Trelloとは?
Trelloは、Atlassianが提供するカンバン型のタスク管理サービスです。ボードの中にリスト(列)を作り、そこにタスクを表すカードを置いて、進捗に応じてカードを列間で移動させながら管理します。カードには担当者、期限、ラベル、チェックリスト、添付ファイルなどを付けられ、個人のタスク整理からチームでのプロジェクト進行まで使われています。制作会社の進行管理、営業チームの案件管理、開発チームの軽量なタスク整理など、厳密なワークフローよりも見た目で状況を把握したい業務で選ばれる傾向があります。
提供元はAtlassianです。読み方は「トレロ」。
Trelloの料金の仕組み
Trelloの料金は、ボードを利用するメンバー数に応じて増える形が一般的です。無料で使える範囲と、チーム機能や管理機能を広げた上位プランが段階的に用意される構成が多く、ボード数やPower-Up(拡張機能)の利用可否、自動化(Butler)の実行回数などがプランによって変わる形です。組織全体での一括管理やセキュリティ関連の機能は、上位プランや別契約のオプションとして提供されることがあります。正確な料金やプランの区分、各プランで使える機能の範囲は変更されることがあるため、公式サイトで最新の内容を確認することをおすすめします。
金額は改定されるため、本ページには載せていません。最新の料金は提供元の公式サイトでご確認ください。
Trelloから乗り換えるときに、代わりに必ず要る機能
- ボード・リスト・カードという階層構造でタスクを管理できること
- ドラッグ&ドロップでカードを列間に移動できる操作性
- カードごとに担当者・期限・ラベル・チェックリストを設定できること
- カードへのファイル添付とコメントでのやり取りができること
- 複数のボードをまたいで自分の担当カードを一覧できる機能
- 外部ツールと連携するための拡張機能やAPIの仕組み
- ボードごとのメンバー権限や公開範囲を設定できること
データの持ち出しと移行で気をつけること
Trelloからの移行では、ボード・リスト・カードの構成やカードの説明文、ラベル、チェックリストはエクスポート機能で取り出せますが、コメントの履歴や添付ファイル、Power-Upで追加した情報は形式が変わったり、そのまま移せなかったりする場合があります。移行の際は、まず現在のボード構成を書き出して棚卸しし、使用頻度の低いPower-Upや連携設定は整理したうえで、カード本体のデータから優先的に移すと混乱が少なくなります。添付ファイルは個別に保存し直す必要がある場合があるため、事前に確認しておくことが大切です。
Trelloと同じことができるオープンソース4件
以下は、Trelloが扱う業務と同じ用途に使えるオープンソースです。当社がGitHubの公開情報からライセンスと日本語対応を実測して並べています。名前をクリックすると、そのソフトで何をどう作るかの説明に移ります。
| 名前 | できること | ライセンス | 受託での構築・納品 | 日本語 | デモ・購入 |
|---|---|---|---|---|---|
| Wekan | Meteorで構築されたオープンソースのカンバンボードアプリケーションです。 | MIT | 制限なし | 日本語ファイルが一部のみ | — |
| Planka | Trelloの代替になる、自社サーバーで動くカンバン型タスク管理OSS。プロジェクト→ボード→リスト→カードの構造、担当者・ラベル・期限・チェックリスト・添付、リアルタイム反映を備えます。 | PLANKA Community License v1.1(商用ライセンスあり) | 自社利用のみ可・再販不可 | 本家同梱の日本語は実測約88%(483キー中56キー未訳)。残り56キーを当社が全訳し planka-jp(github.com/katsushi2441/planka-jp) で公開、本家へPR提案中。 | — |
| Plane | Planeを日本語で使うための案内。課題・サイクル・モジュール・文書をまとめて管理できます。公式の日本語UIがあり、当社はPlane JP Deployment Kitを公開しています。導入手順、ライセンス、カスタマイズ相談まで。 | AGPL-3.0 | 可(社外公開時は改変部分の公開義務) | 公式日本語UIあり。Plane JP Deployment Kitを公開。 | — |
| Focalboard | TrelloやNotionに代わる、セルフホスト型のオープンソース・プロジェクト管理ツールです。 | Apache-2.0 | 制限なし | 日本語ファイルが一部のみ | — |
並びはライセンスの自由度が高い順です。「制限なし」のものは、当社が改変して納品することに制約がありません。「再販不可」のものは御社が自社の業務で使う分には問題ありませんが、第三者へのホスティング提供はできません。日本語欄が「日本語ファイルなし」であれば、日本語化から着手します。
やりたいことから探すなら
Trelloに限らず、同じ業務に使えるオープンソース(OSS)をライセンス・日本語対応・更新状況の実測つきで比較した一覧です。
プロジェクト管理ツールのオープンソース一覧・比較 タスク管理ツールのオープンソース一覧・比較 カンバンで進捗を見える化のオープンソース一覧・比較
Trelloを使い続けたほうがよいのは、どんな場合ですか?
すでに複数のチームや取引先とTrelloのボードを共有し、Power-Upや他のAtlassian製品(JiraやConfluenceなど)との連携を前提に業務を組んでいる場合は、使い続けるメリットが大きいです。モバイルアプリの使いやすさやテンプレートの豊富さ、新しいメンバーがすぐ使い方を覚えられる点もTrelloならではの強みで、こうした操作性を重視する職場では乗り換えによる手間が負担になりやすい点も考慮が必要です。
Trelloからの見直しを、まず15時間で試す
名古屋市内なら、1日3時間×5日間の計15時間・税別15万円で試せます。初日3時間のヒアリングと提案は無料です。土台にするオープンソースが決まっている場合は、税込110,000円からのカスタマイズと導入があります。
AI導入お試し実験を見る OSSのカスタマイズを見る 動くデモを先に見る Trelloについて相談するよくあるご質問
Trelloは無料でも使えますか。
無料で利用できる範囲が用意されている形が一般的ですが、ボード数やメンバー数、使える機能に制限が設けられることがあります。業務でどこまで機能が必要かによって、無料範囲で足りるかどうかが変わってくるため、公式サイトで最新の条件を確認することをおすすめします。
Trelloとオープンソースのカンバンツールの違いは何ですか。
Trelloはサービス提供者のサーバー上で運用されるのに対し、WekanやPlanka、Focalboardなどのオープンソース版は自社のサーバーに構築して運用します。データの保管場所を自社で管理したい場合や、カスタマイズの自由度を重視する場合に選ばれる傾向があります。
Trelloのデータは他のツールに移せますか。
ボードやカードの基本的な情報はエクスポートして他のツールに取り込める場合が多いですが、コメント履歴や添付ファイル、拡張機能で追加した情報はそのまま移せないことがあります。移行前に、どの情報が必要かを整理しておくとスムーズです。
費用はどのくらいかかりますか?
土台にするオープンソースが決まっている場合は、合計10時間以内・税込110,000円からのカスタマイズと導入があります。何を使うか決まっていない場合は、名古屋市内なら1日3時間×5日間の計15時間・税別15万円のお試し導入で、実際に動くものを1つ以上作ります。初日3時間のヒアリングと提案は無料です。
TrelloはAtlassianの商標または登録商標です。本ページは当社が独自にまとめた比較情報であり、Atlassianが提供・監修するものではありません。料金や機能は変更される場合があるため、最新の情報は提供元の公式サイトをご確認ください。