトリプログラミング法が報告され、軟骨細胞の供給源として注目されている。さらに当研究では、これまでに軟骨細胞の分化を促進させる変…

骨関連疾患(骨粗鬆症、変形性関節症、骨折)における疼痛関連神経の可視化の確立

科研費科学研究費助成事業・基金 2021年4月1日〜2026年3月31日
成田 都(千葉大学・研究代表者)、大鳥 精司(千葉大学・研究分担者)、折田 純久(千葉大学・研究分担者)、稲毛 一秀(千葉大学・研究分担者)

整形外科患者の痛みの殆どは骨粗鬆症、変形性関節症、骨折を含む骨関連疾患が原因である。骨病変の痛みは臨床上治療に非常に難渋する。骨病変部における疼痛関連神経支配の変化や、進行度に伴う中枢神経系の可塑性変化の存在が示唆されていることから、疼痛機序の解明には骨組織の神経系へのアプローチが必須である。しかし骨病変部の神経支配は描出が困難であること…

Prohibitinの軟骨分化機能解析とその知見を用いた変形性関節症薬の探索

科研費科学研究費助成事業・基金 2021年4月1日〜2025年3月31日
下畑 宣行(神奈川県立保健福祉大学)、北條 宏徳(東京大学・研究分担者)

本邦において多くの患者が報告されている変形性膝関節症(Osteoarthritis, OA) は、耐え難い疼痛や運動障害をもたらすなど患者のQOLを大きく損なう。その治療は重要な課題であるが、軟骨組織を再生する根本的な治療法は今までに開発されていなかった。低分子化合物TD-198946 (TD) は軟骨分化を促進する一方、詳細なメカニズム…

変形性膝関節症のレントゲン検査の意義をMRI3D解析で明らかにする

科研費科学研究費助成事業・基金 2021年4月1日〜2024年3月31日
関矢 一郎(東京医科歯科大学・研究代表者)

1950年代に変形性膝関節症のレントゲン重症度分類が発表されて以来、関節裂隙狭小と骨棘形成の2つの変化は関節軟骨の変化を反映するものと理解されてきた。他方、2010年代になると内側半月板の逸脱が変形性膝関節症の発症・進行に影響することを示す報告が増えたが、レントゲン画像での内側大腿関節の裂隙狭小と骨棘形成は、関節軟骨摩耗と内側半月板逸脱の…

高位脛骨骨切り術前後の患者のランニング中の膝内反モーメントを抑える運動療法の開発

科研費科学研究費助成事業・基金 2021年4月1日〜2026年3月31日
池松 幸二(東京科学大学・研究分担者)、片桐 洋樹(獨協医科大学)、大見 武弘(東京科学大学・研究代表者)、柳下 和慶(東京科学大学・研究分担者)

変形性膝関節症(膝OA)の治療選択の一つに高位脛骨骨切り術(HTO)がある。HTO後 のランニングは許可されるが、それを断念する患者は少なくない。HTO前後にランニング中の膝内側への負荷がどのように変化するかは不明で、HTO後のランニング参加状況との関連も明らかではない。本研究の目的は膝OAの進行を予防しながらランニングするための運動療法…

高静水圧印加処理による脱細胞化半月板を用いた新たな半月板再生方法の確立

科研費科学研究費助成事業・基金 2021年4月1日〜2024年3月31日
渡部 直人(東京医科歯科大学・研究代表者)

実際に脱細胞化処理半月板を作製し、膝関節へ移植する方法として、以下の2種類の方法を考えた。 第一に、ピッグ等の異種半月板に対し脱細胞化処理を行い、抗原性や感染性を除去してから移植する方法が考えられる。 第二に、人工膝関節置換術を受ける患者さんから外側半月板を採取し、これを脱細胞化処理してから半月板欠損の患者さんに移植する方法である。

TKAインプラントCR型、PS型、MP型タイプ別の筋骨格モデルの開発

科研費科学研究費助成事業・基金 2021年4月1日〜2025年3月31日
山田 拓実(湘南医療大学)、大見 武弘(東京医科歯科大学・研究分担者)

本研究の目的はTKA インプラントタイプ別の膝関節筋骨格モデルを開発し、TKA 患者の歩行・動作解析をすることである。筋骨格モデリングソフトにより膝関節のキネマティックスモデル(Mocap model)を作成する。CR 型、PS 型、およびMP 型TKA 患者で、膝内反モーメント、膝回旋モーメント、medial pivot motion、…

変性半月板断裂膝中の関節液に存在する間葉系幹細胞の遊走を促進する因子の探索

科研費科学研究費助成事業・基金 2020年9月11日〜2023年3月31日
渡部 直人(東京医科歯科大学・研究代表者)

関節内組織損傷時に滑膜から幹細胞が関節液中に動員され、一部が損傷部位に生着し、自然修復に寄与する機序の存在を予測するものである。しかし、関節液中に動員される幹細胞の絶対数が少ないため、自然修復には限界があり、重度の軟骨・半月板欠損に対しては幹細胞移植が必要となる。関節液中に幹細胞の動員を促す因子が見つかれば、軽中度の軟骨・半月板欠損に対し…

関節最表層の制御・維持における、シグナル分子としてのルブリシンの機能解析

科研費科学研究費助成事業・基金 2020年4月1日〜2023年3月31日
上原 浩介(東京大学・研究代表者)、齋藤 琢(東京大学・研究分担者)、森崎 裕(東京大学・研究分担者)

関節軟骨組織の最表層(Superficial Zone;SFZ)では、潤滑性維持に必須のタンパクであるルブリシンが豊富に産生され、SFZの破綻は変形性膝関節症(OA)発症に繋がる。また近年はSFZに組織幹細胞の特性を持った関節軟骨前駆細胞が存在することも示唆されている。我々はこれまでの基礎検討において、ルブリシンが潤滑性の維持以外に、シグ…

中高年齢者における膝関節X線画像上の関節裂隙の定量的評価とその縦断変化の日米比較

科研費科学研究費助成事業・基金 2020年4月1日〜2023年3月31日
藤井 朋子(東京大学・研究代表者)

変形性膝関節症(膝OA)は高齢者で有病率が高く、要介護の原因ともなるが、関節組織の変化を改善させたり、進行を遅らせる薬は実用化されていない。X線画像上の関節裂隙の変化量は臨床治験のアウトカムとして推奨されているが、日本人の基準値も確立していない。本研究では日本人と米国人の大規模縦断コホート研究で撮影された膝関節X線画像を使って関節裂隙を定…

Notchシグナルによる関節幹細胞の維持機構の解明

科研費科学研究費助成事業・基金 2020年4月1日〜2023年3月31日
矢野 文子(東京大学・研究分担者)、岡田 慶太(東京大学・研究代表者)、乾 洋(東京大学・研究分担者)

Notchシグナルは変形性関節症の病態を促進的に制御することを我々は報告してきたが、逆説的な報告もあり全容は未だ不明である。本研究では、NotchシグナルがSFZ細胞特異的に活性化し、その未分化性を維持するとともに潤滑な表面を保つのに貢献しているという仮説のもと、in vivoではSFZ特異的Creマウスを用いた機能解析を、in vitr…

術後遺残疼痛に対する理学療法の作用機序の解明と多角的定量評価による効果の検証

科研費科学研究費助成事業・基金 2020年4月1日〜2024年3月31日
中村 香織(東京医科歯科大学・研究代表者)

現在、理学療法には術後遺残疼痛を克服できていないという課題がある。本研究の目的は術後遺残疼痛に対する理学療法の作用機序の解明とラットとヒトでの多角的定量評価を通じた理学療法の効果の検証である。我々は膝蓋下脂肪体線維化‐遺残疼痛モデルの術後遺残疼痛研究への有用性を示しており、本課題は以下の3 stepでおこなう。 ① 膝蓋下脂肪体線維化‐遺…

前十字靭帯損傷患者に対する装着型動作支援ロボットを用いた膝関節訓練の安全性試験

科研費科学研究費助成事業・補助金 2020年4月1日〜
相馬 裕一郎(筑波大学・研究代表者)

ACL損傷はスポーツ膝傷害のなかでも頻度が高く、本邦では年間約40,000人が受傷すると見積もられており、スポーツ復帰や変形性関節症予防のため手術的治療が行われている。ACL損傷の治療においては各時期に応じ積極的に筋機能の回復を図り競技復帰を目指す必要があるが、その方法は画一化しておらず、再建靭帯の緩みや再断裂リスクを考えての個別的なリハ…

変形性膝関節症の慢性疼痛化に対する疾患特異的マクロファージの作用の解明とその制御

科研費科学研究費助成事業・基金 2020年3月1日〜2023年3月31日
星野 傑(東京医科歯科大学・研究代表者)

OAの慢性疼痛への進行の機序に基づいた疾患修飾型治療にて慢性疼痛への進行を制御する新規治療法を創出する事を最終目的として、本研究は以下の3ステップで行う。 ①OA慢性疼痛モデルの慢性疼痛への移行期(投与後1日目から7日目)の組織学的解析 ②慢性疼痛への移行期の滑膜線維化に対する疾患特異的マクロファージの作用機序の解明 ③疾患特異的マクロフ…

Prg4 を標的とした変形性関節症治療薬開発のための基盤研究

科研費科学研究費助成事業・基金 2019年4月1日〜2023年3月31日
矢野 文子(東京大学・研究代表者)、大島 寧(東京大学・研究分担者)、谷口 優樹(東京大学・研究分担者)

関節軟骨組織の最表層(Superficial Zone; SFZ)の破綻が変形性膝関節症(OA)発症のトリガーであり、SFZ細胞はルブリシン(Prg4)など潤滑成分を多く分泌して関節の滑動性を担保し、その深層の関節軟骨全体を保護する作用があることなどが明らかとなってきた。本研究では、Prg4の胎生期の発現から関節形成における機能、OA発症…

東海・関東の大学の著者がいる論文 143本・東海を先に新しい順

日本語の題名と要約は、論文の要旨をもとに当社が付けたものです(要旨が公開されていない論文は題名だけ)。正確な内容は、題名のリンクから原文を確かめてください。

人工膝関節置換術を受ける患者におけるサルコペニア肥満、痛み感受性、中枢性感作関連症状、および身体機能に関する横断的研究

Sarcopenic obesity and pain sensitivity, central sensitization–related symptoms, and physical function among patients undergoing total knee arthroplasty: A cross-sectional study

論文2026年10月1日 Osteoarthritis and Cartilage
東海・関東の大学の著者:So Tanaka(愛知医科大学)、Takahiro Ushida(愛知医科大学)

ロボット支援下BCS法人工膝関節置換術における術後の外側軟部組織の緩みと臨床成績との関連

Association between post-operative lateral soft tissue laxity and clinical outcomes in robotic-assisted bicruciate-stabilized total knee arthroplasty

論文2026年8月21日 Journal of Joint Surgery and Research
東海・関東の大学の著者:Yutaka Nakamura(岐阜大学)、Hiroyasu Ogawa(岐阜大学)、Yusuke Ota(岐阜大学)、Kaito Takagi(岐阜大学)

ロボット支援下BCS法人工膝関節置換術において、術後の外側軟部組織の緩みが中等度である場合に良好な臨床成績が得られることを明らかにした。

内側膝変形性関節症患者の歩行時におけるロボット式インソール型能動支援装置が水平床反力と重心移動安定性に与える影響

Effect of a robotic insole-type active assist device on horizontal ground reaction force and center-of-pressure stability during stepping in patients with medial knee osteoarthritis

論文2026年8月12日 Frontiers in Robotics and AI
東海・関東の大学の著者:Taku Itami(岐阜大学)、Takaaki Aoki(岐阜大学)、Haruhiko Akiyama(岐阜大学)

ロボット式インソール型能動支援装置を用いた足首のアライメント補正が、歩行時の水平床反力の変動や重心の揺れを減少させることを明らかにした。

人工膝関節全置換術における軟部組織に基づくアライメントおよびインプラント戦略の選択は、初期状態の差異にもかかわらず同等の患者報告アウトカムと関連する

Soft tissue-based selection of alignment and implant strategy in total knee arthroplasty is associated with comparable patient-reported outcomes despite baseline differences

論文2026年6月15日 The Knee
東海・関東の大学の著者:Hiroyasu Ogawa(岐阜大学)、Yutaka Nakamura(岐阜大学)、Katsuhiro Ichikawa(岐阜大学)、Yusuke Ota(岐阜大学)

FibronectinペプチドFNIII14は、軟骨細胞のアポトーシスを誘導することで変性性関節症における進行性の軟骨変性を促進する

Fibronectin Peptide FNIII14 Enhances Progressive Cartilage Degeneration in Osteoarthritis by Inducing Chondrocyte Apoptosis

論文2026年6月4日 Current Issues in Molecular Biology
東海・関東の大学の著者:西村文宏(三重大学)、Kyoko Imanaka‐Yoshida(三重大学)、Akihiro Sudo(三重大学)、Masahiro Hasegawa(三重大学)

FNIII14がβ1インテグリンを不活性化して軟骨細胞のアポトーシスを誘導し、マウスモデルにおいて軟骨変性を促進することを明らかにしました。

内側膝関節症に対する内側神経ブロックへの上外側膝蓋神経ブロックの追加

Superolateral Genicular Nerve Block Added to Medial Blocks in Medial Knee Osteoarthritis

論文2026年5月1日 Journal of Pain Research
東海・関東の大学の著者:Shuhei Nagai(愛知医科大学)、Takahiro Ushida(愛知医科大学)

進行した内側膝関節症患者に対し、内側神経ブロックに上外側膝蓋神経ブロックを追加することで、短期間の歩行時の疼痛がより大きく減少することを確認した。

膝変形性関節症の日本人患者における冠状面アライメント表現型の分布:2次元と3次元測定の比較

Distribution of coronal plane alignment knee phenotypes in Japanese patients with knee osteoarthritis: a comparison of two-dimensional and three-dimensional measurements

論文2026年4月30日 Journal of Orthopaedics
東海・関東の大学の著者:Gai Kobayashi(三重大学)、Yohei Naito(三重大学)、Shine Tone(三重大学)、Masahiro Hasegawa(三重大学)

日本人膝変形性関節症患者を対象に、2次元的な立位長脚X線撮影と3次元的な臥位CTによる冠状面アライメントの評価を比較し、両者の間で表現型の分布に良好な一致があることを明らかにした。

人工膝関節置換術を待機する末期変形性膝関節症患者における許容できない膝の痛みに関連する複合因子の探索:関連規則分析を用いた横断的研究

Exploration of combined factors associated with unacceptable knee pain in patients with end-stage knee osteoarthritis awaiting knee arthroplasty: a cross-sectional study using association rule analysis

論文2026年4月24日 Journal of Joint Surgery and Research
東海・関東の大学の著者:Shogo Sawamura(愛知淑徳大学)

人工膝関節置換術を待機する変形性膝関節症患者を対象に、許容できない痛みの状態に関連する生物心理社会的要因の組み合わせを関連規則分析を用いて調査した。

共培養下における滑膜細胞の分画が軟骨細胞のTenascin-C発現に及ぼす影響

Effect of Synovial Cell Fractionation on Tenascin-C Expression in Chondrocytes Under Coculture

論文2026年2月13日 Cartilage
東海・関東の大学の著者:Gai Kobayashi(三重大学)、Takahiro Iino(三重大学)、K Imanaka-Yoshida(三重大学)、Masahiro Hasegawa(三重大学)

変形性関節症患者由来の滑膜細胞を分画して軟骨細胞と共培養した結果、CD68陽性の滑膜細胞が軟骨細胞のTNC発現を増加させることが明らかになった。

関節リウマチに対する膝蓋骨再建を伴わない人工膝関節全置換術の長期予後

Long-term outcomes of total knee arthroplasty without patellar resurfacing for rheumatoid arthritis

論文2026年2月11日 Modern Rheumatology 被引用 2
東海・関東の大学の著者:Sho Nojiri(藤田医科大学)、Kazue Hayakawa(藤田医科大学)、Yosuke Kaneko(藤田医科大学)、Kohei Shibata(藤田医科大学)

関節リウマチ患者に対する膝蓋骨再建を伴わない人工膝関節全置換術の長期予後を評価し、良好な臨床結果が得られることを明らかにした。

膝変形性関節症患者の歩行時における足首アライメント補正のためのインソール型アクティブ支援装置の実現可能性調査

Feasibility study of an insole-type active assist device for ankle alignment correction during stepping in patients with knee osteoarthritis

論文2026年1月29日 BMC Biomedical Engineering 被引用 1
東海・関東の大学の著者:Taku Itami(岐阜大学)、Takaaki Aoki(岐阜大学)

膝内側変形性関節症患者を対象に、踵接地時の足首アライメントを動的に調整するインソール型アクティブ支援装置の介入および動作解析による評価の実現可能性と安全性を検証した。

80歳以上の膝変形性関節症患者における関節内自家タンパク質溶液の有効性の維持:若年層との比較

Preserved Efficacy of Intra-articular Autologous Protein Solution in Patients Aged Over 80 Years With Knee Osteoarthritis: A Comparison With Younger Counterparts

論文2026年1月23日 Cureus 被引用 1
東海・関東の大学の著者:Yosuke Kaneko(藤田医科大学)、Kazue Hayakawa(藤田医科大学)、Sho Nojiri(藤田医科大学)、Nobuyuki Fujita(藤田医科大学)

80歳以上の患者とそれ以下の患者を対象に、膝への自家タンパク質溶液注入の効果を比較し、高齢者においても有効性が維持されることを調べた。

高脛骨切除術後のduloxetine投与は全体の疼痛軌跡を有意に変化させなかった:非盲検ランダム化比較試験

Postoperative duloxetine administration did not significantly modify overall pain trajectories following high tibial osteotomy: An open-label randomized controlled trial

論文2026年1月1日 Journal of orthopaedic surgery
東海・関東の大学の著者:Hiroyasu Ogawa(岐阜大学)、Yutaka Nakamura(岐阜大学)、Haruhiko Akiyama(岐阜大学)

高脛骨切除術後のduloxetine投与が膝の機能や痛み、日常生活に与える影響を調査した結果、安静時の痛みやレスキュー薬の使用量は減少したが、全体的な疼痛軌跡への有意な影響は認められなかった。

コラーゲン結合性C型ナトリウム利尿ペプチドは軟骨形成および骨形成を促進する

Collagen-binding C-type natriuretic peptide enhances chondrogenesis and osteogenesis

論文2025年12月23日 JCI Insight 被引用 1
東海・関東の大学の著者:Kenta Sawamura(名古屋大学)、Ryusaku Esaki(名古屋大学)、Shiro Imagama(名古屋大学)、Masaki Matsushita(名古屋大学)

CNPにコラーゲン結合ドメインを融合させたCBD-CNPが、コラーゲン豊富な組織への局所的な送達と持続的な効果により、軟骨形成や骨形成を促進することを見出した。

解剖学的設計インプラントを用いたロボット支援下十字靭帯温存全人工膝関節置換術における深屈曲時の小さな内側コンポーネント隙間と患者報告アウトカムの関連

Smaller medial component gaps at deep flexion are associated with better patient‐reported outcomes after robotic‐assisted cruciate‐retaining total knee arthroplasty using an anatomically designed implant

論文2025年12月7日 Knee Surgery Sports Traumatology Arthroscopy 被引用 3
東海・関東の大学の著者:Yutaka Nakamura(岐阜大学)、Hiroyasu Ogawa(岐阜大学)、Yusuke Ota(岐阜大学)、Haruhiko Akiyama(岐阜大学)

ロボット支援下十字靭帯温存全人工膝関節置換術において、深屈曲時の内側隙間が中間の屈曲時や90度屈曲時を上回らないパターンが良好な患者報告アウトカムと関連することを見出した。

機械的アライメントを用いたbicruciate stabilized TKAにおける術中膝関節の回転運動学と臨床成績の関係

Relationship between intra-operative rotational knee kinematics and clinical outcomes in mechanically aligned bicruciate stabilized total knee arthroplasty

論文2025年12月4日 Journal of Joint Surgery and Research
東海・関東の大学の著者:Yohei Naito(三重大学)、Gai Kobayashi(三重大学)、Shine Tone(三重大学)、Masahiro Hasegawa(三重大学)

CORIシステムを用いたBCS TKAにおいて、屈曲時の脛骨内旋が初期の臨床成績と正の相関があることや、術後の脛骨内旋の変化が回転運動学に影響することを調べた。

炎症性膝関節症のラットモデルにおける関節構造評価のための新規micro-CTベースのスコアリングシステムの開発

Development of a novel micro-CT based scoring system for the assessment of joint structure in a rat model of inflammatory knee osteoarthritis

論文2025年12月1日 Annals of Translational Medicine
東海・関東の大学の著者:Takuya Takata(愛知医科大学)、Tatsunori Ikemoto(愛知医科大学)、Young-Chang Park Arai(愛知医科大学)、Kohei Hashimoto(愛知医科大学)

MIA誘発性OAラットモデルにおいて、micro-CTを用いた新規3D画像スコアリングシステムを開発し、それが組織学的評価と高い相関を持ち信頼できる手法であることを明らかにした。

SphereRing®システムを用いた脂肪由来幹細胞スフェロイドにおけるメチルセルロースの役割

Methylcellulose in culture medium regulates size, cell viability, cytokine production, and exosome secretion in adipose-derived stem cell spheroids cultured using SphereRing® system

論文2025年9月5日 Biochemical Engineering Journal 被引用 3
東海・関東の大学の著者:Naoki Yamamoto(藤田医科大学)

SphereRing®システムとメチルセルロースを用いることで、脂肪由来幹細胞のスフェロイドのサイズや生存率を制御し、治療因子の分泌を向上させる手法を確立した。

ロボット支援下における機能的整列と機械的整列による人工膝関節置換術の臨床転帰および軟部組織の緩みの比較

Comparison of Clinical Outcomes and Soft Tissue Laxity Between Robot-Assisted Functionally and Mechanically Aligned Total Knee Arthroplasty

論文2025年8月27日 Cureus
東海・関東の大学の著者:Yohei Naito(三重大学)、Shine Tone(三重大学)、Gai Kobayashi(三重大学)、Masahiro Hasegawa(三重大学)

ロボット支援下での人工膝関節置換術において、機能的整列は機械的整列よりもFJS-12スコアが良好で、90度屈曲時の内側安定性が高いことが分かった。

Bicompartmental Knee ArthroplastyとBicruciate-Retaining Total Knee Arthroplastyの中

Comparison of Bicompartmental Knee Arthroplasty and Bicruciate-Retaining Total Knee Arthroplasty With Midterm Clinical Outcomes

論文2025年8月14日 Cureus
東海・関東の大学の著者:Gai Kobayashi(三重大学)、Yohei Naito(三重大学)、Shine Tone(三重大学)、Masahiro Hasegawa(三重大学)

BKAとBCR-TKAの臨床成績を比較した結果、患者報告アウトカムは同等であったが、BKAの方が膝関節可動域が有意に大きいことが分かった。

人工関節置換術における口腔内感染巣と手術部位感染の関係および抜歯の臨床的意義に関する多施設観察研究

Multi-institutional observational study on the relationship between oral infection focus and surgical site infection in artificial arthroplasty and the clinical significance of tooth extraction: An analysis using propensity score matching

論文2025年8月9日 Journal of Dental Sciences
東海・関東の大学の著者:Masahiro Umeda(愛知学院大学)、Nagato Natsume(愛知学院大学)

人工関節置換術を受ける患者を対象に、口腔内の状態と手術部位感染のリスクおよび術前抜歯の効果を調査し、口腔内感染がリスクを高めることや術前抜歯によるリスク低減の可能性を明らかにした。

全人工膝関節置換術後1ヶ月および6ヶ月における患者報告アウトカムの日常生活動作に対する性格特性の影響:コホート研究

Impact of personality traits on activities of daily living in patient-reported outcomes one and six months after total knee arthroplasty: a cohort study

論文2025年7月4日 BMC Musculoskeletal Disorders 被引用 1
東海・関東の大学の著者:Takashi Ikeda(名古屋市立大学)

全人工膝関節置換術後の患者報告アウトカムにおける日常生活動作への影響を、TIPIを用いた性格特性を用いて調査し、神経症傾向が高いほどスコアが低いことを明らかにした。

原発性骨粗鬆症と膝変形性関節症を併発する高齢女性におけるromosozumabとdenosumabの比較試験

A randomized controlled trial comparing romosozumab and denosumab in elderly women with primary osteoporosis and knee osteoarthritis

論文2025年7月1日 Scientific Reports 被引用 9
東海・関東の大学の著者:Yasumori Sobue(名古屋大学)、Hironobu Kosugiyama(名古屋大学)、Shuji Asai(名古屋大学)、Kenya Terabe(名古屋大学)

原発性骨粗鬆症と膝変形性関節症を有する高齢女性を対象にromosozumabとdenosumabの有効性を比較し、romosozumab群で腰椎骨密度が有意に改善することを確認した。

肺がん手術および膝関節置換術後の慢性術後疼痛の有病率とリスク因子:日本における前向き多施設共同コホート研究

Prevalence and risk factors of chronic postsurgical pain after lung cancer surgery and knee arthroplasty: a prospective multicenter cohort study in Japan

論文2025年4月13日 Journal of Anesthesia 被引用 3
東海・関東の大学の著者:Yoko Sugiyama(岐阜大学)、Hiroki Iida(岐阜大学)、Yuko Sato(愛知医科大学)、Yoshihiro Fujiwara(愛知医科大学)

内側開窓型高位脛骨切除術におけるElmslie‐Trillat法類似の遠位脛骨結節骨切り術は近位よりも良好な臨床結果をもたらすか

Distal Tibial Tubercle Osteotomy Using the Elmslie‐Trillat Procedure‐Like Technique May Provide Better Clinical Outcomes Than the Proximal One in Medial Opening Wedge High Tibial Osteotomy: A Minimum 5‐Year Follow‐Up

論文2025年4月8日 Arthroscopy The Journal of Arthroscopic and Related Surgery 被引用 6
東海・関東の大学の著者:Hiroyasu Ogawa(岐阜大学)、Yutaka Nakamura(岐阜大学)、Katsuhiro Ichikawa(岐阜大学)、Yusuke Ota(岐阜大学)

内側開窓型高位脛骨切除術において、Elmslie-Trillat法類似の遠位脛骨結節骨切り術が近位のものと比較して優れた臨床結果をもたらすかを評価した。

BCR全膝関節置換術後の大腿脛骨回転不一致と早期臨床成績との関連

Association between femorotibial rotational mismatch and early clinical outcomes after bi-cruciate retaining total knee arthroplasty

論文2025年3月13日 BMC Musculoskeletal Disorders 被引用 3
東海・関東の大学の著者:Shine Tone(三重大学)、Yohei Naito(三重大学)、Hiroki Wakabayashi(三重大学)、Akihiro Sudo(三重大学)

BCR TKAにおける大腿骨および脛骨コンポーネントの回転配置と回転不一致が早期臨床成績に与える影響を調査し、回転不一致が負の相関を示すことを明らかにした。

画像フリーのロボット支援下人工膝関節置換術における近位脛骨の術中基準点は術前の後方脛骨傾斜によって決定されるべきである

Intraoperative reference points on the proximal tibia in image-free robotic-assisted total knee arthroplasty should be determined by preoperative posterior tibial slope

論文2025年2月1日 Orthopaedics & Traumatology Surgery & Research 被引用 12
東海・関東の大学の著者:Yutaka Nakamura(岐阜大学)、Hiroyasu Ogawa(岐阜大学)、Haruhiko Akiyama(岐阜大学)

地域在住の高齢者におけるびまん性特発性骨過形成がQOLとロコモシンドロームに与える影響:Yakumo study

Impact of diffuse idiopathic skeletal hyperostosis on quality of life and locomotive syndrome in community-dwelling older adults: the Yakumo study

論文2025年1月28日 Scientific Reports 被引用 2
東海・関東の大学の著者:Hiroaki Nakashima(名古屋大学)、Naoki Segi(名古屋大学)、Sadayuki Ito(名古屋大学)、Jun Ouchida(名古屋大学)

地域在住の中高年者を対象にDISHの影響を調査した結果、男性においてDISHは低いEQ5D HSUVや高いLSステージと関連しており、QOLの低下に関与する可能性が示された。

荷重下における2次元および3次元測定間の長管骨アライメントと膝関節線傾斜の不一致:膝分類への影響

Discrepancies in long-leg alignment and knee joint line obliquity between two- and three-dimensional measurements under weight-bearing conditions: Effects on coronal plane alignment of the knee classification

論文2025年1月25日 The Knee 被引用 7
東海・関東の大学の著者:Yasuo Niki(藤田医科大学)

立位CTを用いた3次元測定と比較して、2次元レントゲン撮影によるLDFAは不正確であり、それがCPAK分類に大きな影響を与える可能性があることを明らかにした。

人工膝関節置換術後の早期における大腿四頭筋に対する神経筋電気刺激の効果

Effects of Neuromuscular Electrical Stimulation on Quadriceps Muscle Strength in the Early Postoperative Period after Total Knee Arthroplasty

論文2025年1月1日 Physical Therapy Research 被引用 2
東海・関東の大学の著者:Masanori WATANABE(名古屋学院大学)、Y. Itoh(名古屋学院大学)、Nahoko Sato(名古屋学院大学)

人工膝関節置換術後の早期に神経筋電気刺激を併用することが、標準的なリハビリテーションと比較して機能回復に有意な上乗せ効果をもたらさないことを調べた。

人工膝関節置換術を受けた患者における下肢筋力を測定する携帯型デバイスの信頼性

Reliability of a portable device for measuring lower-limb muscle strength in patients who underwent total knee arthroplasty

論文2025年1月1日 Journal of Physical Therapy Science 被引用 2
東海・関東の大学の著者:Kenta Kuwahara(鈴鹿医療科学大学)、Yuta Makino(鈴鹿医療科学大学)、Keiji Asada(鈴鹿医療科学大学)

人工膝関節置換術を受けた患者を対象にLocomo Scanを用いた大腿四頭筋筋力の測定精度を評価し、臨床での有用性を確認した。

日本における変形性膝関節症および健康な膝の冠状面アライメントの分類

Classification of coronal plane alignment of arthritic and healthy knees in Japan

論文2024年12月11日 Journal of Joint Surgery and Research 被引用 4
東海・関東の大学の著者:Gai Kobayashi(三重大学)、Masahiro Hasegawa(三重大学)、Yohei Yamabe(三重大学)、Shine Tone(三重大学)

日本の変形性膝関節症患者と健康な人の膝を評価した結果、内反・外反の分布は類似していたが、CPAK分類の分布には違いがあることが分かった。

回復期リハビリテーションを受ける多疾患患者に対する運動と栄養療法の併用による身体機能およびADLの改善:症例報告

Combined Exercise and Nutritional Therapy Improves Physical Functions and Activities of Daily Living in Patients With Multimorbidity Undergoing Convalescent Rehabilitation: A Case Report

論文2024年10月20日 Cureus
東海・関東の大学の著者:Ryo Shiraishi(愛知医科大学)、Takahiro Ogawa(愛知医科大学)

多疾患を有する患者に対し、リハビリテーション療法と栄養療法の併用を行った結果、身体機能や筋肉量、栄養状態が改善することを確認した。

人工膝関節置換術後のリハビリテーション目標におけるPopliteal plexus blockとtibial nerve blockの比較:ランダム化非劣性試験

Popliteal plexus block compared with tibial nerve block on rehabilitation goals following total knee arthroplasty: a randomized non-inferiority trial

論文2024年10月11日 Scientific Reports 被引用 7
東海・関東の大学の著者:Takamasa Adachi(岐阜大学)

人工膝関節置換術後の早期リハビリテーションにおいて、PPBはTNBに対してリハビリテーション目標の達成に非劣量であり、足の運動筋力の維持において優位性があることが分かった。

セメントレス人工膝関節置換術における脛骨ペグ穴への骨充填の単純X線評価

Plain radiograph evaluation of concurrent filling of tibial peg holes with bone in cementless total knee arthroplasty

論文2024年9月14日 Journal of Joint Surgery and Research
東海・関東の大学の著者:Kazue Hayakawa(藤田医科大学)、秀樹 伊達(藤田医科大学)、Sho Nojiri(藤田医科大学)、Yosuke Kaneko(藤田医科大学)

セメントレス人工膝関節置換術において、切除した海綿骨をペグ穴に充填する手法が、放射線透過性のラインの発生率を有意に低下させることを明らかにした。

セメントレス移動ベアリング人工膝関節置換術における臨床転帰と放射線透過性線の解析:日本における前向き多施設研究

Clinical outcomes and radiolucent line analysis in cementless mobile-bearing total knee arthroplasty: a prospective multicentre study in Japan

論文2024年9月8日 Scientific Reports 被引用 7
東海・関東の大学の著者:Masahiro Nozaki(名古屋市立大学)、Makoto Kobayashi(名古屋市立大学)

新規のセメントレス移動ベアリング人工膝関節置換術における放射線透過性線の発生状況と臨床転帰を調査し、良好な改善と低い合併症率を確認した。

膝変形性関節症に対する片側人工膝関節置換術前後の歩行分析の比較

Comparison of gait analysis before and after unilateral total knee arthroplasty for knee osteoarthritis

論文2024年8月27日 Journal of Orthopaedic Surgery and Research 被引用 9
東海・関東の大学の著者:Jun Fukui(名古屋大学)、Takafumi Mizuno(名古屋大学)、Shinya Ishizuka(名古屋大学)、Shiro Imagama(名古屋大学)

Walkway analyzerを用いて、片側人工膝関節置換術前の非対称な歩行が術後に改善することを明らかにした。

人工膝関節置換術における内旋パテラ切除とpatella altaによるパテラトラッキング異常と術中PFPの測定

Internal rotational patellar resection and patella alta induced patellar maltracking in total knee arthroplasty: intraoperative measurement of the patellofemoral pressure

論文2024年8月22日 Knee Surgery and Related Research 被引用 6
東海・関東の大学の著者:Sanshiro Yasuma(名古屋市立大学)、Sakurako Kato(名古屋市立大学)、Takuya Usami(名古屋市立大学)、Yusuke Hattori(名古屋市立大学)

人工膝関節置換術後の良好なパテラトラッキングと不良な場合のPFPを比較し、内旋パテラ切除やpatella altaが及ぼす影響および外側網膜リリースによる改善効果を調査した。

セメントレス人工膝関節置換術における脛骨ペグ穴への同時骨充填の効果に関する前向きランダム化研究

Prospective randomized study on the effect of concurrent bone filling of tibial peg holes in cementless total knee arthroplasty

論文2024年8月2日 The Knee 被引用 2
東海・関東の大学の著者:Kazue Hayakawa(藤田医科大学)、秀樹 伊達(藤田医科大学)、Sho Nojiri(藤田医科大学)、Yosuke Kaneko(藤田医科大学)

セメントレス人工膝関節置換術において、脛骨のペグ穴に骨を充填することで初期固定強度が向上することを確認した。

膝変形性関節症の検出および非放射線学的リハビリテーションモニタリングのための足底圧分布と骨盤・体幹運動への統合的アプローチ

Integrative approach to pedobarography and pelvis-trunk motion for knee osteoarthritis detection and exploration of non-radiographic rehabilitation monitoring

論文2024年7月31日 Frontiers in Bioengineering and Biotechnology 被引用 4
東海・関東の大学の著者:Arnab Sarmah(岐阜大学)、Ito Satoshi(岐阜大学)

足底圧データと骨盤・体幹の動き、および表面筋電図を用いた機械学習やクラスター解析により、膝変形性関節症の検出と健康な個人の識別が可能であることを明らかにした。

膝変形性関節症のリスクのある人における大腿四頭筋運動への反応性とVarus Thrustの評価

Varus Thrust Assessment Identified Responders to Quadriceps Exercise in Individuals at Risk of or with Knee Osteoarthritis

論文2024年7月31日 Medicine & Science in Sports & Exercise 被引用 3
東海・関東の大学の著者:Hirotaka Iijima(名古屋大学)

歩行時のVarus Thrustを評価することで、自宅での大腿四頭筋運動による疼痛緩和の効果を予測できることが明らかになった。

変性膝関節症の治療におけるProteoglycan Fの有効性と耐容性の前向きランダム化二重盲検対照試験

The efficacy and tolerability of proteoglycan F in the treatment of knee osteoarthritis: A prospective, randomized, double-blind controlled trial

論文2024年5月9日 Osteoarthritis and Cartilage Open 被引用 5
東海・関東の大学の著者:Arunasiri Iddamalgoda(岐阜薬科大学)

変性膝関節症患者を対象にProteoglycan Fの投与効果と安全性を調査した結果、疼痛症状や骨髄浮腫などの改善傾向が確認された。

atelocollagen microsphereに接着した脂肪由来幹細胞を用いた膝変形性関節症治療の新たな細胞源:滑液への曝露が細胞活性に与える影響

A novel cell source for therapy of knee osteoarthritis using atelocollagen microsphere-adhered adipose-derived stem cells: Impact of synovial fluid exposure on cell activity

論文2024年4月23日 Regenerative Therapy 被引用 3
東海・関東の大学の著者:Naoki Yamamoto(藤田医科大学)

atelocollagen microspheresに接着させた脂肪由来幹細胞は、膝変形性関節症患者の滑液環境下で高い生存率を維持しつつ徐々に放出されるため、治療の新たな細胞源として有望である。

膝変形性関節症に対する新規超音波画像指標の診断精度:感度、特異度および予測値の評価

Diagnostic accuracy of a novel ultrasound imaging index for knee osteoarthritis: Evaluation of sensitivity, specificity, and predictive values

論文2024年4月12日 Journal of Clinical Ultrasound 被引用 4
東海・関東の大学の著者:Takeharu Kiso(鈴鹿医療科学大学)、Eiichiro Okumura(鈴鹿医療科学大学)、Erika Okumura(鈴鹿医療科学大学)

内側型膝変形性関節症の診断に向けた新規超音波指標を開発・検証し、TOH-DBB指標が様々な段階における病態の変化を捉えられることを確認した。

肥満は無症状の椎体骨折と関連している:Yakumo Study

Obesity Is Associated with Asymptomatic Vertebral Fractures: A Yakumo Study

論文2024年4月2日 Journal of Clinical Medicine 被引用 2
東海・関東の大学の著者:Yuichi Miyairi(名古屋大学)、Hiroaki Nakashima(名古屋大学)、Sadayuki Ito(名古屋大学)、Naoki Segi(名古屋大学)

中高年者を対象とした調査において、無症状の椎体骨折がある群は、ない群と比較してBMIや体脂肪率が高く、膝関節症の発症率も高いことが分かった。

特性としてのマインドフルネス:膝変形性関節症患者の一般的な健康問題との関連は?

Dispositional mindfulness: Is it related to knee osteoarthritis population’s common health problems?

論文2024年3月18日 Research Square
東海・関東の大学の著者:Aih‐Fung Chiu(名城大学)

膝変形性関節症患者を対象に、特性としてのマインドフルネスと身体的・精神的な健康状態および身体活動との関連を調査した結果、良好な主観的健康感や低い抑うつ傾向、高い身体活動量と正の相関があることが分かった。

膝変形性関節症に対する人工膝関節全置換術後の身体活動に関連する要因:縦断的研究

Factors associated with physical activity following total knee arthroplasty for knee osteoarthritis: a longitudinal study

論文2024年2月27日 BMC Musculoskeletal Disorders 被引用 8
東海・関東の大学の著者:Remi Fujita(名古屋大学)、Naomichi Matsunaga(名古屋大学)、Hideshi Sugiura(名古屋大学)

人工膝関節全置換術後の身体活動量に関連する要因を、加速度計等を用いた客観的データに基づき調査した結果、術前の歩数や手術側の膝伸展筋力が関連することが分かった。

NAVIOとROSAを用いたロボット支援下人工膝関節全置換術における精度と早期転帰の比較

Comparison of accuracy and early outcomes in robotic total knee arthroplasty using NAVIO and ROSA

論文2024年2月7日 Scientific Reports 被引用 29
東海・関東の大学の著者:Masahiro Hasegawa(三重大学)、Shine Tone(三重大学)、Yohei Naito(三重大学)、Akihiro Sudo(三重大学)

NAVIOとROSAを用いた人工膝関節全置換術において、NAVIO群は大腿骨矢状面切開誤差が小さく、ROSA群は術後1年のKSS 2011症状スコアが高かった。

解剖学的設計のインプラントを用いた制限的Kinematically Aligned全膝関節置換術による骨格的な冠状面下肢アライメントの回復

Restricted kinematically aligned total knee arthroplasty with an anatomically designed implant can restore constitutional coronal lower limb alignment

論文2024年1月1日 Knee Surgery Sports Traumatology Arthroscopy 被引用 9
東海・関東の大学の著者:Hiroyasu Ogawa(岐阜大学)、Yutaka Nakamura(岐阜大学)、Haruhiko Akiyama(岐阜大学)

解剖学的設計のインプラントを用いたrKA-TKAが骨格的な冠状面下肢アライメントを回復できるか、および患者報告アウトカムに関連する指標を調査した。

セグメント画像とスライス位置を用いたMRIによる膝変形性関節症のKellgren-Lawrence Grade予測

Prediction of Kellgren-Lawrence Grade of Knee Osteoarthritis by Deep Residual Networks Using MR Image with Segmented Image and Slice Position

論文2024年1月1日 International Conference on Agents and Artificial Intelligence (ICAART) 被引用 1
東海・関東の大学の著者:Daniele Manfredonia(名古屋工業大学)、Seiichi Harata(名古屋工業大学)、Takuto Sakuma(名古屋工業大学)、Shōhei Kato(名古屋工業大学)

MRIのスライス番号やセグメント画像を統合したDeep Residual Networksを用いて、膝変形性関節症のKLGを個別のスライスごとに予測する手法を提案し、その有効性を確認した。

全人工膝関節置換術患者の退院時移動能力に関する臨床予測ルールの開発:決定木モデルを用いた研究

Development of a clinical prediction rule for mobility status at discharge in patients with total knee arthroplasty: Using a decision tree model

論文2023年12月18日 Journal of Orthopaedic Science 被引用 2
東海・関東の大学の著者:Kenta Kuwahara(鈴鹿医療科学大学)、Yuko Akatsuka(鈴鹿医療科学大学)、Keiji Asada(鈴鹿医療科学大学)

ネットワークに基づくサイトカイン推論により、膝変形性関節症における炎症表現型の駆動因子としてのOncostatin Mを特定

Network‐based cytokine inference implicates Oncostatin M as a driver of an inflammation phenotype in knee osteoarthritis

論文2023年12月18日 Aging Cell 被引用 11
東海・関東の大学の著者:Hirotaka Iijima(名古屋大学)、Yusuke Matsui(名古屋大学)

ネットワーク解析を用いて損傷した若年および高齢マウスの膝を比較し、Oncostatin Mが変形性関節症の異常なマトリックス再構築を引き起こす主要な因子であることを明らかにした。

修正されたSoft-Tissue Respecting Techniqueを用いた制限のないKinematically Aligned TKAが日本人の肢位変形

Effects of Unrestricted Kinematically Aligned Total Knee Arthroplasty with a Modified Soft-Tissue Respecting Technique on the Deformity of Limb Alignment in Japanese Patients

論文2023年11月8日 Medicina 被引用 6
東海・関東の大学の著者:Shinya Ishizuka(名古屋大学)

修正されたSTRTを用いた制限のないKA-TKAにおける術後のHKAAへの影響を調査し、術前のHKAAが術後の結果に強く関連することを明らかにした。

bicruciate-retaining TKAとbicruciate-substituting設計の膝内反モーメントの比較:対側内患者研究

Reduced knee adduction moments in bicruciate-retaining total knee arthroplasty compared with bicruciate-substituting designs: A contralateral within-patient study

論文2026年10月17日 The Knee
東海・関東の大学の著者:Satoshi Hakukawa(慶應義塾大学)、Yasuo Niki(慶應義塾大学)、Kengo Harato(慶應義塾大学)、Kohei Nishizawa(東京大学)

両側同時手術を受けた患者を対象に、BCR-TKAとBCS-TKAにおける歩行時の膝内反モーメントを比較し、BCR-TKAで低い値を示すことを明らかにした。

胸部X線写真から推定される低いAI骨密度と内側単顆膝関節置換術後の疼痛回復遅延およびQOL低下との関連

Low Artificial Intelligence-Estimated Bone Mineral Density From Chest Radiographs Is Associated With Delayed Pain Recovery and Lower Quality of Life After Medial Unicompartmental Knee Arthroplasty

論文2026年10月1日 The Journal of Arthroplasty
東海・関東の大学の著者:Ryota Yamagami(東京大学)、徹 茂呂(東京大学)、Kenichi Kono(東京大学)、Kohei Kawaguchi(東京大学)

経口NSAIDsの安全性状況で層別化した膝および股関節変形性関節症の薬物療法

Pharmacological management of knee and hip osteoarthritis stratified by oral nonsteroidal anti-inflammatory drugs safety status

論文2026年9月28日 Journal of Bone and Mineral Metabolism
東海・関東の大学の著者:Masaki Hatano(東京大学)、Yuya Kimura(東京大学)、Akira Okada(東京大学)、Hisatoshi Ishikura(東京大学)

日本のレセプトデータを用いて、経口NSAIDsの禁忌や注意事項の有無による膝および股関節変形性関節症患者の治療パターンを調査し、禁忌等のある群では経口NSAIDsの使用頻度が低いことを明らかにした。

ロボット支援下人工膝関節全置換術において、術前の痛み感受性は冠状面アライメント戦略よりも臨床転帰に大きな影響を与える

PREOPERATIVE PAIN SENSITIVITY HAS A GREATER IMPACT ON CLINICAL OUTCOMES THAN CORONAL ALIGNMENT STRATEGY IN ROBOTIC-ASSISTED TOTAL KNEE ARTHROPLASTY: IMPLICATIONS FOR TRIAL DESIGN

論文2026年9月17日 Orthopaedic Proceedings
東海・関東の大学の著者:Kohei Kawaguchi(東京大学)

ロボット支援下人工膝関節全置換術において、術後の機能的転帰は冠状面アライメント戦略よりも術前の痛み感受性の影響を強く受け、特に高い痛み感受性を持つ患者ではアライメント戦略による差が見られないことが分かった。

軟骨再生を超えて:膝変形性関節症における体外衝撃波療法と再生医療による軟骨下骨への標的化

Beyond Cartilage Regeneration: Targeting the Subchondral Bone with Extracorporeal Shock Wave Therapy and Regenerative Medicine in Knee Osteoarthritis

論文2026年9月9日 Bioengineering
東海・関東の大学の著者:Shinya Nakasato(早稲田大学)、Tsukasa Kumai(早稲田大学)

膝変形性関節症において、軟骨下骨を標的とした体外衝撃波療法と再生医療の併用が、関節表面の崩壊を防ぎ手術を遅らせる可能性について検討した。

人工膝関節置換術患者における術前BMIと術後日常生活動作の関連

Association between pre-operative body mass index and post-operative activities of daily living in patients with total knee arthroplasty.

論文2026年8月31日 Research Square
東海・関東の大学の著者:Shunya Mimatsu(筑波大学)、Iwao Kojima(筑波大学)、Yusuke Terao(筑波大学)、Shu Tanaka(筑波大学)

人工膝関節置換術を受けた患者を対象に、術前のBMIと入院中の日常生活動作の変化の関係を調査した結果、術前のBMIが高いほど術後の日常生活動作の制限が顕著になることが分かった。

人工膝関節置換術後の腫脹の詳細な経過

Detailed time course of postoperative swelling after knee arthroplasties

論文2026年8月21日 Scientific Reports
東海・関東の大学の著者:Kengo Harato(慶應義塾大学)、Junichi Shoji(慶應義塾大学)、Yufuko Sano(慶應義塾大学)、Kazuya Kaneda(慶應義塾大学)

TKAとUKAにおける術後の腫脹の推移を比較した結果、TKAはUKAよりも術後2週間以内に大きく持続的な腫脹を引き起こすことが分かった。

長脚X線撮影とCTを用いた膝の冠状面アライメント(CPAK)測定の違い

Differences in the coronal plane alignment of the knee (CPAK) measurements using long-leg radiographs and computed tomography

論文2026年8月11日 Archives of Orthopaedic and Trauma Surgery
東海・関東の大学の著者:Kohei Kawaguchi(東京大学)

長脚X線撮影とCTを用いて膝の冠状面アライメントを比較した結果、両者の間で測定値や表現型の分布に差異があること、およびそれらに関連する要因を明らかにした。

単顆間膝関節置換術と全人工膝関節置換術後の主要な全身合併症の年齢層別リスク:全国コホート研究

Age-stratified risk of major systemic complications following unicompartmental versus total knee arthroplasty: a nationwide cohort study

論文2026年7月31日 Knee Surgery and Related Research
東海・関東の大学の著者:Shotaro Aso(東京大学)、Kohei Kawaguchi(東京大学)、Ryota Yamagami(東京大学)、Kenichi Kono(東京大学)

日本国内の大規模データベースを用い、単顆間膝関節置換術と全人工膝関節置換術における主要な全身合併症のリスクを年齢層別に比較した結果、79歳以下の患者では単顆間手術の方がリスクが低いことが判明した。

「全体的な痛み」は患者満足度と強く関連する:全人工膝関節置換術および単顆性人工膝関節置換術におけるOxford Knee Scoreの項目別縦断的分析

‘Overall pain’ is strongly associated with patient satisfaction: An item‐level longitudinal analysis of the Oxford Knee Score in total and unicompartmental knee arthroplasty

論文2026年7月22日 Knee Surgery Sports Traumatology Arthroscopy
東海・関東の大学の著者:Kohei Kawaguchi(東京大学)

人工膝関節置換術後の患者満足度を調査した結果、Oxford Knee Scoreの12項目のうち「全体的な痛み」が最も強く一貫して関連していることが分かった。

人工股関節全置換術は膝の冠状面アライメント分類を頻繁に変化させる:人工膝関節置換術計画への示唆

Total Hip Arthroplasty Frequently Alters Coronal Plane Alignment of the Knee Classification: Implications for Knee Arthroplasty Planning

論文2026年7月10日 Arthroplasty Today
東海・関東の大学の著者:Noriyuki Aibara(慶應義塾大学)、Takeaki Hashimoto(慶應義塾大学)、Tatsuaki Matsumoto(慶應義塾大学)、Kazuya Kaneda(慶應義塾大学)

人工股関節全置換術後の膝の冠状面アライメント分類の変化と関連因子を調査し、大腿骨のアライメント変化が分類の移行に影響することを明らかにした。

単顆間および全人工膝関節置換術における中枢性感作と痛み破滅化が患者報告アウトカムに与える影響の違い

Impact of Central Sensitization and Pain Catastrophizing on Patient-Reported Outcomes Differs Between Unicompartmental and Total Knee Arthroplasties

論文2026年7月9日 Arthroplasty Today
東海・関東の大学の著者:Kohei Kawaguchi(東京大学)、Ryota Yamagami(東京大学)、Kenichi Kono(東京大学)、Shuji Taketomi(東京大学)

UKAとTKAの術前の中枢性感作および痛み破滅化が術後のPROMsに与える影響を調査し、TKAでは負の相関があるがUKAでは有意な影響が見られないことを明らかにした。

人工関節置換術における術中手術煙

Intraoperative Surgical Smoke During Arthroplasty

論文2026年7月6日 Journal of Bone and Joint Surgery 被引用 1
東海・関東の大学の著者:Ryuto Tsuchiya(千葉大学)、Seiji Ohtori(千葉大学)

人工関節置換術における術中のPM2.5曝露量を調査し、手術の手法によって濃度や有害なレベルに達する頻度が異なることを明らかにした。

単顆間膝関節置換術における生体内三次元運動学:スポーツ活動のクラスター分析

In vivo three‐dimensional kinematics in unicompartmental knee arthroplasty: A sports activity cluster analysis

論文2026年7月1日 Journal of Experimental Orthopaedics
東海・関東の大学の著者:Kenichi Kono(東京大学)、Ryota Yamagami(東京大学)、Kohei Kawaguchi(東京大学)、Shuji Taketomi(東京大学)

UKA後のスポーツ活動に関連する運動学的要因を明らかにするため、術後スコアに基づく群分けを行い、荷重下でのより大きな屈曲角度がスポーツパフォーマンスに重要であることを示した。

日本舞踊に関連する人工膝関節置換術後のストレス性両側膝蓋骨骨折:バイオメカニクス解析を伴う症例報告

Bilateral stress-related patellar fractures after total knee arthroplasty associated with traditional Japanese dance: A case report with biomechanical analysis

論文2026年6月1日 JOS Case Reports
東海・関東の大学の著者:Kengo Harato(慶應義塾大学)、Kohei Nishizawa(慶應義塾大学)、Yu Iwama(慶應義塾大学)、Takeo Nagura(慶應義塾大学)

日本舞踊の指導者が人工膝関節置換術後に活動によるストレスで両側の膝蓋骨骨折を起こした事例を、動作分析を用いて検証した。

非侵襲的な後十字靭帯断裂によって誘導される新規の緩徐進行性膝変形性関節症マウスモデル

A Novel Slow-Progressive Knee Osteoarthritis Murine Model Induced by Non-Invasive Posterior Cruciate Ligament Rupture in Mice

論文2026年5月14日 bioRxiv (Cold Spring Harbor Laboratory)
東海・関東の大学の著者:Kohei Arakawa(明治大学)

非侵襲的な後十字靭帯断裂をマウスに導入することで、従来のDMMモデルよりも緩徐に進行するヒトの膝変形性関節症に近い疾患モデルを構築した。

人工膝関節置換術後の疼痛管理のための術前経皮的大腿骨後方骨膜周囲注入:簡便で解剖学的に最適化された外科的手法

Preoperative percutaneous posterior femoral epi-periosteum injection for pain control after total knee arthroplasty: A simple and anatomically optimized surgical tip

論文2026年5月1日 Journal of Orthopaedic Reports
東海・関東の大学の著者:Tomonori Kinugasa(筑波大学)、Arata Watanabe(筑波大学)、Hiromi Mochizuki(筑波大学)、Ryosuke Tsutsumi(筑波大学)

人工膝関節置換術後の疼痛を制御するため、簡便で解剖学的に最適化された術前の経皮的大腿骨後方骨膜周囲注入法の技術と初期の臨床結果を報告した。

80歳以上の成人における全人工膝関節置換術後の多疾患併存と歩行自立の関連:レトロスペクティブ・コホート研究

Association Between Multimorbidity and Walking Independence After Total Knee Arthroplasty in Adults Aged ≥80 Years: A Retrospective Cohort Study

論文2026年5月1日 Geriatric Orthopaedic Surgery & Rehabilitation 被引用 1
東海・関東の大学の著者:Noriaki Maeda(早稲田大学)

80歳以上の高齢者において、多疾患の併存や年齢が全人工膝関節置換術後の退院時の歩行自立に有意な影響を与えないことを明らかにした。

膝変形性関節症と他の疾患との関係

Relationship Between Knee Osteoarthritis and Other Diseases

論文2026年4月18日 リハビリテーション医学 : 日本リハビリテーション医学会誌
東海・関東の大学の著者:Kohei Kawaguchi(東京大学)、Sakae Tanaka(東京大学)

膝OAは他の整形外科疾患や全身疾患と相互に関連しているため、多職種連携による全身的な評価と生活習慣を含めた全体像の把握に基づいたリハビリテーション治療が求められる。

The Mark Coventry Award: セメント固定対非セメント固定の人工膝関節全置換術に関するランダム化比較試験の5年後の結果:KneeFix Tr

The Mark Coventry Award: Five-Year Outcomes of a Randomized Controlled Trial on Cemented versus Uncemented Total Knee Arthroplasty: The KneeFix Trial

論文2026年4月10日 The Journal of Arthroplasty 被引用 1
東海・関東の大学の著者:Kohei Kawaguchi(東京大学)

セメント固定と非セメント固定の人工膝関節全置換術における5年後の放射線学的、臨床的、および患者報告アウトカムを比較し、非セメント固定群で非進行性透亮像が少ないことを明らかにした。

Medial Open-Wedge High Tibial Osteotomy後の歩行時における対側膝内転モーメントに関連する運動学的および動力学的変数

Kinematic and Kinetic Variables Associated With the Contralateral Knee Adduction Moment During Walking After Medial Open-Wedge High Tibial Osteotomy

論文2026年4月1日 Orthopaedic Journal of Sports Medicine
東海・関東の大学の著者:Koji Ikematsu(東京大学)、Takehiro Ohmi(東京大学)、Midori Miyazaki(東京大学)、Masaki Amemiya(東京大学)

MOWHTO術後の非手術側のKAM変化に関連する要因を調査し、周囲の整列や関節モーメントとの関連を明らかにした。

人工膝関節置換術における術後の大腿脛骨回転変化と高い回転オフセットは臨床成績の悪化に関連する

Postoperative Femoro-tibial Rotational Change and High Rotational Offset Are Associated With Worse Clinical Outcomes in Total Knee Arthroplasty

論文2026年4月1日 The Journal of Arthroplasty
東海・関東の大学の著者:Kohei Kawaguchi(東京大学)、Ryota Yamagami(東京大学)、Kenichi Kono(東京大学)、Sakae Tanaka(東京大学)

人工膝関節置換術後の大腿脛骨回転アライメントを評価し、回転の変化や高い回転オフセットが患者報告アウトカムに与える影響を調査した結果、それらが予後の悪化と関連することが判明した。

荷重下における関節腔容積の三次元評価:立位CTを用いた動的膝変形性関節症評価のための新規指標

Three-Dimensional evaluation of joint space volume under weight-bearing: A novel indicator for dynamic knee osteoarthritis assessment using upright CT

論文2026年4月1日 Osteoarthritis and Cartilage
東海・関東の大学の著者:Kazuya Kaneda(慶應義塾大学)、Shu Kobayashi(慶應義塾大学)、Tatsuaki Matsumoto(慶應義塾大学)、Ryo Sasaki(慶應義塾大学)

骨粗鬆症患者における経口ビスホスホネートと新規発症性変形性関節症のリスク:ターゲット試験エミュレーション

Oral bisphosphonates and risk of incident osteoarthritis in individuals with osteoporosis: a target trial emulation

論文2026年4月1日 RMD Open 被引用 2
東海・関東の大学の著者:Masaki Hatano(東京大学)、Yuya Kimura(東京大学)、Akira Okada(東京大学)、Hisatoshi Ishikura(東京大学)

骨粗鬆症患者を対象に、経口ビスホスホネートの使用が新規発症性変形性関節症のリスクlowに関連するかを調査し、関連がないことを明らかにした。

膝関節症患者における骨盤傾斜角と腰椎前弯の不一致は仰臥位と立位の間の膝伸展角度の差に関連する

Pelvic incidence–lumbar lordosis mismatch is associated with knee extension discrepancy between the supine and standing positions in patients with knee osteoarthritis

論文2026年3月13日 Journal of Back and Musculoskeletal Rehabilitation
東海・関東の大学の著者:Ryosuke Tsutsumi(筑波大学)、Naoya Kikuchi(筑波大学)、Akihiro Kanamori(筑波大学)

膝関節症患者を対象に脊椎骨盤アライメントと仰臥位・立位の間の膝伸展角度の差との関連を調査し、PI-LLの増大が立位での膝屈曲に関連することを明らかにした。

内反膝変形性膝関節症における立位幅が足関節および後足部の整列に及ぼす影響:放射線学的解析

Impact of stance width on ankle and hindfoot alignment in varus knee osteoarthritis: A radiographic analysis

論文2026年3月1日 Institutional Repositories DataBase (IRDB)
東海・関東の大学の著者:Kikuchi Naoya(筑波大学)、Ryosuke Tsutsumi(筑波大学)

内反膝変形性膝関節症患者を対象に立位幅の影響を調査した結果、閉脚立位の方が測定の再現性が高く、標準的な画像診断に適していることが分かった。

膝変形性関節症に対するHybrid Assistive Limb Single Joint Type (HAL-SJ) トレーニング:症例報告

Hybrid Assistive Limb Single Joint Type (HAL-SJ) Training for Knee Osteoarthritis: A Case Series

論文2026年1月21日 Cureus
東海・関東の大学の著者:Mao Tanaka(筑波大学)、Yuichiro Soma(筑波大学)、Yukiyo Shimizu(筑波大学)、Naoya Kikuchi(筑波大学)

中等度の膝変形性関節症患者に対し、筋活動の生体電気信号に基づき膝の随意運動を支援するウェアラブルロボットHAL-SJを用いたトレーニングが可能で安全であることを示した。

人工膝関節置換術における切除レベルでの脛骨指標に対する総腓骨動脈の解剖学的関係:遺体を用いた研究

Anatomical Relationship of the Popliteal Artery to Tibial Landmarks at Resection Levels in Total Knee Arthroplasty: A Cadaver Study

論文2026年1月12日 The Journal of Arthroplasty
東海・関東の大学の著者:Hideo Imai(千葉大学)、Yuya Kawarai(千葉大学)、Junichi Nakamura(千葉大学)、Takane Suzuki(千葉大学)

人工膝関節置換術において、脛骨切除レベルが深くなるほど総腓骨動脈と後脛骨皮質の距離が短縮し損傷リスクが高まること、および性別による差異は深い切除レベルでは消失することを確認した。

膝関節症予防のためのIMUセンサを用いた歩行時における三次元膝関節荷重推定システム:基礎研究

Three-dimensional Knee Joint Load Estimation System During Walking Using IMU Sensors for the Prevention of Knee Osteoarthritis: A Fundamental Study

論文2026年1月11日 IEEE/SICE International Symposium on System Integration (SII)
東海・関東の大学の著者:Ryosuke YOSHIZAWA(筑波大学)、A. Uehara(筑波大学)、Y. Sankai(筑波大学)、H. Kawamoto(筑波大学)

ウェアラブルなIMUセンサを用い、深層学習モデルの比較を通じて歩行時の三次元膝関節荷重を推定する手法の技術的実現可能性を検証した。

Aspergillus penicillioidesによる人工膝関節感染症:症例報告

Prosthetic knee joint infection caused by Aspergillus penicillioides: a case report

論文2025年11月24日 BMC Infectious Diseases
東海・関東の大学の著者:Takashi Yaguchi(千葉大学)

人工膝関節置換術後の患者からAspergillus penicillioidesによる稀な真菌性感染症を特定し、薬剤治療により安定した経過を報告している。

骨下層病変を伴う膝関節変性疾患に対する治療戦略:体外衝撃波療法と再生医療の併用療法

Therapeutic Strategy for Knee Osteoarthritis with Subchondral Bone Lesions: Combination Therapy of Extracorporeal Shockwave Therapy and Regenerative Medicine

論文2025年10月31日 Applied Sciences 被引用 1
東海・関東の大学の著者:Shinya Nakasato(早稲田大学)、Tsukasa Kumai(早稲田大学)

膝関節変性疾患および骨髄病変を有する患者に対し、ESWT単独やAPS、MSCとの併用療法の効果を比較し、各治療法が症状改善に与える影響を評価した。

全膝関節置換術における機能的アライメントが、生体内での十字靭帯力および膝の運動学を回復する効果

Efficacy of functional alignment in total knee arthroplasty in restoring in vivo cruciate ligament forces and knee kinematics compared with mechanical alignment

論文2025年10月27日 Knee Surgery Sports Traumatology Arthroscopy 被引用 5
東海・関東の大学の著者:Kenichi Kono(東京大学)、Hiroshi Inui(東京大学)、Tomofumi Kage(東京大学)、Shuji Taketomi(東京大学)

機械的アライメントと機能的アライメントによる全膝関節置換術において、膝の運動学や十字靭帯力を評価した結果、機能的アライメントは生理的なバランスをより近くまで回復させた。

静止立位および歩行時における股関節中心と床反力の前額面関係:人工膝関節置換術の術前計画への示唆

Frontal-plane relationship between hip centers and ground reaction forces during static standing and gait: Implications for preoperative planning of total knee arthroplasty

論文2025年10月24日 The Knee 被引用 1
東海・関東の大学の著者:Maike Manderfield(東京大学)、Kazuaki Hara(東京大学)、Etsuko Kobayashi(東京大学)

静止立位や歩行時の床反力、股関節中心、Mikulicz線の前額面的な関係を調査し、20cmの立位幅が床反力をMikulicz線に最も一致させること等を見出した。

非架橋ビタミンE含有ポリエチレンを用いた固定ベアリング人工膝関節置換術の臨床転帰:従来型との比較

Clinical Outcomes of Fixed-Bearing Total Knee Arthroplasty Using Non–Cross-Linked Vitamin E–Enriched Polyethylene: A Retrospective Comparison With Conventional Polyethylene at Mean Nine-Year Follow-Up

論文2025年10月15日 The Journal of Arthroplasty
東海・関東の大学の著者:Tsuyoshi Hamada(千葉大学)、Shotaro Watanabe(千葉大学)、Nobuaki Hayashi(千葉大学)、Junichi Nakamura(千葉大学)

非架橋VEPEとCPEを用いた人工膝関節置換術における長期的な臨床成績を比較し、両者の結果に差がないことを明らかにした。

解剖学的設計のbicruciate-retaining全人工膝関節置換術における良好な2年生存率と患者報告アウトカムの改善

Anatomically‐designed bicruciate‐retaining total knee arthroplasty demonstrates good two‐year survivorship and improvements in patient‐reported outcomes: A prospective multicenter single‐arm study

論文2025年10月1日 Journal of Experimental Orthopaedics 被引用 1
東海・関東の大学の著者:Ryota Yamagami(東京大学)

新しい解剖学的設計のBCR-TKAインプラントを用いた症例を対象に、2年後の生存率や患者報告アウトカム、放射線学的所見を評価し、良好な安全性と性能を確認した。

内側回転型人工膝関節置換術における機能的アライメントは、機械的アライメントより安定した内側安定性を維持する

Functional alignment maintains constant medial stability and a more distinct medial pivot pattern throughout flexion compared to mechanical alignment in medial pivot total knee arthroplasty

論文2025年10月1日 Journal of Experimental Orthopaedics 被引用 2
東海・関東の大学の著者:Takashi Kobayashi(東京大学)、Kenichi Kono(東京大学)、Tomofumi Kage(東京大学)、Ryota Yamagami(東京大学)

内側回転型人工膝関節置換術において、機能的アライメントは機械的アライメントと比較して、屈曲時を通じて安定した内側安定性と異なる運動軌跡を示すことを明らかにした。

膝関節疾患の早期発見に向けたIMUベースの螺旋軸解析を用いた歩行時の膝関節運動の評価

Assessment of knee joint motion during gait using IMU-based helical axis analysis for early detection of knee osteoarthritis

論文2025年9月17日 Biomedical Signal Processing and Control 被引用 3
東海・関東の大学の著者:Kohei Nishizawa(東京大学)、Takeo Nagura(慶應義塾大学)、Naomichi Ogihara(東京大学)

IMUを用いて歩行中の螺旋軸の変動を調査した結果、膝関節症患者は健常者よりも立脚期の螺旋軸の変動が小さく、硬い膝関節の動きを反映していることが分かった。

単一術式による両側または片側の人工膝関節全置換術後における80歳以上の患者の重篤な全身合併症率:全国データベース解析

Patients aged 80 and above face higher critical systemic complication rates after single-stage bilateral versus unilateral total knee arthroplasty: a nationwide database analysis

論文2025年8月12日 The Knee 被引用 6
東海・関東の大学の著者:Shotaro Aso(東京大学)、Ryota Yamagami(東京大学)、Kenichi Kono(東京大学)、Shuji Taketomi(東京大学)

変形性関節症のリスク低減におけるSGLT-2阻害薬とmetforminの比較:レセプトおよび健診データのレトロスペクティブ・コホート研究

Sodium–glucose co-transporter-2 inhibitors vs metformin in reducing osteoarthritis risk: a retrospective cohort study of health insurance claims and check-up data

論文2025年8月8日 JBMR Plus 被引用 2
東海・関東の大学の著者:Masaki Hatano(東京大学)、Yusuke Sasabuchi(東京大学)、Akira Okada(東京大学)、Hisatoshi Ishikura(東京大学)

糖尿病患者において、SGLT-2阻害薬とmetforminの服用が変形性関節症の発症リスクに与える影響を比較した結果、両者の間に有意な差は認められなかった。

サリドマイド胚奇形症の成人における二次的な筋骨格系障害とリハビリテーションの側面:ナラティブレビュー

Secondary musculoskeletal disability and rehabilitation aspects in adults with thalidomide embryopathy: A narrative review

論文2025年8月8日 Intractable & Rare Diseases Research
東海・関東の大学の著者:Sayaka Fujiwara(東京大学)

サリドマイド胚奇形症の成人において、上肢や脊椎の痛みなどの筋骨格系障害が身体的QOLを低下させていることを明らかにした。

様々な人工関節置換術における手術野の汚染分析

Surgical field contamination analysis in various artificial joint arthroplasties

論文2025年8月8日 Journal of Joint Surgery and Research 被引用 1
東海・関東の大学の著者:Akihito Oya(慶應義塾大学)、Noboru Matsumura(慶應義塾大学)、Atsuhiro Fujie(慶應義塾大学)、Shu Kobayashi(慶應義塾大学)

人工関節置換術中の手術野の汚染状況を評価し、器具トレイや術者のガウン等で細菌の汚染が検出されることを明らかにした。

ロボットアーム補助下人工膝関節全置換術は、画像なしコンピュータナビゲーションと比較して手術および術後の結果を改善する

Robotic arm-assisted total knee arthroplasty is associated with improved surgical and postoperative outcomes compared with imageless computer navigation

論文2025年8月1日 The Bone & Joint Journal 被引用 13
東海・関東の大学の著者:Kohei Kawaguchi(東京大学)

画像ベースの半能動的RA-TKAと画像なしnav-TKAを比較し、RA-TKAの方が手術時間や入院期間が短く、患者報告アウトカムも良好であることを明らかにした。

機能的アライメントを用いたbicruciate retaining TKAの術中運動学と臨床結果への影響

Intraoperative kinematics of the bicruciate retaining TKA using functional alignment and their influence on the clinical outcomes

論文2025年7月2日 Arthroplasty 被引用 2
東海・関東の大学の著者:Hiroshi Inui(東京大学)、Ryota Yamagami(東京大学)、Kenichi Kono(東京大学)、Kohei Kawaguchi(東京大学)

機能的アライメントを用いたBCR-TKAにおける術前後の膝関節の運動学的変化を調査し、それらが臨床結果に与える影響を評価した。

機能的アライメントによる全膝関節置換術における術中軟部組織バランスの評価:解剖学的アライメントとの比較研究

Assessment of intraoperative soft tissue balance in functional alignment total knee arthroplasty: A comparative study with anatomic alignment

論文2025年7月1日 Journal of Experimental Orthopaedics 被引用 6
東海・関東の大学の著者:Shuji Ando(東京理科大学)

機能的アライメントを用いた全膝関節置換術と解剖学的アライメントを用いた手術を比較し、機能的アライメントの方が全ての屈曲角度で良好なバランスを達成できることを明らかにした。

人工膝関節全置換術における解剖学的およびコンポーネントの回転不一致が術後成績に及ぼす悪影響

Anatomical and component rotational mismatches negatively affect postoperative outcomes in total knee arthroplasty

論文2025年7月1日 Journal of Experimental Orthopaedics
東海・関東の大学の著者:Kohei Kawaguchi(東京大学)、Ryota Yamagami(東京大学)、Kenichi Kono(東京大学)、Shuji Taketomi(東京大学)

人工膝関節全置換術後の解剖学的およびコンポーネントの回転不一致を定量化し、それらが術後の臨床成績に与える影響を評価した。

前十字靭帯損傷における同時関節接触は軟骨微細損傷と下層骨硬化を誘発し、膝変形性関節症を引き起こす

Concurrent joint contact in anterior cruciate ligament injury induces cartilage micro-injury and subchondral bone sclerosis, resulting in knee osteoarthritis

論文2025年6月19日 Osteoarthritis and Cartilage 被引用 9
東海・関東の大学の著者:Kohei Arakawa(明治大学)

前十字靭帯損傷時の関節接触が軟骨表面の初期微細損傷やMMP活性を誘発し、関節接触を伴わない損傷と比較して下層骨の硬化を加速させることを明らかにした。

Open-Wedge High Tibial Osteotomy後のType 1、2、および3の複合Lateral Hinge Fracturesの臨床転帰:症

Clinical Outcome of Combined Types 1, 2, and 3 Lateral Hinge Fractures After Open-Wedge High Tibial Osteotomy: A Case Report

論文2025年4月23日 Cureus
東海・関東の大学の著者:Nobuaki Hayashi(千葉大学)、Manato Horii(千葉大学)、Seiji Ohtori(千葉大学)、Takahisa Sasho(千葉大学)

OWHTO後に発生したType 1、2、3の複合LHFsに対し、免荷とLIPUSを併用することで骨癒合を促進し、矯正の喪失や偽関節を防げることを示した。

ロボット支援下膝関節置換術のフェーズ別分析:3種類のインプラントにおける重要な学習曲線の特定

Phase-Specific Analysis of Robotic-Assisted Knee Arthroplasty: Identifying Critical Learning Curves Across Three Implant Types

論文2025年4月8日 The Journal of Arthroplasty 被引用 3
東海・関東の大学の著者:Kengo Harato(慶應義塾大学)、Shu Kobayashi(慶應義塾大学)、Kazuya Kaneda(慶應義塾大学)、Tatsuaki Matsumoto(慶應義塾大学)

ロボット支援下膝関節置換術において、インプラントの種類ごとに手術工程のどの段階で習熟が必要かを調査し、デバイス固有の学習曲線と重要な訓練時期の違いを明らかにした。

日本における人工膝関節置換術後の栄養状態が臨床転帰および膝のバイオメカニクスに与える影響:前向きコホート研究

Impact of postoperative nutritional status on the patients’ clinical outcomes and knee biomechanics following total knee arthroplasty in Japan: a prospective cohort study

論文2025年4月1日 한국정맥경장영양학회지
東海・関東の大学の著者:Shuji Taketomi(東京大学)、Ryota Yamagami(東京大学)、Sakae Tanaka(東京大学)

人工膝関節置換術後の栄養状態を評価し、それが術後の痛みや症状、および膝のバイオメカニクスに及ぼす影響を調査した結果、良好な栄養状態がそれらの改善に関連することが分かった。

膝変形性関節症患者における静的アライメント、放射線学的疾患重症度または歩行速度とウェアラブルシステムによる膝内転モーメントの関係

THE RELATIONSHIPS BETWEEN STATIC ALIGNMENT, RADIOGRAPHIC DISEASE SEVERITY OR GAIT SPEED AND KNEE ADDUCTION MOMENT ESTIMATED BY A WEARABLE SYSTEM IN PATIENTS WITH KNEE OSTEOARTHRITIS

論文2025年4月1日 Osteoarthritis and Cartilage
東海・関東の大学の著者:Hiroko Sakamoto(慶應義塾大学)、Ayako Akiba(慶應義塾大学)、Kengo Harato(慶應義塾大学)、Takeo Nagura(慶應義塾大学)

単一の慣性計測装置を用いて膝変形性関節症患者の歩行時における膝内転モーメントを推定するウェアラブルシステムの開発

Development of a wearable system to estimate knee adduction moment of patients with knee osteoarthritis during gait using a single inertial measurement unit

論文2025年3月24日 Journal of Joint Surgery and Research 被引用 7
東海・関東の大学の著者:Ayako Akiba(慶應義塾大学)、Kengo Harato(慶應義塾大学)、Hiroshi Yoshihara(東京大学)、Kohei Nishizawa(慶應義塾大学)

単一のIMUとディープラーニングを用いたウェアラブルシステムを開発し、膝変形性関節症患者の歩行時における膝内転モーメントを精度良く推定できることを明らかにした。

John N. Insall Award:人工膝関節置換術における機能的アライメントと機械的アライメントの比較:ランダム化比較試験

The John N. Insall Award: Functional Versus Mechanical Alignment in Total Knee Arthroplasty: A Randomized Controlled Trial

論文2025年2月27日 The Journal of Arthroplasty 被引用 67
東海・関東の大学の著者:Kohei Kawaguchi(東京大学)

ロボット支援下人工膝関節置換術において、機械的アライメントと機能的アライメントを比較した結果、機能的アライメントは特定の症例で良好な患者報告アウトカムを示した。

変形性関節症の重症度評価のための非侵襲的バイオマーカーとしての尿中4-ピロビクス酸:ROAD研究の結果

Urinary 4-pyridoxic acid as a non-invasive biomarker for evaluating osteoarthritis severity: findings from the ROAD study

論文2025年2月25日 Aging Clinical and Experimental Research 被引用 1
東海・関東の大学の著者:Noriko Yoshimura(東京大学)、Toshiko Iidaka(東京大学)、Gaku Tanegashima(東京大学)、Shigeyuki Muraki(東京大学)

日本の成人を対象とした調査において、尿中4PAレベルが膝変形性関節症の重症度と関連があることを明らかにしました。

ウェアラブルキャプチャシステムによる人工膝関節置換術前後の歩行動態の評価

Assessment of pre- and post-operative gait dynamics in total knee arthroplasty by a wearable capture system

論文2025年2月8日 Medical Engineering & Physics 被引用 2
東海・関東の大学の著者:Shihao Li(東京大学)、Liming Shu(東京大学)

ウェアラブルキャプチャシステムを用いて、人工膝関節置換術前後の患者と健常者の歩行パラメータを比較し、術後に歩行機能が改善するものの健常者との差は残ることを明らかにした。

日本における10年間の膝変形性関節症の有病率の傾向:ROAD研究 2005–2015

Trends in knee osteoarthritis prevalence over a 10-year period in Japan: The ROAD study 2005–2015

論文2025年1月25日 Osteoarthritis and Cartilage Open 被引用 4
東海・関東の大学の著者:Gaku Tanegashima(東京大学)、Toshiko Iidaka(東京大学)、Shigeyuki Muraki(東京大学)、Chiaki Horii(東京大学)

ROAD研究の追跡調査により、日本人の一般集団において膝変形性関節症および症状を伴う膝変形性関節症の有病率が有意に減少していることを明らかにした。

ヒト膝変形性関節症の線維化表現型に寄与するCD34hi滑膜線維芽細胞

CD34hi subset of synovial fibroblasts contributes to fibrotic phenotype of human knee osteoarthritis

論文2025年1月22日 JCI Insight 被引用 29
東海・関東の大学の著者:Yasuhide Iwanaga(東京大学)、Masahide Seki(東京大学)、Yutaka Suzuki(東京大学)

ヒト滑膜組織を単一細胞解像度で解析し、CD34hi滑膜線維芽細胞が変形性関節症の線維化群に関連し、Tregsの増殖を促進して軟骨を保護する可能性を明らかにした。

膝の軟骨下不全骨折患者の損傷した半月板におけるTNF-αおよびIL-6サイトカインと術前疼痛との潜在的な関連

Tumor Necrosis Factor-Alpha (TNF-α) and Interleukin-6 (IL-6) Cytokines in the Injured Meniscus of Patients With Knee Subchondral Insufficiency Fractures: A Potential Association With Preoperative Pain

論文2025年1月20日 Cureus
東海・関東の大学の著者:Hideaki Fukuda(千葉大学)、Yoshihiro Sakuma(千葉大学)、Kazuhide Inage(千葉大学)、Kenji A. Takahashi(千葉大学)

膝の軟骨下不全骨折患者の損傷した内側半月板において、炎症性サイトカインであるTNF-αおよびIL-6のレベルが有意に高く、それらが術前の痛みと相関することを確認した。

bi-cruciate retaining全人工膝関節置換術後の脛骨隆起の経時的変化

Temporal changes of tibial eminence after bi-cruciate retaining total knee arthroplasty

論文2025年1月15日 BMC Musculoskeletal Disorders 被引用 1
東海・関東の大学の著者:Hiroshi Inui(東京大学)、Ryota Yamagami(東京大学)、Kenichi Kono(東京大学)、Kohei Kawaguchi(東京大学)

BCR TKA後の脛骨隆起の経時的な形状変化の頻度とその臨床成績への影響を調査し、変化がある症例では術後1年時点での症状やADLスコアが低いことを明らかにした。

解剖学的ダブルバンドACL再建術から10年後の膝変形性関節症の進行と術前軟骨T1ρ値との関連

Association of Preoperative Cartilage T1ρ Values With Progression of Knee Osteoarthritis 10 Years After Anatomical Double-Bundle ACL Reconstruction: Follow-up of a Previous Prospective Study

論文2025年1月1日 Orthopaedic Journal of Sports Medicine 被引用 2
東海・関東の大学の著者:Shotaro Watanabe(千葉大学)、Takuya Sakamoto(千葉大学)、Manato Horii(千葉大学)、Seiji Kimura(千葉大学)

解剖学的ダブルバンドACL再建術後の長期予後を調査した結果、術前の軟骨T1ρ値が高い患者ほど、10年後の変形性関節症の進行が有意に高いことが分かった。

bicruciate‐retaining全人工膝関節置換術における臨床転帰とバイオメカニクス

Clinical outcomes and biomechanics in bicruciate‐retaining total knee arthroplasty

論文2025年1月1日 Journal of Experimental Orthopaedics 被引用 4
東海・関東の大学の著者:Kenichi Kono(東京大学)、Tomofumi Kage(東京大学)、Shuji Taketomi(東京大学)、Ryota Yamagami(東京大学)

BCR-TKA後の臨床転帰に及ぼすバイオメカニクスの影響を調査し、良好な転帰の群では大腿骨コンポーネントの外旋や外側接触点の後方位置が認められることを明らかにした。

関節リウマチ患者における人工膝関節置換術後の再発性関節血腫に対する膝動脈塞栓術による治療の成功

Successful treatment of recurrent haemarthrosis after total knee arthroplasty using genicular artery embolisation in a patient with rheumatoid arthritis

論文2025年1月1日 Modern Rheumatology Case Reports 被引用 3
東海・関東の大学の著者:Mayu Iiboshi(東京大学)、Hiroyasu Mizuhara(東京大学)、Kenta Makabe(東京大学)、Yasunori Omata(東京大学)

関節リウマチ患者の人工膝関節置換術後における再発性関節血腫に対し、膝動脈塞栓術が有効な治療選択肢となり得ることを症例報告を通じて示した。

骨移植を伴う術後ORIFによる膝蓋骨偽関節に対するTKAおよび再置換術の同時施行:症例報告

Simultaneous TKA and Revision of Post-ORIF Patellar Non-union with Bone Grafting: A Case Report

論文2025年1月1日 Journal of Orthopaedic Case Reports
東海・関東の大学の著者:Hiroko Sakamoto(慶應義塾大学)

膝OAとORIF後の膝蓋骨偽関節を有する患者に対し、TKAで切除した骨を偽関節部位の骨移植に利用する同時手術を行い、良好な経過を得たことを報告している。

前頭面における足関節角度を測定するスマートデバイスの開発と静的評価

Development and Static Evaluation of a Smart Device for Measuring Ankle Joint Angles in the Frontal Plane

論文2025年1月1日 The Proceedings of JSME annual Conference on Robotics and Mechatronics (Robomec)
東海・関東の大学の著者:Kazuki MIYAMOTO(明治大学)、Taku Itami(明治大学)

歩行姿勢の改善による膝OA予防を目的に、靴に装着して足関節の前頭面角度を測定しスマホアプリでフィードバックを行うスマートデバイスを開発し、その有効性を評価した。

膝変形性関節症に対する自己脂肪由来幹細胞の関節内投与後の短期的臨床転帰に関連するベースラインMRI所見

Baseline magnetic resonance imaging findings associated with short-term clinical outcomes after intraarticular administration of autologous adipose-derived stem cells for knee osteoarthritis

論文2024年12月26日 Regenerative Therapy 被引用 2
東海・関東の大学の著者:Ryota Yamagami(東京大学)、Taro Kasai(東京大学)、Hisatoshi Ishikura(東京大学)、Masaki Hatano(東京大学)

膝変形性関節軟骨への脂肪由来間葉系幹細胞の注入後における臨床転帰と、ベースラインのMRI所見との関連を調査し、軟骨損傷の程度やBMLs、半月板脱出などの因子が反応率に関連することを見出した。

膝人工関節感染症に対する選択的治療戦略

Elective Treatment Strategy for Knee Prosthetic Joint Infection

論文2024年12月22日 Cureus 被引用 1
東海・関東の大学の著者:Tatsuaki Matsumoto(慶應義塾大学)、Kazuya Kaneda(慶應義塾大学)、Shu Kobayashi(慶應義塾大学)、Kengo Harato(慶應義塾大学)

膝人工関節置換術後の感染に対し、原因菌の特定後の選択的なデブリードマン手術と適切な抗菌薬投与を行うことで、インプラントの緩みなく治療が可能であることを示した。

人工膝関節置換術のインプラント設計による歩行時の運動学および動力学的差異

Differences in kinematics and kinetics during gait between total knee arthroplasty implant designs

論文2024年12月3日 Clinical Biomechanics
東海・関東の大学の著者:Kohei Nishizawa(慶應義塾大学)、Kengo Harato(慶應義塾大学)、Satoshi Hakukawa(慶應義塾大学)、Shu Kobayashi(慶應義塾大学)

異なる種類の人工膝関節置換術を受けた患者と健常者の歩行時における膝の運動学および動力学を比較し、インプラント設計によるバイオメカニクスの違いを明らかにした。

遺体を用いた試験は人工膝関節置換術後の生体内運動学を再現できるか?

Can Cadaver Testing Replicate In Vivo Kinematics of Total Knee Arthroplasty?

論文2024年12月3日 Journal of the American Academy of Orthopaedic Surgeons
東海・関東の大学の著者:Kenichi Kono(東京大学)、Takaharu Yamazaki(東京大学)、Teruya Ishibashi(東京大学)、Keiji Iwamoto(東京大学)

人工膝関節置換術後の生体内と遺体を用いた試験における運動学を比較した結果、軸回転角は類似していたが、大腿骨インプラントの前後位置には差異があることが分かった。

膝変形性関節症患者における硬い膝の歩行に関連する要因

Factors associated with stiff knee gait in patients with knee osteoarthritis

論文2024年11月22日 Journal of Orthopaedics 被引用 1
東海・関東の大学の著者:Daisuke Ishii(千葉大学)

膝変形性関節症患者を対象に硬い膝の歩行に関連する要因を調査した結果、痛み、大腿四頭筋筋力、膝関節可動域との関連が示された。

足関節変形性関節症を有する患者における人工膝関節置換術が対側足関節のアライメントと術後成績に及ぼす影響

Total Knee Arthroplasty in Patients With Ankle Osteoarthritis Affects Contralateral Ankle Alignment and Postoperative Outcome of Total Knee Arthroplasty

論文2024年11月6日 Foot & Ankle International 被引用 3
東海・関東の大学の著者:Hideaki Nagamoto(早稲田大学)

内反膝の変形性関節症に対する人工膝関節置換術が、手術側の足関節だけでなく対側の足関節アライメントや術後の日常生活動作に与える影響を調査した。

ハイブリッド閉鎖楔状高脛骨切断術後の骨癒合遅延における男性の関連性

Male Sex Is an Associated Factor for Delayed Bone Union Following Hybrid Closed-Wedge High Tibial Osteotomy

論文2024年10月29日 Medicina 被引用 1
東海・関東の大学の著者:Naoya Kikuchi(筑波大学)、Kosuke Okuno(筑波大学)、Akihiro Kanamori(筑波大学)

ハイブリッド閉鎖楔状高脛骨切断術後の骨癒合過程をCTで調査し、骨癒合遅延に関連する要因として男性であることを明らかにした。

外反変形に対するMedial pivot total knee arthroplastyは内反変形と同等の内側安定性を提供する:生体内運動学的研究

Medial pivot total knee arthroplasty for valgus knees provides equivalent medial stability compared to that for varus knees: In vivo kinematic study

論文2024年10月1日 Journal of Experimental Orthopaedics 被引用 4
東海・関東の大学の著者:Tomofumi Kage(東京大学)、Kenichi Kono(東京大学)、Shuji Taketomi(東京大学)、Ryota Yamagami(東京大学)

MP TKAを施行した外反変形と内反変形の膝の生体内運動学を比較し、外反変形においても内反変形と同等の内側安定性が得られることを明らかにした。

機械的アライメントと機能的アライメント法におけるbi-cruciate retaining全膝関節置換術の生体内運動学的比較

In vivo kinematic comparison of bi-cruciate retaining total knee arthroplasty between mechanical alignment and functional alignment methods

論文2024年9月14日 Asia-Pacific Journal of Sports Medicine Arthroscopy Rehabilitation and Technology 被引用 1
東海・関東の大学の著者:Tomofumi Kage(東京大学)、Kenichi Kono(東京大学)、Shuji Taketomi(東京大学)、Ryota Yamagami(東京大学)

BCR全膝関節置換術において、FA法はMA法と比較して伸展から初期屈曲範囲で有意な内反アライメントと内側の後方移動の減少を示すことが分かった。

O型変形再発防止のための足部重心(COP)バイオフィードバックシステムの開発:脛骨切断術後患者における実現可能性調査

Development of a Foot Center of Pressure Biofeedback System for the Prevention of Bowleg Redeformation: A Feasibility Study in Patients after Tibial Osteotomy

論文2024年9月1日 IEEE/RAS-EMBS International Conference on Biomedical Robotics and Biomechatronics (BioRob)
東海・関東の大学の著者:Jing-Chen Hong(早稲田大学)、Hiroyasu Iwata(早稲田大学)

膝OA患者を対象に、歩行時の足部重心の修正を通じて膝の変形再発を防ぐためのバイオフィードバックシステムを開発し、その有効性を検証した。

関節液貯留または骨髄病変を伴う日本人の軽度から中等度の膝変形性関節症に対する低白血球血小板豊富血漿注入の有効性

The Effectiveness of Leukocyte-Poor Platelet-Rich Plasma Injections for Symptomatic Mild to Moderate Osteoarthritis of the Knee With Joint Effusion or Bone Marrow Lesions in a Japanese Population: A Randomized, Double-Blind, Placebo-Controlled Clinical Trial

論文2024年8月1日 The American Journal of Sports Medicine 被引用 19
東海・関東の大学の著者:Tomokazu Yoshioka(筑波大学)、Norihito Arai(筑波大学)、Hisashi Sugaya(筑波大学)、Yu Taniguchi(筑波大学)

日本人の軽度から中等度の膝変形性関節症患者に対し、低白血球血小板豊富血漿を注入することで症状や関節機能が改善するかを調査した結果、プラセボ群と比較して有意な改善が認められた。

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出典:OpenAlex(CC0)、CiNii Research・KAKEN(国立情報学研究所)、国会会議録検索システム(国立国会図書館)。データ取得 2026年11月3日。

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