Zapierとは?
Zapierは、クラウド上の各種サービスをノーコードでつなぎ、あるサービスで起きた出来事をきっかけに別のサービスで決まった操作を自動実行する仕組みを提供しています。たとえばフォームの回答をスプレッドシートに記録したり、問い合わせ内容をチャットツールに通知したりといった使い方が中心です。バックオフィス部門やマーケティング部門など、専門のエンジニアを置かない部署が、日々の繰り返し作業を減らす目的で利用するケースが多く見られます。
提供元はZapier, Inc.です。読み方は「ザピアー」。
Zapierの料金の仕組み
Zapierの料金は、月内に実行できるタスクの件数や、利用できる連携の段数・条件分岐の複雑さに応じて段階が分かれる形が一般的です。無料で試せる範囲から始まり、利用規模が大きくなるほど上位のプランに切り替える仕組みになっています。チーム単位での共有や管理機能、複数人での利用を想定したオプションが用意されている点も特徴です。正確な条件や金額は改定されることがあるため、公式サイトで最新の内容をご確認ください。
金額は改定されるため、本ページには載せていません。最新の料金は提供元の公式サイトでご確認ください。
Zapierから乗り換えるときに、代わりに必ず要る機能
- 接続したいサービスに対応するアプリ・コネクタが用意されていること
- トリガーとアクションを組み合わせて条件分岐やフィルターを設定できること
- 連携先サービスの仕様変更に追随してアプリが更新され続けること
- 実行結果やエラーを確認できる履歴・ログ機能があること
- 複数人で設定を共有し、権限を分けて管理できること
- 自社サーバーに置く場合は、安定して動かし続けるための運用体制があること
データの持ち出しと移行で気をつけること
Zapierで組んだ自動化の設定(Zap)自体は、そのままの形で別サービスに持ち出すことはできません。各サービスへの接続情報(APIキーなど)も同様に、移行先で改めて設定し直す必要があります。移行の際は、どのサービスとどのサービスをどんな条件でつないでいるかを一つずつ書き出し、移行先で同じ流れを作り直す作業が必要になります。先に利用頻度の高い連携から切り替え、並行して動かしながら結果を比較し、問題がないことを確認してから古い設定を止めるという順番が安全です。
Zapierと同じことができるオープンソース4件
以下は、Zapierが扱う業務と同じ用途に使えるオープンソースです。当社がGitHubの公開情報からライセンスと日本語対応を実測して並べています。名前をクリックすると、そのソフトで何をどう作るかの説明に移ります。
| 名前 | できること | ライセンス | 受託での構築・納品 | 日本語 | デモ・購入 |
|---|---|---|---|---|---|
| n8n | AI機能を備えたワークフロー自動化プラットフォームです。 | Sustainable Use License(一部は別ライセンス) | 一部の機能が別ライセンス | 日本語ファイルなし | — |
| Activepieces | AIエージェントやMCPを活用し、業務ワークフローを自動化するアプリです。 | MIT(一部は別ライセンス) | 一部の機能が別ライセンス | 日本語ファイルあり | — |
| Automatisch | ワークフローを自動化するためのオープンソースなツールです。 | 一部が別ライセンス | 一部の機能が別ライセンス | 日本語ファイルなし | — |
| Huginn | 情報の監視や通知などを自動化するエージェントを作成するためのツールです。 | MIT | 制限なし | 日本語ファイルなし | — |
並びはライセンスの自由度が高い順です。「制限なし」のものは、当社が改変して納品することに制約がありません。「再販不可」のものは御社が自社の業務で使う分には問題ありませんが、第三者へのホスティング提供はできません。日本語欄が「日本語ファイルなし」であれば、日本語化から着手します。
Zapierを置き換えるときの注意
n8nは同じ領域で最も使われているオープンソースで、自社サーバーに置けます。ActivepiecesはZapierに近い画面の作りです。違いは、つなげる先の数と、各サービスの仕様変更への追随の速さです。よく使う連携が数本に決まっているなら置き換えられます。次々に新しいサービスをつなぐ使い方なら、Zapierのほうが手間が少なく済みます。
Zapierを使い続けたほうがよいのは、どんな場合ですか?
つなぎたいサービスが次々に増えていく使い方や、各サービスの仕様変更に速く追随してほしい場合は、Zapierを使い続けるほうが手間が少なく済みます。対応アプリの数が多く、設定もノーコードで完結するため、エンジニアを介さずに業務部門だけで連携を増やしていける点が強みです。特に、業務で使うSaaSを頻繁に入れ替える会社ほど、この強みが活きます。
Zapierからの見直しを、まず15時間で試す
名古屋市内なら、1日3時間×5日間の計15時間・税別15万円で試せます。初日3時間のヒアリングと提案は無料です。土台にするオープンソースが決まっている場合は、税込110,000円からのカスタマイズと導入があります。
AI導入お試し実験を見る OSSのカスタマイズを見る 動くデモを先に見る Zapierについて相談するよくあるご質問
Zapierをオープンソースに置き換えると、何が一番変わりますか?
自社サーバーでの運用やコードの公開範囲が変わります。ただし対応している連携先の数は少なくなることが多く、よく使うサービスがオープンソース側で対応しているかを先に確認する必要があります。料金体系も、利用件数に応じた従量制からサーバー運用費中心の形に変わる点が大きな違いです。
n8nやActivepiecesに乗り換えれば、Zapierと同じ画面で使えますか?
Activepiecesは画面の作りがZapierに近く、移行時の戸惑いは少なめです。n8nは画面構成が異なり、ワークフローを図で組み立てる形になるため、慣れるまで操作に慣れる時間が必要です。どちらも日本語の情報は少しずつ増えていますが、最新の使い方は公式ドキュメントで確認するのが確実です。
移行は一度に全部やらないといけませんか?
一度に全部切り替える必要はありません。利用頻度の高い連携から順に移行先で作り直し、しばらく両方を並行稼働させて結果を確認してから、古い設定を停止する進め方が安全です。特に取引先とのやり取りに関わる連携は、切り替え直後に通知の重複や漏れが起きやすいため、慎重に確認してください。
費用はどのくらいかかりますか?
土台にするオープンソースが決まっている場合は、合計10時間以内・税込110,000円からのカスタマイズと導入があります。何を使うか決まっていない場合は、名古屋市内なら1日3時間×5日間の計15時間・税別15万円のお試し導入で、実際に動くものを1つ以上作ります。初日3時間のヒアリングと提案は無料です。
ZapierはZapier, Inc.の商標または登録商標です。本ページは当社が独自にまとめた比較情報であり、Zapier, Inc.が提供・監修するものではありません。料金や機能は変更される場合があるため、最新の情報は提供元の公式サイトをご確認ください。