Kurage 避難所マップとは?
Kurage 避難所マップとは、住所を入れると、最寄りの指定緊急避難場所まで道路をたどって徒歩何分かを返します。指定緊急避難場所は災害種別ごとに指定されているため、その災害で使える避難所に絞り込めます。地図・位置情報の活用(GIS)の用途に使えるオープンソースで、ソースコードが公開されているため自社のサーバーに置いて動かせます。ソフト自体の費用はかかりません。
GitHubでの公開は2026年9月、主な開発言語はPython、最終更新は2026年9月です(当社がGitHubの公開情報から確認した値、2026年09月05日時点)。
Kurage 避難所マップの日本語対応は当社が実際に立てて確かめました。日本語で開発・提供。
地図・位置情報の活用(GIS)とは?
地図・位置情報の活用(GIS)とは、住所や位置のデータを地図で見られていないという状態を、仕組みで解消することです。Kurage 避難所マップは、この用途に使えるオープンソースのひとつです。
- 物件や拠点から最寄りの避難所までの徒歩時間を一次確認する
- 土砂災害・洪水など災害種別ごとに使える避難所を調べる
- 事業所の防災計画で、従業員の避難先と所要時間を把握する
- 顧客への説明前に、避難所名とデータ時点を控えておく
Kurage 避難所マップを使うと何が変わるのか
全国47都道府県・115,447件の指定緊急避難場所を収録し、住所から最寄りの避難所までの徒歩時間を道路網ベースで算出します。地震で使える場所が洪水では使えないことがあるため、災害種別(土砂災害・洪水・地震・津波・高潮・内水氾濫・大規模火事・火山現象)で絞り込みます。データは国土地理院の指定緊急避難場所データ(CC BY 4.0)で、市町村ごとに更新時期が異なるため、判定結果にはその市町村のデータ時点を必ず併記します。収録は点のみのためPostGIS不要で、SQLiteのR-treeだけで動きます。
すでに世界で使われている完成品を土台にするので、同じものをゼロから作るより短い期間で済みます。当社は、この土台に対して日本語化、画面や項目の変更、権限、帳票、既存システムとの連携を加えて、御社の業務に合う状態にします。
Kurage 避難所マップの日本語対応(実測)
Kurage 避難所マップの日本語対応は当社が実際に立てて確かめました。日本語で開発・提供。
| ライセンス | MIT |
|---|---|
| 主な言語 | Python |
| GitHubスター | 0 |
| 日本語ロケール | 日本語で開発・提供。 |
| 公開開始 | 2026年9月 |
| 最終更新 | 2026年9月 |
GitHubの公開ファイル一覧から日本語ロケールの実ファイルを数えた結果です。配布用のビルド成果物は除いています。技術的な詳細はKurage 避難所マップのOSS情報にまとめています。
Kurage 避難所マップで作った買い切り製品
Kurage 避難所マップを組み込んで当社が作った、設置手順つきの買い切り製品です。開発を依頼せず自社で動かしたい場合の早道です。
進め方は?
進め方とは、現場を見て対象を決め、動くものを見ていただきながら作り、御社の環境へ導入するまでの流れのことです。書類で仕様を固めてから作る進め方はしません。
1日目(無料)
現場に伺い、いまのやり方を見せていただきます。地図・位置情報の活用(GIS)のどこから手を付けるかを決めます。
2〜4日目
Kurage 避難所マップを土台に、御社のPCで目の前で開発します。動くものを見ながらその場で直します。
5日目
御社の環境へ導入し、ソースコードと開発ノウハウをお渡しします。以後は自社で改造できます。
その後
追加の作り込みが必要なら、範囲を決めてあらためてお見積もりします。延長を前提にした進め方はしません。
この方法が向かないのは?
向かないのは、基幹システムの全面刷新や、複数部門にまたがる大規模な仕組みのことです。15時間という枠では作り切れません。また、決まった手順を正確に繰り返すだけの処理は、AIを使わないほうが速く確実です。当社ではその部分は普通のプログラムとして作ります。
地図・位置情報の活用(GIS)を、まず15時間で試す
名古屋市内なら、1日3時間×5日間の計15時間・税別15万円で試せます。初日3時間のヒアリングと提案は無料です。御社のPCと御社名義のAIエージェントで目の前で開発するので、作り方ごと社内に残ります。成果物とソースコードはお客様のものです。
AI導入お試し実験を見る 動くデモを先に見る(110,000円〜) Kurage 避難所マップについて相談する地図・位置情報の活用(GIS)に使える他のオープンソース
同じ用途に使える土台は他にもあります。ライセンス、日本語対応、規模を比べて選べます。
| 名前 | できること | 日本語 | デモ |
|---|---|---|---|
| PostGIS | PostgreSQLで地理空間データを扱う拡張。商圏ポリゴンと人口メッシュの交差面積で按分する、商圏分析の計算基盤に使えます。 | 日本語ファイルあり | — |
| StreetComplete | Android端末でOpenStreetMapの地図情報を編集できるアプリです。 | 日本語ファイルが一部のみ | — |
| osrm-backend | OpenStreetMapのデータを利用した高速な経路探索エンジンです。 | 日本語ファイルなし | — |
| Valhalla | OpenStreetMap用の経路探索エンジン。到達圏(isochrone)APIで「徒歩10分圏」を道路網ベースで描けるため、商圏分析の到達圏計算に使えます。 | 日本語ファイルなし | — |
| openrouteservice | OpenStreetMapの道路網で経路・到達圏(isochrones)を計算できるルートプランニングAPI。商圏分析の「徒歩10分圏」を円ではなく道路網で描けます。 | 日本語ファイルなし | — |