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台風25号の土砂崩れ、民有地の土砂撤去と崖の応急対策に使える公的メニューを整理した——鴨川市・大多喜町の条件を公式資料で確認

台風25号の土砂崩れ、民有地の土砂撤去と崖の応急対策に使える公的メニューを整理した——鴨川市・大多喜町の条件を公式資料で確認

2026年09月27日約8分で読めます土砂崩れ 撤去

台風25号で鴨川市・大多喜町の民有地に土砂崩れが起きました。崩れた木や土砂の撤去と、次の雨に備えた崖の応急対策に使える公的メニューを、内閣府・環境省・国交省・林野庁・大多喜町・鴨川市の公式資料で確かめ、条件ごとに整理しました。

台風25号の大雨で、千葉県の大多喜町と鴨川市に土砂崩れが起きました。現地を確認した小林さやか参議院議員が、X で次のように書いています。

いずれも民有地ですが、諸条件があるものの、使える公的メニューが全くないわけではありません。

投稿には、具体的にどの制度かは書かれていません。そこで、民有地の土砂崩れで使える可能性がある制度を、公式資料で確かめて整理しました。「諸条件」にあたるものも、制度ごとに書いています。

どの制度が使えるかは、場所や被害の状況で変わります。最終的には、市役所・町役場の窓口で確かめてください。 この記事は、窓口で話すときの手がかりとして使ってください。

前提:災害救助法は適用済み

9月21日、台風25号の災害で、千葉県の15市8町1村に災害救助法の適用が決まりました。鴨川市も大多喜町も入っています(内閣府)。災害救助法による支援は、この2市町で使える状態です。

1. 崩れた土砂・倒木をどけたい

民有地(宅地)に入り込んだ土砂やがれきをどける制度は、主に3つあります。

災害救助法の「障害物の除去」

環境省「災害等廃棄物処理事業」

国交省「堆積土砂排除事業」

環境省と国交省の2つは、どちらの事業か先に決めなくても、一体で進められます。災害査定の前に着工することもできます。

気をつけること

2. 次の雨に備えて、崖の対策をしたい

急傾斜地崩壊対策事業(千葉県が実施)

大多喜町のページに、条件が書かれています。

災害関連緊急治山事業(崩れたのが山林の場合)

1軒だけの裏の崖のような場合、家の戸数の条件で外れることがあります。そのときは、1の土砂撤去が中心になると考えられます。

3. その家に住み続けるのが危ない場合

がけ地近接等危険住宅移転事業(鴨川市)

鴨川市の補助金交付要綱によると、次のような区域にある家の移転を補助します。

補助の上限は次のとおりです。

市税などの滞納がないことが、申請の条件に入っています。

窓口

自分の場所が区域に入っているかを確かめる

急傾斜地の事業や移転の補助は、その場所が土砂災害警戒区域・特別警戒区域や災害危険区域に入っているかで、使えるかどうかが変わります。住所を入れると確かめられる地図を、当社で公開しています。

国のデータをもとにした参考の判定です。正式な区域は、県・市町村の最新の資料で確かめてください。

出典

2026年9月27日時点で確認した内容です。制度の運用は災害ごとに通知で変わることがあります。

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