防災・ハザード情報の活用とは?
防災・ハザード情報の活用とは、物件や拠点の災害リスクを住所から確認できていないという状態を仕組みで解消することです。ゼロから作らなくても、同じ用途で世界中に使われているオープンソースがあります。当社はそれを土台に、日本語化と自社向けの変更を加えて導入します。月額のユーザー課金は発生しません。
防災・ハザード情報の活用のオープンソース、まずどれを見ればよいですか?
5件すべてを比べる必要はありません。当社が実測した規模(GitHubスター)・日本語ロケールの有無・そのまま触れるデモがあるかの3点で、当てはまりの強い上位から5件を挙げます。名前がその分類の一般名詞のままのものと、1年以上更新が止まっているものは外しています。どれもソフト自体は無料なので、気になったものは自社サーバーに置いて試せます。
| 名前 | どんなものか | 選ぶ根拠(当社の実測) |
|---|---|---|
| openboxes | 医療施設向けの在庫管理および倉庫管理システムです。 | GitHubスター881/日本語ロケールなし=日本語化から着手/ライセンスEPL-1.0/開発は現在も活発 |
| Kurage 避難所マップ | 住所を入れると、最寄りの指定緊急避難場所まで道路をたどって徒歩何分かを返します。指定緊急避難場所は災害種別ごとに指定されているため、その災害で使える避難所に絞り込めます。 | 日本語で開発・提供。/ライセンスMIT/開発は現在も活発 |
| Kurage 土砂災害ハザードマップ | 住所を入れると、国土交通省が公開している土砂災害警戒区域のデータと照らして区域の内外を判定します。判定に使ったデータの時点を必ず表示します。 | 日本語で開発・提供。/ライセンスMIT/開発は現在も活発 |
| Kurage 津波浸水想定マップ | 住所を入れると、その地点が津波で何メートル浸かる想定かを返します。○×ではなく浸水深の区分と行動指針を返し、海抜も併記します。「区域外」と「データ未収録」を必ず区別します。 | 日本語で開発・提供。/ライセンスMIT/開発は現在も活発 |
| bitchatz-cpp | Bluetooth Mesh技術を用いたクロスプラットフォーム対応のチャットアプリケーションです。 | GitHubスター79/日本語ロケールなし=日本語化から着手/ライセンスUnlicense/更新はやや停滞 |
この並びは実測値による機械的な順位で、広告や紹介料による順位付けはしていません(2026年09月06日時点)。5件すべての一覧はこのページの下にあります。
ハザードマップ・土砂災害警戒区域を自分で入れるなら(導入キット・買い切り製品)
この分類のうち、当社が実際に立てて手順書・設計テンプレート・docker構成・バックアップまでまとめた導入キットと、同じ用途で当社が作った設置手順つきの買い切り製品です。開発を依頼せず自社で立てたい場合の早道です。
有料のクラウドサービスと、オープンソースは何が違いますか?
違いは主に、費用のかかり方・データの置き場所・変更できる範囲の3つです。防災・ハザード情報の活用を無料で始めたい場合、この表のどちらが自社に合うかを先に決めると迷わなくなります。
| 比べる点 | オープンソース(自社サーバー) | 有料のクラウドサービス |
|---|---|---|
| ソフトの費用 | 無料。ソースコードが公開されている | ユーザー数×月額。人が増えると増える |
| 実際にかかる費用 | サーバー代と、導入・日本語化・改造の費用 | 月額利用料(+初期費用) |
| データの置き場所 | 自社が決めたサーバー | 提供会社のサーバー |
| 画面・項目の変更 | ソースを直せる範囲すべて | 提供会社が用意した設定の範囲まで |
| 日本語 | 掲載5件のうち2件(40%)は日本語ロケールなし。日本語化が要る | 国内サービスなら最初から日本語 |
| サポート | 自社、または委託先が見る | 提供会社のサポート窓口 |
| やめるとき | データもソフトも手元に残る | 解約前にデータの持ち出しが要る |
当社は、この表の左側(オープンソースを自社サーバーに置く形)を選んだ会社に対して、日本語化・画面の変更・既存システムとの連携を行っています。右側のほうが向いていると判断した場合は、その旨をお伝えします。
この分類の実測データ
実測データとは、掲載している5件について当社がGitHubの公開情報から数えた内訳のことです。日本語対応は、配布用のビルド成果物を除いた日本語ロケールの実ファイル数で判定しています。
| 掲載件数 | 5件 |
|---|---|
| 日本語ロケールなし | 2件(40%)— 日本語化から着手します |
| 日本語ロケールあり | 3件 |
| GitHubスター中央値 | 0 |
| 多いライセンス | MIT(3件)、EPL-1.0(1件)、Unlicense(1件) |
出所: 各リポジトリのGitHub公開情報を当社で集計(2026年09月06日時点)。ライセンスは導入前に必ず個別に確認します。
掲載している5件をすべて見る
この一覧とは、防災・ハザード情報の活用という用途に当てはまるオープンソースを、当てはまりの強い順に並べたもののことです。名前をクリックすると、その土台で何をどう作るかの説明に移ります。
| 名前 | できること | ライセンス | スター | 最終更新 | 日本語 | デモ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Kurage 避難所マップ | 住所を入れると、最寄りの指定緊急避難場所まで道路をたどって徒歩何分かを返します。指定緊急避難場所は災害種別ごとに指定されているため、その災害で使える避難所に絞り込めます。 | MIT | 0 | 2026年9月 | 日本語で開発・提供。 | — |
| Kurage 土砂災害ハザードマップ | 住所を入れると、国土交通省が公開している土砂災害警戒区域のデータと照らして区域の内外を判定します。判定に使ったデータの時点を必ず表示します。 | MIT | 0 | 2026年9月 | 日本語で開発・提供。 | — |
| Kurage 津波浸水想定マップ | 住所を入れると、その地点が津波で何メートル浸かる想定かを返します。○×ではなく浸水深の区分と行動指針を返し、海抜も併記します。「区域外」と「データ未収録」を必ず区別します。 | MIT | 0 | 2026年9月 | 日本語で開発・提供。 | — |
| openboxes | 医療施設向けの在庫管理および倉庫管理システムです。 | EPL-1.0 | 881 | 2026年8月 | 日本語ファイルなし | — |
| bitchatz-cpp | Bluetooth Mesh技術を用いたクロスプラットフォーム対応のチャットアプリケーションです。 | Unlicense | 79 | 2025年7月 | 日本語ファイルなし | — |
オープンソースで防災・ハザード情報の活用をやるときの注意点は?
注意点とは、ソフトが無料であることと、導入して使い続けられることが別だという話です。当社が実際に構築して踏んだものを挙げます。
日本語が入っていないことが多い
掲載5件のうち2件(40%)は、GitHubの公開ファイルを数えた時点で日本語ロケールがありませんでした。管理画面が英語のままだと現場が使えないので、日本語化が最初の作業になります。
「実行ファイル1つ」でも周辺が要る
データベースやキャッシュを別に用意する必要があるものが多く、月数百円の共有レンタルサーバーでは動かない場合があります。どのサーバーが要るかは導入前に実測して判断します。
ライセンスは種類ごとに条件が違う
この分類で多いのはMIT(3件)、EPL-1.0(1件)、Unlicense(1件)です。自社で使う分は自由でも、外部にサービスとして提供する場合に条件が付くものがあります。導入前に個別に確認します。
更新が止まっている製品がある
公開されていても開発が続いているとは限りません。当社はスター数と更新状況を見て、止まっている製品は土台に選びません。
どれを選べばよいですか?
選び方とは、機能の多さではなく、ライセンス・日本語対応・自社の業務との距離で絞ることです。一覧の「日本語」欄が「日本語ファイルなし」であれば、日本語化から着手します。当社は初日3時間の無料ヒアリングで現場を見てから、どれを土台にするかを提案します。土台選びだけを相談していただいても構いません。
防災・ハザード情報の活用を、まず15時間で試す
名古屋市内なら、1日3時間×5日間の計15時間・税別15万円で試せます。初日3時間のヒアリングと提案は無料です。御社のPCと御社名義のAIエージェントで目の前で開発するので、作り方ごと社内に残ります。成果物とソースコードはお客様のものです。
AI導入お試し実験を見る 動くデモを先に見る(110,000円〜) 防災・ハザード情報の活用について相談するデータ活用・分析の他のできること
関連するできることとは、同じ業務領域にあり、並べて検討されることが多いテーマのことです。防災・ハザード情報の活用と一緒に手を付けると効果が出やすい範囲でもあります。
よくあるご質問
ハザードマップ・土砂災害警戒区域のオープンソース(OSS)で、日本語で使えるものはありますか?
あります。掲載5件のうち3件は、GitHubの公開ファイルに日本語ロケールが実在しました(2026年09月06日時点)。当社の実測で上位に挙げたのはopenboxes・Kurage 避難所マップ・Kurage 土砂災害ハザードマップです。日本語ロケールが無いものでも、当社が日本語化して導入できます。
ハザードマップ・土砂災害警戒区域のOSSを自社サーバーで動かすには、何が必要ですか?
Linuxのサーバー1台(VPSで可)、docker、HTTPS用のリバースプロキシ、日次バックアップの4点です。多くの製品はデータベースを別コンテナで持つため、月数百円の共有レンタルサーバーでは動きません。手順は各製品の公式ドキュメントに沿って進めます。
防災・ハザード情報の活用のオープンソースは、無料で使えますか?
ソフト自体は無料です。掲載している5件はいずれもソースコードが公開されていて、ライセンスの条件を守れば費用をかけずに自社サーバーに置いて使えます。ユーザー数に応じた月額課金もありません。無料にならないのはサーバー代と、日本語化や自社向けの変更にかかる費用です。この2つを含めても、有料のクラウドサービスを人数分契約し続けるより安くなる場合があります。
有料のクラウドサービスと、どちらを選ぶべきですか?
人数が少なく、標準の機能でそのまま足りるなら有料のクラウドサービスのほうが手間がかかりません。オープンソースが向くのは、利用人数が多くて月額が積み上がる場合、自社の業務に合わせて画面や項目を変えたい場合、データを自社のサーバーに置きたい場合です。当社は初日3時間の無料ヒアリングで現場を見たうえで、クラウドのほうが向いていればその旨をお伝えします。
社内に技術者がいなくても導入できますか?
できます。オープンソースは置いただけでは使えず、サーバーの用意、日本語化、項目の設計、既存データの移行が必要です。その部分を当社が行います。導入後は自社で直せるように、ソースコードと手順をお渡しします。
防災・ハザード情報の活用にオープンソースを使うと、何が違うのですか?
ゼロから作る場合と比べて、出来上がっている土台をそのまま使える分だけ短い期間で導入できます。ユーザー数に応じた月額課金も発生しません。当社が掲載している5件は、いずれも公開されているソースコードを自社サーバーに置いて動かせるものです。
日本語で使えますか?
掲載5件のうち2件(40%)は、GitHubの公開ファイルを数えた時点で日本語のロケールファイルがありませんでした。日本語で使う場合は日本語化から着手します。当社はこの作業を含めて導入します。
費用はどのくらいかかりますか?
名古屋市内であれば、1日3時間×5日間の計15時間・税別15万円のお試し導入があります。初日3時間のヒアリングと提案は無料で、進めるとお決めいただいた場合のみ費用が発生します。作るものが決まっている場合は税込110,000円からのプロトタイプ制作もあります。
どれを選べばよいかわからないのですが、相談だけでもよいですか?
構いません。初日3時間のヒアリングは無料です。現場のやり方を見せていただいたうえで、どれを土台にするか、そもそもオープンソースを使わないほうがよいかを含めて提案します。