コンカー(Concur Expense)とは?
コンカー(Concur Expense)は、株式会社コンカーが提供する経費精算システムです。従業員が撮影した領収書を電子化し、申請内容を社内の承認ルートに沿って処理する仕組みを備えています。法人カードの利用データを取り込んで経費データと紐づける連携機能も用意されており、拠点や部門が多い大企業を中心に、出張費や日常の立替経費の処理に使われています。SAPグループの一員として提供されている点も特徴です。
提供元は株式会社コンカーです。読み方は「コンカー」。
コンカー(Concur Expense)の料金の仕組み
料金は、利用する従業員数や申請件数の規模に応じて変わる形が一般的です。基本の経費精算機能に加え、法人カード連携や請求書処理、出張管理など、必要な機能に応じてオプションや上位プランを組み合わせる構成になっています。具体的な料金体系やプラン名、金額は改定される可能性があるため、公式サイトで最新の内容を確認することをおすすめします。
金額は改定されるため、本ページには載せていません。最新の料金は提供元の公式サイトでご確認ください。
コンカー(Concur Expense)から乗り換えるときに、代わりに必ず要る機能
- 領収書を撮影・読み取りしてデータ化する機能
- 申請から承認までを部門や役職に応じて回せる承認ワークフロー
- 法人カードの利用データを取り込み、経費データと紐づける連携機能
- 複数の通貨で申請・集計できる多通貨対応
- 会計システムへ経費データを連携・出力する機能
- スマートフォンから申請・承認ができるモバイル対応
- 申請内容の変更履歴や承認履歴を追跡できる記録機能
データの持ち出しと移行で気をつけること
過去の経費申請データや領収書画像は、エクスポート機能を使って持ち出せる場合が多いですが、承認ルートの設定内容や法人カード連携の設定は、そのままの形で移せるものではなく、移行先のシステムで改めて設定し直す必要があります。切り替えの際は、まず会計システムや法人カードとの連携を新しい仕組みで動作確認したうえで、並行運用の期間を設けてから本番の申請業務を切り替える順序が安全です。
コンカー(Concur Expense)と同じことができるオープンソース3件
以下は、コンカー(Concur Expense)が扱う業務と同じ用途に使えるオープンソースです。当社がGitHubの公開情報からライセンスと日本語対応を実測して並べています。名前をクリックすると、そのソフトで何をどう作るかの説明に移ります。
| 名前 | できること | ライセンス | 受託での構築・納品 | 日本語 | デモ・購入 |
|---|---|---|---|---|---|
| ERPNext | 会計や顧客管理など多岐にわたる機能を備えたオープンソースのERPシステムです。 | GPL-3.0 | 可(配布時はソース公開の義務) | 日本語ファイルなし | — |
| Dolibarr | 企業や団体の活動を包括的に管理できるオープンソースのERP・CRMソフトウェアです。 | GPL-3.0 | 可(配布時はソース公開の義務) | 日本語ファイルあり | — |
| Kimai | フリーランスから企業まで幅広く利用できるオープンソースのタイムトラッキング・アプリケーションです。 | AGPL-3.0 | 可(社外公開時は改変部分の公開義務) | 日本語ファイルなし | — |
並びはライセンスの自由度が高い順です。「制限なし」のものは、当社が改変して納品することに制約がありません。「再販不可」のものは御社が自社の業務で使う分には問題ありませんが、第三者へのホスティング提供はできません。日本語欄が「日本語ファイルなし」であれば、日本語化から着手します。
コンカー(Concur Expense)を置き換えるときの注意
コンカーは、領収書の電子化、承認ワークフロー、法人カード連携をまとめ、大企業の経費精算を運用するサービスです。erpnextやdolibarrは会計を含む企業管理の基盤にはできますが、コンカーと同じ経費精算体験や法人カード連携まで、そのまま置き換えられるわけではありません。特に、既存の承認手順やカード利用を一体で回している企業では、全面移行は勧めにくく、コンカー継続が正解です。一方、経費処理を会計や顧客管理と一緒に自社運用したい場合は、erpnextまたはdolibarrを検討できます。kimaiはタイムトラッキング用なので、作業時間の記録には使えても経費精算の代替にはできません。月額削減だけで判断せず、連携と運用負担を含めて比較すべきです。
やりたいことから探すなら
コンカー(Concur Expense)に限らず、同じ業務に使えるオープンソース(OSS)をライセンス・日本語対応・更新状況の実測つきで比較した一覧です。
コンカー(Concur Expense)を使い続けたほうがよいのは、どんな場合ですか?
既存の承認手順と法人カードの利用データ連携を一体で運用している企業では、コンカーを使い続けるほうが安全です。大企業の経費精算で広く使われてきた実績があり、承認フローやカード連携の細かな運用がすでに定着している場合、同じ体験をそのまま置き換えられる代替は見つけにくいためです。
コンカー(Concur Expense)からの見直しを、まず15時間で試す
名古屋市内なら、1日3時間×5日間の計15時間・税別15万円で試せます。初日3時間のヒアリングと提案は無料です。土台にするオープンソースが決まっている場合は、税込110,000円からのカスタマイズと導入があります。
AI導入お試し実験を見る OSSのカスタマイズを見る 動くデモを先に見る コンカー(Concur Expense)について相談するよくあるご質問
ERPNextやDolibarrに乗り換えれば、コンカーと同じことができますか。
ERPNextやDolibarrは会計や顧客管理まで含めた企業管理の基盤として使えますが、コンカーが備える領収書の電子化や法人カード連携をそのまま同じ形で再現できるわけではありません。経費精算を会計などと合わせて自社で運用したい場合の選択肢として検討する位置づけになります。
Kimaiは経費精算の代わりになりますか。
Kimaiは作業時間を記録するためのタイムトラッキング用アプリケーションです。勤務時間の管理には使えますが、領収書処理や経費の承認ワークフローを扱う機能はないため、経費精算の代替としては使えません。
法人カード連携だけオープンソースに任せることはできますか。
カード会社側のデータ連携の仕組みに依存するため、オープンソース側だけで同等の連携を用意できるかはシステムや契約条件によって異なります。切り替えを検討する場合は、まず現在使っている法人カードの連携方式を確認し、移行先で同じ連携が可能かを個別に確認することをおすすめします。
費用はどのくらいかかりますか?
土台にするオープンソースが決まっている場合は、合計10時間以内・税込110,000円からのカスタマイズと導入があります。何を使うか決まっていない場合は、名古屋市内なら1日3時間×5日間の計15時間・税別15万円のお試し導入で、実際に動くものを1つ以上作ります。初日3時間のヒアリングと提案は無料です。
コンカー(Concur Expense)は株式会社コンカーの商標または登録商標です。本ページは当社が独自にまとめた比較情報であり、株式会社コンカーが提供・監修するものではありません。料金や機能は変更される場合があるため、最新の情報は提供元の公式サイトをご確認ください。