株式会社エクスブリッジ

SaaSとオープンソース

kintoneの代わりになる
オープンソース(OSS)8件

kintoneは、表計算で管理していた案件・顧客・在庫の情報を、入力フォームと一覧・グラフに置き換えて共有できるクラウドサービスです。申請や承認の流れを画面上で組める点と、現場の担当者自身が業務アプリを増やしていける点が特徴です。乗り換えを検討する際は、この特徴のどこを重視するかで候補が変わります。

AI導入お試し実験を見る OSSのカスタマイズ(110,000円〜)

kintoneとは?

サイボウズ株式会社が提供するkintoneは、業務アプリを画面上の操作で作成・運用できるクラウドサービスです。Excelやスプレッドシートで個別に管理していた案件管理、顧客台帳、在庫表、日報などを、入力フォームと一覧・グラフを備えたアプリに置き換え、部署内や会社全体で共有する形で使われます。製造業、建設業、サービス業など業種を問わず、営業管理や問い合わせ管理、設備点検記録といった現場の業務を、情報システム部門に依頼せず現場主導で仕組み化する用途で採用されている例が多く見られます。

提供元はサイボウズ株式会社です。読み方は「キントーン」。

kintoneの料金の仕組み

kintoneの料金は、利用する人数(ユーザー数)に応じて増える形が一般的です。加えて、保存できるデータ容量やアプリ数の上限によってプランが分かれ、上位プランほど容量や拡張機能の幅が広がる仕組みになっています。別料金のオプションとして、外部システムと連携する機能や高度な権限管理、サポート体制を強化するプランが用意されている形も一般的です。正確な料金とプランの詳細は、公式サイトで確認することをおすすめします。

金額は改定されるため、本ページには載せていません。最新の料金は提供元の公式サイトでご確認ください。

kintoneから乗り換えるときに、代わりに必ず要る機能

  • 表形式でデータを入力・一覧表示し、条件で絞り込み・並べ替えできる機能
  • 申請内容を上長や関係者に回し、承認・差し戻しができるワークフロー機能
  • 非エンジニアが画面操作で入力項目やレイアウトを追加・変更できる機能
  • 入力データをグラフや集計表として可視化する機能
  • ユーザーや組織単位でアプリやレコードの閲覧・編集権限を分ける機能
  • 他のアプリのデータを参照・連携できる機能(ルックアップ)

データの持ち出しと移行で気をつけること

kintoneのアプリに入力されたレコードは、CSV形式でアプリ単位で書き出せるため、データそのものの持ち出しは比較的容易です。一方で、画面レイアウトや入力項目の設定、申請承認の流れ(プロセス管理)の設定は書き出せず、移行先で画面とワークフローを一から組み直す作業が必要になります。切り替えの順番としては、まず重要度の高いアプリから先にデータ項目を整理し、移行先で同等の入力フォームとワークフローを用意したうえでデータを取り込み、しばらく並行運用して問題がないことを確認してから切り替えるのが安全です。

kintoneと同じことができるオープンソース8件

以下は、kintoneが扱う業務と同じ用途に使えるオープンソースです。当社がGitHubの公開情報からライセンスと日本語対応を実測して並べています。名前をクリックすると、そのソフトで何をどう作るかの説明に移ります。

名前できることライセンス受託での構築・納品日本語デモ・購入
BaserowBaserowを日本語で使うための案内。Airtable代替のノーコードデータベースの日本語対応状況、セルフホストの導入手順、ライセンス、業務アプリ化のカスタマイズ相談まで。MIT制限なし日本語ファイルあり—
NocoDBNocoDBを日本語で使うための案内。既存のデータベースに表計算のような画面を付けられます。日本語は一部のみ、ライセンスはSustainable Use Licenseで商用利用に条件があります。導入手順と注意点まで。Sustainable Use License(一部は別ライセンス)一部の機能が別ライセンス日本語ファイルが一部のみ—
Appsmith管理画面や社内ツールを迅速に構築するためのプラットフォームです。Apache-2.0制限なし日本語ファイルなし—
BudibaseAIエージェントや自動化機能、業務アプリを構築できるプラットフォームです。Business Source License自社利用のみ可・再販不可日本語ファイルなし—
EspoCRMEspoCRMを日本語で使うための案内。顧客、商談、活動、メール、ワークフローを自社サーバーで管理できます。日本語UIは公式配布に収録。導入手順、ライセンス、項目追加のカスタマイズ相談まで。AGPL-3.0可(社外公開時は改変部分の公開義務)公式配布に日本語UIを収録。触れる
Krayin CRMKrayin CRMを日本語で使うための案内。当社が2,066キーを日本語化して本家へ提出しました。Laravel製で顧客・リード・商談・活動を管理できます。導入手順、ライセンス、カスタマイズ相談まで。MIT制限なしKurageが2,066キーを日本語化し本家へ提出。触れる
Kurage Groupware (kvgwc)共有レンタルサーバーでも動く、MITライセンスの軽量な社内グループウェア基盤です。MIT制限なし日本語で開発・提供。触れる / オンプレミス版
Kurage DB Agent設定で宣言した表・列・操作だけを、人にもAIエージェントにも同じ制限で許すDB管理ツールです。MIT制限なし日本語で開発・提供。触れる / オンプレミス版

並びはライセンスの自由度が高い順です。「制限なし」のものは、当社が改変して納品することに制約がありません。「再販不可」のものは御社が自社の業務で使う分には問題ありませんが、第三者へのホスティング提供はできません。日本語欄が「日本語ファイルなし」であれば、日本語化から着手します。

kintoneを置き換えるときの注意

kintoneは「表形式のデータ管理」「申請・承認のワークフロー」「非エンジニアが画面操作でアプリを増やせること」の3つが1つになったサービスです。置き換えを考えるときは、このどれを重視するかで選ぶものが変わります。汎用のデータ管理が中心ならBaserowやNocoDBのような表形式のもの、画面を作り込むならAppsmithのような管理画面ビルダー型が向きます。ただし用途が顧客管理・営業管理・テレアポであれば、汎用の土台を組み直すよりEspoCRMやKrayinのようなCRMのほうが早いです。通話履歴、次回接触予定、商談段階、担当者の割り当てといった項目が最初から入っており、kintoneで自作していた画面を作らずに済みます。一方で3つ目の「現場の担当者が自分でアプリを増やす」使い方は、どのオープンソースでもkintoneには届きません。現場で日常的にアプリが増えているなら、kintoneを続けるほうが安く済みます。

自分で入れるなら(導入キット・オンプレミスの製品)

上の候補のうち、当社が実際に立てて手順書・設計テンプレート・docker構成・バックアップまでまとめた導入キットと、同じ用途で当社が作った設置手順つきのオンプレミスの製品です。開発を依頼せず自社でkintoneから移りたい場合の早道です。

Appsmith 日本語導入・運用キット

当社が実際に立てて詰まった箇所まで含めた手順書・設計テンプレート・docker構成・バックアップスクリプトの一式。税込5,500円(オンプレミス)。

EspoCRM 日本語導入キット

当社が実際に立てて詰まった箇所まで含めた手順書・設計テンプレート・docker構成・バックアップスクリプトの一式。

Krayin CRM 日本語導入キット

当社が実際に立てて詰まった箇所まで含めた手順書・設計テンプレート・docker構成・バックアップスクリプトの一式。

やりたいことから探すなら

kintoneに限らず、同じ業務に使えるオープンソース(OSS)をライセンス・日本語対応・更新状況の実測つきで比較した一覧です。

顧客管理システム(CRM)のオープンソース一覧・比較 データベースの管理のオープンソース一覧・比較 社内ツールの内製化(ローコード)のオープンソース一覧・比較

kintoneの代わりになるか、いま触って確かめられます

上の候補のうち2件は、当社が日本語化して稼働させたものを公開しています。問い合わせも資料請求も要りません。kintoneで今やっている作業が同じようにできるか、ご自分の目で確かめてください。

EspoCRM

通話・商談・タスクが標準で入っています。架電の予定と結果を記録する流れを、全画面日本語で確かめられます。

ユーザー
demo
パスワード
demo2026

EspoCRMのデモを開く EspoCRMの詳細

Krayin CRM

当社が全2,066キーを日本語化したものです。リードのかんばん表示と見積作成を確かめられます。

ユーザー
demo@exbridge.jp
パスワード
demo2026

Krayin CRMのデモを開く Krayin CRMの詳細

デモのためメールは送信されません。データは公開の場所にあるので、実在の個人情報は入れないでください。定期的に初期化します。 他のデモも見る

kintoneを使い続けたほうがよいのは、どんな場合ですか?

現場の担当者が自分でアプリを増やし、業務の変化に合わせて画面や項目を直せる使い方を日常的に行っている場合は、kintoneを使い続けるほうが向いています。この「現場主導でアプリが増えていく」という使い方は、オープンソースの管理画面ビルダーやデータベースツールでは同じようには再現しづらく、置き換えると情報システム部門や開発担当者への依頼が増える可能性があります。

kintoneからの見直しを、まず15時間で試す

名古屋市内なら、1日3時間×5日間の計15時間・税別15万円で試せます。初日3時間のヒアリングと提案は無料です。土台にするオープンソースが決まっている場合は、税込110,000円からのカスタマイズと導入があります。

AI導入お試し実験を見る OSSのカスタマイズを見る 動くデモを先に見る kintoneについて相談する

よくあるご質問

kintoneから他のサービスやオープンソースに乗り換えることはできますか?

データの持ち出し自体は可能です。各アプリのレコードはCSV形式で書き出せます。ただし画面のレイアウトや入力項目の設定、申請承認のワークフローはそのままでは移行先に引き継げないため、移行先の仕組みに合わせて作り直す作業が必要になります。

kintoneの代わりとして使えるオープンソースはありますか?

用途によって向くものが異なります。表形式のデータ管理が中心ならBaserowやNocoDBのようなツール、画面を作り込みたい場合はAppsmithのような管理画面ビルダー、顧客管理や営業管理が目的ならEspoCRMやKrayin CRMのような専用のCRMが候補になります。

kintoneを使い続けたほうがよいのはどんな会社ですか?

現場の担当者が日常的に新しいアプリを作ったり、既存アプリの項目を自分で直したりしている会社です。この使い方はオープンソースのツールでは同じように再現しにくいため、継続したほうが結果的に負担が少なく済みます。

費用はどのくらいかかりますか?

土台にするオープンソースが決まっている場合は、合計10時間以内・税込110,000円からのカスタマイズと導入があります。何を使うか決まっていない場合は、名古屋市内なら1日3時間×5日間の計15時間・税別15万円のお試し導入で、実際に動くものを1つ以上作ります。初日3時間のヒアリングと提案は無料です。

kintoneはサイボウズ株式会社の商標または登録商標です。本ページは当社が独自にまとめた比較情報であり、サイボウズ株式会社が提供・監修するものではありません。料金や機能は変更される場合があるため、最新の情報は提供元の公式サイトをご確認ください。

Kurage.AIKurage.AI に相談AIが何でも答えます