kintoneとは?
kintoneとは、業務アプリを画面上の操作で作れるクラウドサービス。表計算で管理していた案件・顧客・在庫などを、入力フォームと一覧・グラフに置き換えて共有できます。提供元はサイボウズ株式会社です。読み方は「キントーン」。導入している企業は多く、標準機能だけで業務が回るのであれば、そのまま使い続けるのが最も手間がかかりません。
料金の詳細は提供元の公式サイトをご確認ください。本ページでは金額を掲載していません(改定があるため、当社が転載すると古い情報が残ります)。
kintoneの費用は、どういう仕組みですか?
費用の仕組みとは、利用する人数と期間に比例して増えるということです。1人あたり月額◯円という形なので、社員が増えれば増え、使い続ける限り終わりません。3年、5年と積み上がると、システムを1つ作る金額を超えることがあります。
| 観点 | kintone(月額サービス) | オープンソース+バイブコーディング |
|---|---|---|
| 費用の形 | 人数×月額が毎年かかり続ける | 最初の構築費用と、以後はサーバー代のみ |
| ソースの所有 | 提供元が保有する | 自社が保有する(お渡しします) |
| 業務への適合 | 標準機能の範囲に業務を合わせる | 自社の業務に合わせて画面と項目を変えられる |
| 値上げ・仕様変更 | 提供元の判断に従うことになる | 自社で決められる |
| 障害対応・更新 | 提供元が行う | 自社または委託先の責任になる |
| 導入までの早さ | 申し込んだその日から使える | 構築の期間が必要(当社は計15時間を目安) |
なぜ今、オープンソースが現実的になったのですか?
理由は、オープンソースを自社業務に合わせて直す費用が下がったことです。以前は、完成品を業務に合わせるだけで人手と期間がかかり、その分だけ月額サービスのほうが安く見えていました。
AIエージェントと対話しながら実装する「バイブコーディング」で、この部分の費用が大きく下がりました。当社の場合、土台にするオープンソースが決まっていれば合計10時間以内・税込110,000円から、日本語化・画面・項目・権限・連携の変更とサーバー導入までを行います。月額を払い続ける金額と比べてみてください。
- 固定費が消える——毎年かかり続ける利用料が、最初の構築費用に置き換わります
- 業務に合う——標準機能に業務を合わせるのではなく、業務に合わせて画面と項目を変えられます
- 資産とノウハウが残る——ソースコードと、AIを使った直し方が社内に残ります
kintoneと同じことができるオープンソース4件
以下は、kintoneが扱う業務と同じ用途に使えるオープンソースです。当社がGitHubの公開情報からライセンスと日本語対応を実測して並べています。名前をクリックすると、そのソフトで何をどう作るかの説明に移ります。
| 名前 | できること | ライセンス | 受託での構築・納品 | 日本語 |
|---|---|---|---|---|
| appsmith | 管理画面や社内ツールを迅速に構築するためのプラットフォームです。 | Apache-2.0 | 制限なし | 日本語ファイルなし |
| apitable | API連携を重視した低コードの共同作業用アプリ構築プラットフォームです。 | AGPL-3.0 | 可(社外公開時は改変部分の公開義務) | 日本語ファイルあり |
| nocodb | Airtableの代替として利用できるセルフホスト型のノーコードデータベースです。 | Sustainable Use License(一部は別ライセンス) | 一部の機能が別ライセンス | 未調査 |
| budibase | AIエージェントや自動化機能、業務アプリを構築できるプラットフォームです。 | Business Source License | 自社利用のみ可・再販不可 | 未調査 |
並びはライセンスの自由度が高い順です。「制限なし」のものは、当社が改変して納品することに制約がありません。「再販不可」のものは御社が自社の業務で使う分には問題ありませんが、第三者へのホスティング提供はできません。日本語欄が「日本語ファイルなし」であれば、日本語化から着手します。
kintoneを置き換えるときの注意
kintoneは「表形式のデータ管理」「申請・承認のワークフロー」「非エンジニアが画面操作でアプリを増やせること」の3つが1つになったサービスです。置き換えを考えるときは、このどれを重視するかで選ぶものが変わります。データ管理が中心なら表形式のもの、画面を作り込むなら管理画面ビルダー型が向きます。一方で3つ目の「現場の担当者が自分でアプリを増やす」使い方は、どのオープンソースでもkintoneには届きません。現場で日常的にアプリが増えているなら、kintoneを続けるほうが安く済みます。
kintoneを使い続けたほうがよいのは、どんな場合ですか?
使い続けたほうがよい場合とは、標準機能で業務が回っていて、人数が少なく、社内に運用を見る人がいない場合です。人数が数名なら月額の総額は小さく、構築費用のほうが高くつきます。また障害対応や更新を自社で持てないなら、提供元に任せられる価値は大きいです。
当社は、見込みが立たない場合に「作らないほうがよい」と申し上げます。無理に置き換えることが目的ではありません。判断材料として、いまの利用人数と月額、そして不便に感じている点を教えていただければ、比較してお伝えします。
kintoneからの見直しを、まず15時間で試す
名古屋市内なら、1日3時間×5日間の計15時間・税別15万円で試せます。初日3時間のヒアリングと提案は無料です。土台にするオープンソースが決まっている場合は、税込110,000円からのカスタマイズと導入があります。
AI導入お試し実験を見る OSSのカスタマイズを見る 動くデモを先に見る kintoneについて相談するよくあるご質問
kintoneの代わりにオープンソースを使うと、何が変わりますか?
毎年かかり続ける利用料が、最初の構築費用とサーバー代に置き換わります。ソースコードは自社に残るので、値上げや仕様変更に振り回されません。一方で、障害対応やバージョン更新は自社(または当社)の責任になります。人数が少なく標準機能で足りるうちは、kintoneをそのまま使うほうが安く済むこともあります。
なぜ今、その選択肢が現実的になったのですか?
オープンソースを自社業務に合わせて直す作業に、これまでは人手と期間がかかっていました。AIエージェントと対話しながら実装するバイブコーディングで、その部分の費用が大きく下がりました。結果として、月額を払い続けるより、一度作って自社資産にするほうが総額で見合う場面が増えています。
kintoneから移行する場合、データは移せますか?
多くの場合、CSVやAPIでの書き出しに対応しているため移行できます。ただし項目の対応づけや、添付ファイル・履歴の扱いは製品ごとに違います。初日3時間の無料ヒアリングで、実際のデータを見たうえで可否と手間をお伝えします。移せないと判断した場合は、その旨を正直に申し上げます。
費用はどのくらいかかりますか?
土台にするオープンソースが決まっている場合は、合計10時間以内・税込110,000円からのカスタマイズと導入があります。何を使うか決まっていない場合は、名古屋市内なら1日3時間×5日間の計15時間・税別15万円のお試し導入で、実際に動くものを1つ以上作ります。初日3時間のヒアリングと提案は無料です。
作ったものは自社のものになりますか?
なります。ソースコード一式をお渡しします。開発はお客様のPCとお客様名義のAIエージェントで行うので、作り方ごと社内に残ります。以後は自社で改造しても、他社に依頼しても構いません。
kintoneはサイボウズ株式会社の商標または登録商標です。本ページは当社が独自にまとめた比較情報であり、サイボウズ株式会社が提供・監修するものではありません。料金や機能は変更される場合があるため、最新の情報は提供元の公式サイトをご確認ください。