Airtableとは?
Airtableは表計算のような画面で使い始められるデータベースです。テーブルに入力したデータを、通常の表形式だけでなく、申込みや依頼を受け付けるフォーム、進行状況を並べるカンバン、日程を確認するカレンダーといった見せ方に切り替えられます。中小企業では、部門ごとのタスク管理や在庫の記録、取引先情報の一覧化など、Excelやスプレッドシートで管理していた業務の置き換え先として使われています。
提供元はAirtable, Inc.です。読み方は「エアテーブル」。
Airtableの料金の仕組み
Airtableの料金は、利用する人数に応じて段階が分かれる形が一般的です。それに加えて、保存できるレコード数、添付ファイルの容量、自動化を実行できる回数といった利用量によってプランが分かれる構成になっています。まず無料プランで試し、業務で使う範囲が広がるにつれて上位プランへ移る、という進め方が一般的です。具体的な条件や金額は変更されることがあるため、公式サイトで確認することをおすすめします。
金額は改定されるため、本ページには載せていません。最新の料金は提供元の公式サイトでご確認ください。
Airtableから乗り換えるときに、代わりに必ず要る機能
- 表形式の入力を、フォーム・カンバン・カレンダーなど複数の表示形式に切り替えられること
- 別のテーブルの行を紐づけて参照できる「リンクフィールド」に相当する機能があること
- セルにファイルを添付し、一覧上でそのまま表示できること
- 入力をもとに自動で処理を実行する自動化の設定ができること
- APIやWebhookを使って外部システムとデータを連携できること
- 入力フォームを作成し、回答内容をそのまま表の行として追加できること
- テーブルやビューの単位で、閲覧・編集できる範囲を権限として分けられること
データの持ち出しと移行で気をつけること
Airtableからのデータ持ち出しは、テーブルごとのCSV出力であれば比較的進めやすいです。一方で、テーブル同士を結びつけているリンクフィールドの関係や、自動化の設定、ビューごとの表示条件は、そのままの形では移せないことが多く、移行先で作り直す必要があります。進め方としては、まずテーブルの構成とフィールドの種類を一覧にして書き出し、次にテーブル間の参照関係を移行先で再構築し、最後に自動化を移行先の機能に合わせて組み直す、という順序が一般的です。
Airtableと同じことができるオープンソース5件
以下は、Airtableが扱う業務と同じ用途に使えるオープンソースです。当社がGitHubの公開情報からライセンスと日本語対応を実測して並べています。名前をクリックすると、そのソフトで何をどう作るかの説明に移ります。
| 名前 | できること | ライセンス | 受託での構築・納品 | 日本語 | デモ・購入 |
|---|---|---|---|---|---|
| APITable | API連携を重視した低コードの共同作業用アプリ構築プラットフォームです。 | AGPL-3.0 | 可(社外公開時は改変部分の公開義務) | 日本語ファイルあり | — |
| Baserow | Baserowを日本語で使うための案内。Airtable代替のノーコードデータベースの日本語対応状況、セルフホストの導入手順、ライセンス、業務アプリ化のカスタマイズ相談まで。 | MIT | 制限なし | 日本語ファイルあり | — |
| NocoDB | NocoDBを日本語で使うための案内。既存のデータベースに表計算のような画面を付けられます。日本語は一部のみ、ライセンスはSustainable Use Licenseで商用利用に条件があります。導入手順と注意点まで。 | Sustainable Use License(一部は別ライセンス) | 一部の機能が別ライセンス | 日本語ファイルが一部のみ | — |
| Teable | AI機能を搭載したビジネス向けのノーコード・ローコードスプレッドシートです。 | AGPL-3.0 | 可(社外公開時は改変部分の公開義務) | 日本語ファイルあり | — |
| Kurage DB Agent | 設定で宣言した表・列・操作だけを、人にもAIエージェントにも同じ制限で許すDB管理ツールです。 | MIT | 制限なし | 日本語で開発・提供。 | 触れる / オンプレミス版 |
並びはライセンスの自由度が高い順です。「制限なし」のものは、当社が改変して納品することに制約がありません。「再販不可」のものは御社が自社の業務で使う分には問題ありませんが、第三者へのホスティング提供はできません。日本語欄が「日本語ファイルなし」であれば、日本語化から着手します。
やりたいことから探すなら
Airtableに限らず、同じ業務に使えるオープンソース(OSS)をライセンス・日本語対応・更新状況の実測つきで比較した一覧です。
Airtableを使い続けたほうがよいのは、どんな場合ですか?
フォームやカンバン、カレンダーといった表示の切り替えを日常的に使い分けており、エンジニアでない担当者が中心となって運用している場合は、Airtableの操作しやすさがそのまま業務の進めやすさにつながります。また、既存の自動化や外部サービスとの連携を数多く組んでいて、作り直す手間が大きい場合も、現状のまま使い続けるほうが現実的な判断になります。
Airtableからの見直しを、まず15時間で試す
名古屋市内なら、1日3時間×5日間の計15時間・税別15万円で試せます。初日3時間のヒアリングと提案は無料です。土台にするオープンソースが決まっている場合は、税込110,000円からのカスタマイズと導入があります。
AI導入お試し実験を見る OSSのカスタマイズを見る 動くデモを先に見る Airtableについて相談するよくあるご質問
Airtableの無料プランでどこまで使えますか。
無料プランでも、テーブルの作成やフォーム・カンバンなどの表示切り替えといった基本的な機能は使えますが、保存できるレコード数や添付ファイルの容量、自動化の実行回数には上限が設けられる形が一般的です。具体的な条件は変更されることがあるため、公式サイトで確認してください。
オープンソースの代替に乗り換えると、運用はどう変わりますか。
クラウドサービスとして提供されるAirtableと異なり、オープンソースの代替は自社のサーバーやクラウド環境に設置して動かす形が一般的です。そのため、ソフトウェアの更新や保守を自社で担う必要がありますが、データの保存先やアクセスできる範囲を自社の管理下に置ける点が変わります。
データが増えてきたら、今のプランのままで大丈夫ですか。
レコード数やファイル容量、自動化の利用量が増えると、プランの見直しが必要になる場合があります。上限や料金の条件は改定されることがあるため、業務での利用量が増える見込みがある場合は、公式サイトで最新の条件を確認しておくことをおすすめします。
費用はどのくらいかかりますか?
土台にするオープンソースが決まっている場合は、合計10時間以内・税込110,000円からのカスタマイズと導入があります。何を使うか決まっていない場合は、名古屋市内なら1日3時間×5日間の計15時間・税別15万円のお試し導入で、実際に動くものを1つ以上作ります。初日3時間のヒアリングと提案は無料です。
AirtableはAirtable, Inc.の商標または登録商標です。本ページは当社が独自にまとめた比較情報であり、Airtable, Inc.が提供・監修するものではありません。料金や機能は変更される場合があるため、最新の情報は提供元の公式サイトをご確認ください。