株式会社エクスブリッジ

AIでできること / 文書の翻訳

PDFMathTranslateとは?
文書の翻訳に使えるオープンソース

PDFMathTranslateは、文書の翻訳に使えるオープンソースです。英語の資料を読むのに時間がかかる——その課題に対して、PDFMathTranslateを土台にした仕組みを作ります。ソフト自体は無料で、ゼロから作るより早く、月額のユーザー課金もありません。

PDFMathTranslateとは?

PDFMathTranslateとは、英語のPDFを、レイアウト・数式・図表を保ったまま日本語にするオープンソース。翻訳エンジンを自社サーバーのローカルLLMや完全オフラインに切り替えられるので、文書を社外に出さずに翻訳できます。文書の翻訳の用途に使えるオープンソースで、ソースコードが公開されているため自社のサーバーに置いて動かせます。ソフト自体の費用はかかりません

GitHubでの公開は2024年9月、主な開発言語はPython、GitHubスターは36,687、最終更新は2026年9月です(当社がGitHubの公開情報から確認した値、2026年09月04日時点)。

PDFMathTranslateの日本語対応は当社が実際に立てて確かめました。日本語ファイルなし(UIは英語・中国語。翻訳先として日本語に対応)

文書の翻訳とは?

文書の翻訳とは、英語の資料を読むのに時間がかかるという状態を、仕組みで解消することです。PDFMathTranslateは、この用途に使えるオープンソースのひとつです。

  • 英語の技術資料・仕様書を社外に出さずに日本語化
  • 海外の論文をレイアウトごと日本語で読む
  • 海外メーカーのマニュアルの社内展開

PDFMathTranslateを使うと何が変わるのか

PDFMathTranslate(コマンド名 pdf2zh・AGPL-3.0・GitHubスター約36,700)は、PDFのレイアウトを解析して本文だけを翻訳エンジンに渡し、元の位置に訳文を流し込む道具です。数式・図表・箇条書き・節番号・式番号・引用番号を保ったまま、日本語版と対訳版の2つのPDFを出します。翻訳エンジンはDeepLやOpenAIのほか、自社サーバーのローカルLLM(Ollama)や完全オフライン(Argos Translate)を選べるため、未公開の仕様書や契約書を社外に出さずに翻訳できます。当社の実測(2026年9月)では、英語の学術論文15ページ(2.2MB・数式と表つき)を自社GPUのローカルLLMで179秒(11秒/ページ)・追加費用0円で日本語化し、数式と引用番号がすべて保たれることを確認しました。導入時の注意点として、依存パッケージの破壊的更新でそのままでは起動しないこと、思考型モデルでは設定ひとつで5.8倍(81秒→14秒/ページ)変わることを実測しています。

すでに世界で使われている完成品を土台にするので、同じものをゼロから作るより短い期間で済みます。当社は、この土台に対して日本語化、画面や項目の変更、権限、帳票、既存システムとの連携を加えて、御社の業務に合う状態にします。

PDFMathTranslateの日本語対応(実測)

PDFMathTranslateの日本語対応は当社が実際に立てて確かめました。日本語ファイルなし(UIは英語・中国語。翻訳先として日本語に対応)

ライセンスAGPL-3.0
利用条件自社サーバーで自社が使う分にソースの公開義務はありません。改変版を社外にサービスとして提供する場合は条件があります。
主な言語Python
GitHubスター36,687
日本語ロケール日本語ファイルなし(UIは英語・中国語。翻訳先として日本語に対応)
公開開始2024年9月
最終更新2026年9月

GitHubの公開ファイル一覧から日本語ロケールの実ファイルを数えた結果です。配布用のビルド成果物は除いています。技術的な詳細はPDFMathTranslateのOSS情報にまとめています。

PDFMathTranslateを自分で入れるなら(導入キット)

当社が実際に立てて詰まった箇所まで含めた手順書・設計テンプレート・docker構成・バックアップスクリプトの一式です。開発を依頼せず自社で立てたい場合の早道です。税込5,500円(買い切り)

進め方は?

進め方とは、現場を見て対象を決め、動くものを見ていただきながら作り、御社の環境へ導入するまでの流れのことです。書類で仕様を固めてから作る進め方はしません。

1日目(無料)

現場に伺い、いまのやり方を見せていただきます。文書の翻訳のどこから手を付けるかを決めます。

2〜4日目

PDFMathTranslateを土台に、御社のPCで目の前で開発します。動くものを見ながらその場で直します。

5日目

御社の環境へ導入し、ソースコードと開発ノウハウをお渡しします。以後は自社で改造できます。

その後

追加の作り込みが必要なら、範囲を決めてあらためてお見積もりします。延長を前提にした進め方はしません。

この方法が向かないのは?

向かないのは、基幹システムの全面刷新や、複数部門にまたがる大規模な仕組みのことです。15時間という枠では作り切れません。また、決まった手順を正確に繰り返すだけの処理は、AIを使わないほうが速く確実です。当社ではその部分は普通のプログラムとして作ります。

文書の翻訳を、まず15時間で試す

名古屋市内なら、1日3時間×5日間の計15時間・税別15万円で試せます。初日3時間のヒアリングと提案は無料です。御社のPCと御社名義のAIエージェントで目の前で開発するので、作り方ごと社内に残ります。成果物とソースコードはお客様のものです。

AI導入お試し実験を見る 動くデモを先に見る(110,000円〜) PDFMathTranslateについて相談する

文書の翻訳に使える他のオープンソース

同じ用途に使える土台は他にもあります。ライセンス、日本語対応、規模を比べて選べます。

名前できること日本語デモ
LibreTranslate自社サーバーに置ける翻訳API。クラウドの翻訳サービスを使わずに、社内システムから翻訳機能を呼べます。ブラウザから使う画面も付属します。日本語ファイルなし(翻訳先として日本語に対応)
Argos Translate完全オフラインで動く翻訳ライブラリ。MITライセンスで、GPUもネットワークも不要。機密文書の翻訳や、閉じたネットワークでの利用に向きます。日本語ファイルなし(翻訳先として日本語に対応)
localessAIを活用した多言語対応のための翻訳管理およびコンテンツ管理システムです。日本語ファイルなし
intlayerJavaScriptアプリの国際化を、コンポーネント単位で管理できる開発ツールです日本語ファイルあり
informity-aimacOSでAIチャットや翻訳に利用できるアプリです日本語ファイルなし

文書の翻訳に使えるOSSの一覧を見る

よくあるご質問

PDFMathTranslateは無料で使えますか?

ソフト自体は無料です。PDFMathTranslateはライセンスAGPL-3.0のオープンソースとして公開されていて、条件を守れば費用をかけずに自社のサーバーに置いて使えます。自社サーバーで自社が使う分にソースの公開義務はありません。改変版を社外にサービスとして提供する場合は条件があります。かかるのはサーバー代と、日本語化や自社向けの変更にかかる費用です。ユーザー数に応じた月額課金はありません。

PDFMathTranslateは日本語で使えますか?

PDFMathTranslateの日本語対応は当社が実際に立てて確かめました。日本語ファイルなし(UIは英語・中国語。翻訳先として日本語に対応)判定は、GitHubの公開ファイル一覧から日本語ロケールの実ファイルを数えた結果です(配布用のビルド成果物は除外)。日本語化が必要な場合は、当社がその作業を含めて導入します。

文書の翻訳はPDFMathTranslateで本当にできますか?

英語のPDFを、レイアウト・数式・図表を保ったまま日本語にするオープンソース。翻訳エンジンを自社サーバーのローカルLLMや完全オフラインに切り替えられるので、文書を社外に出さずに翻訳できます。 この用途に使えるオープンソースとして公開されており、当社ではこれを土台に日本語化と自社向けの変更を行って導入します。

費用はどのくらいかかりますか?

名古屋市内であれば、1日3時間×5日間の計15時間・税別15万円のお試し導入があります。初日3時間のヒアリングと提案は無料で、進めるとお決めいただいた場合のみ費用が発生します。

作ったものは自社のものになりますか?

なります。ソースコード一式をお渡しします。以後は自社で改造しても、他社に依頼しても構いません。当社に縛られる契約にはしません。

社内にIT担当者がいなくても導入できますか?

できます。いまの紙やExcelのやり方をそのまま見せていただければ、こちらで形にします。専門用語で話を進めることはしません。

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