縦型ショートドラマ・SNS動画の制作でよく使われているサービス
まず現状の定番から。以下は縦型ショートドラマ・SNS動画の制作で広く使われているサービスです。名前をクリックすると、そのサービスの費用の仕組みとオープンソース代替の詳細ページに移ります。
| サービス | 提供元 | どんなもの? |
|---|---|---|
| Hailuo AI | MiniMax | テキストや画像から短い動画を生成するAI動画サービス。ショートドラマやSNS動画の素材作りに使われます。 |
| Kling AI | 快手科技(Kuaishou) | テキストや画像から動画を生成するAI動画サービス。SNS向けの短い動画やCM素材の制作に使われます。 |
| Runway | Runway AI, Inc. | 動画生成と編集をブラウザで行うAI動画サービス。広告や映像制作の現場で使われます。 |
| ショートドラマ制作会社への外注 | — | (対応表ページは準備中) |
これらは便利なサービスであり、当社は「全部やめましょう」とは言いません。下の仕分けをご覧ください。
置き換えられる業務・置き換えられない業務(正直な仕分け)
素材の生成はAI動画サービスでなくても、公開モデル(MiniMax H3・Wan2.2)を自社GPUやAPI経由で動かせば1本数十円〜数百円です。ショートドラマとして成立させる難しさは「数十のカットを直しながら管理する」ところにあり、そこはオープンソースの制作管制(Short Drama Production)が受け持ちます。登場人物の一貫性、縦型(9:16)への対応、日本語の脚本、自社の音声(当社はAudio8)への置き換えは当社が行います。一方、映像の編集や合成まで一体で使いたい場合はRunwayのようなサービスを続けるほうが早い場面もあります。まずは自社製品や求人を題材に30秒のドラマを1本作って、続けられるかを見てから決めるのが現実的です。
縦型ショートドラマ・SNS動画の制作で使えるオープンソースと内製化の選択肢
以下は、上の「分離できる業務」に充てられるオープンソースです。ライセンスと日本語対応は当社がGitHubの公開情報から実測しています。
| 名前 | できること | ライセンス | 受託での構築・納品 | 日本語 | デモ・購入 |
|---|---|---|---|---|---|
| Short Drama Production | AIショートドラマの制作を、大綱→登場人物→美術→脚本→演出→技術分鏡→サンプル→承認→一括生成→粗編集→QCの段階で管理するオープンソースの制作管制です。MiniMax H3への接続と、失敗・返工の追跡を備えます。 | Apache-2.0 | 制限なし | 日本語ファイルなし | — |
| Kurage Montage | XやYouTubeの参照動画を分析し、要点抽出から解説ショート動画の公開まで行う動画パイプラインです。 | MIT | 制限なし | 日本語台本、音声、字幕、管理画面に対応。 | 触れる |
| Kurage Short Video Generator | X投稿などから台本、画像、音声、字幕を生成し、Kurage形式のショート動画へまとめるシステムです。 | MIT | 制限なし | 日本語台本、音声、字幕、管理UIに対応。 | 触れる |
| Wan2.2 | テキストや画像から動画を生成するオープンソースのモデルです。自社サーバーで動画生成を行いたい場合の選択肢になります。 | Apache-2.0 | 制限なし | 日本語の指示文にも応答しますが、公式の解説は英語中心です。 | — |
| ComfyUI | 画像・動画生成のモデルを、ノードをつないで組み立てるGUIです。生成の手順そのものを保存して再利用できます。 | GPL-3.0 | 可(配布時はソース公開の義務) | UIは英語中心ですが、日本語の解説記事が多く、日本語プロンプトも扱えます。 | — |
縦型ショートドラマ・SNS動画の制作のIT費用、いくら減らせるか一緒に数えます
初日のヒアリングと提案は無料です。いまの月額の一覧を見せていただければ、「残すもの・やめるもの・置き換えるもの」を仕分けしてお返しします。Zoomでも対面(名古屋近郊)でも。
無料で相談する OSSカスタマイズ(110,000円〜) 動くデモを先に見る AI導入お試し実験よくあるご質問
縦型ショートドラマを自社で作るのに、何が必要ですか?
脚本と分鏡、動画素材の生成、ナレーションや台詞の音声、字幕と粗編集の4つです。素材生成は公開モデル(MiniMax H3・Wan2.2)を自社GPUかAPIで、音声は当社の自社TTS(Audio8)で、粗編集はFFmpegで行い、全体の承認と返工をShort Drama Productionで管理します。
1本いくらで作れますか?
素材の生成費は当社実測で、falのH3 Max Turbo(480p)が5秒あたり通常約19円です。60秒を12クリップで作ると約230円、2026年9月7日までの割引中なら約60円です。自社GPU(RTX 3090)なら生成費はかかりませんが、2.3秒の素材に約2分かかります。制作の手間(脚本・分鏡・確認)は別で、当社の導入お試し(名古屋市内・計15時間)で実際に1本作って見積もれます。
AI動画サービス(Hailuo AI・Kling AI・Runway)とどう違いますか?
サービスは1カットの生成が手軽ですが、ドラマとして数十カットを直しながら管理する機能はなく、月額とクレジットが積み上がります。オープンソースの制作管制は、上流を直したときに下流の素材を自動で「古い」扱いにして再承認を求めるので、直し続けても破綻しません。素材の生成モデルは公開されているので、同じ画質を自社でも出せます。
商用利用と権利の注意点は?
Short Drama ProductionはApache-2.0で商用利用・改変が自由です。生成動画はモデル側の条件に従い、MiniMax H3は「MiniMax H3」の表記が必要です。音声は公開音色の評価専用制限を避けるため、当社は自社の音声(Audio8)に置き換えます。実在の人物や商標を連想させる脚本は事前に確認します。
記載のサービス名・製品名は各社の商標または登録商標です。本ページは当社が独自にまとめた比較情報であり、各提供元が提供・監修するものではありません。料金や機能は変更される場合があるため、最新の情報は各公式サイトをご確認ください。