いま申請できるもの(2026年10月23日時点)
ITツールの導入。旧IT導入補助金。補助額5万〜450万円(通常枠)。
新製品・新サービスの開発や新市場への進出。旧ものづくり補助金の受付先。
愛知県・名古屋市のデジタル化の補助金は、2026年度分の受付を終えています(下に詳細)。
1. デジタル化・AI導入補助金2026(国・旧IT導入補助金)受付中
中小企業・小規模事業者が、自社の課題に合ったITツール(ソフトウェア・クラウドサービス等)を入れる費用の一部を補助する制度です。IT導入補助金から名前が変わりました。
| 通常枠の補助率 | 1/2以内。一定の期間、地域別最低賃金未満で雇用している従業員が全従業員の30%以上であることを示した場合は2/3以内 |
|---|---|
| 通常枠の補助額 | 業務プロセス1つ以上:5万円以上150万円未満/4つ以上:150万円以上450万円以下 |
| 対象経費 | ソフトウェア購入費、クラウド利用料(最大2年分)。オプションとして機能拡張・データ連携ツール・セキュリティ。役務として導入・活用コンサルティング、導入設定・マニュアル作成・導入研修、保守サポート |
| 申請枠 | 通常枠/インボイス枠(インボイス対応類型・電子取引類型)/セキュリティ対策推進枠/複数者連携デジタル化・AI導入枠 |
| いまの締切 | 6次締切 2026年10月30日(金)17:00(通常枠・インボイス枠・セキュリティ対策推進枠・複数者連携枠とも) |
| 6次の交付決定と期限 | 交付決定 2026年12月10日(木)予定/事業実施期間と実績報告期限 2027年5月31日(月)17:00予定 |
| 申請のしかた | 事務局に登録された「IT導入支援事業者」を選び、登録済みのITツールで、事業計画を共同で作って申請します。事前に「SECURITY ACTION」の自己宣言(★一つ星か★★二つ星)が必要です |
| 7次以降 | 2026年10月9日に「第7次公募回以降における制度変更」が告知されています(最低賃金の改定に伴う補助率引き上げの要件の変更、1人当たり給与支給総額の向上に係る申請要件の追加など)。7次の締切日はまだ公表されていません |
出典:デジタル化・AI導入補助金2026 公式サイト(事業スケジュール・通常枠・申請の流れ・第7次公募回以降の制度変更)2026年10月23日確認
2. 新事業進出・ものづくり商業サービス補助金(国)受付中
「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(ものづくり補助金)」の公式サイトには、2026年10月23日時点で「本補助金の公募は終了しております」とあり、新規の受付はこの補助金に移っています。革新的な新製品・新サービスの開発、新しい市場への進出、輸出に向けた体制強化が対象で、システム構築費やクラウドサービス利用費も経費に入ります。
| 第1回公募 | 申請受付 2026年9月30日(水)18時〜/締切 2026年10月30日(金)18時(厳守) |
|---|---|
| 革新的新製品・サービス枠 | 補助率 中小企業者1/2(2/3)、小規模企業・小規模事業者・再生事業者2/3。上限 最大2,500万円(賃上げ特例で最大3,500万円)。機械装置・システム構築費は必須。単に機械装置・システムを入れるだけで新製品・新サービスの開発を伴わないものは対象外 |
| 新事業進出枠 | 補助率 1/2(2/3)。上限 最大7,000万円(賃上げ特例で最大9,000万円) |
| グローバル枠 | 海外市場の開拓(輸出)に向けた国内の体制強化が対象 |
| 事業計画の要件 | 補助事業終了後3〜5年で、付加価値の年平均成長率+4.0%以上、1人あたり給与支給総額の年平均成長率+3.5%以上、事業場内最低賃金が地域別最低賃金+30円以上。目標未達の場合は補助金の一部または全額の返還義務が生じる場合があります |
出典:新事業進出・ものづくり商業サービス補助金(中小企業基盤整備機構)、ものづくり補助金総合サイト 2026年10月23日確認
3. 中小企業デジタル化・DX促進補助金(愛知県)2026年度は終了
業務プロセスの可視化のコンサルティングから、デジタルツールの導入、既存システムの改修や新システムの構築までを対象にした県の制度です。
| 2026年度の公募期間 | 2026年3月6日(金)〜5月12日(火)午後5時(終了) |
|---|---|
| 対象者 | 「あいち産業DX推進コンソーシアム」に加入している、県内に事業所を持つ中小企業・小規模企業者 |
| 対象の取組 | 生産管理、仕入・在庫管理、バックオフィス業務(財務会計・人事等)の効率化・高度化。A:業務・生産プロセスの可視化と課題認識のためのコンサルティング/B:デジタルツールの導入/C:既存システムの改修や新システムの構築 |
| 補助率と限度額 | 中小企業1/2以内、小規模企業者2/3以内。限度額200万円以下 |
| 支給対象期間 | 支給決定日から2026年12月31日(木)まで |
出典:愛知県「中小企業デジタル化・DX促進補助金」の公募を開始します!(2026年3月6日) 2026年10月23日確認
4. 中小企業デジタル活用支援補助金(名古屋市)通常枠・賃上げ枠は終了
名古屋市内の中小企業者が、デジタル技術を使った販路開拓や生産性向上に取り組む費用(ソフトウェア等の導入費、設備費、ロボット導入費)の一部を補助する制度です。窓口は名古屋市新事業支援センター(名古屋産業振興公社)です。
| 申請区分 | 通常枠:上限100万円・補助率1/2・採択予定10件/賃上げ枠:上限150万円・1/2・30件/ロボット枠:上限500万円・1/2・5件 |
|---|---|
| 申請の要件 | 名古屋市新事業支援センターか名古屋商工会議所で、デジタル技術の活用に関する相談を受けること(事前予約制。ロボット枠は新事業支援センターでの相談が必須) |
| 2026年度の受付 | 2026年4月15日(水)に受付開始。通常枠・賃上げ枠は2026年6月1日(月)16:00で受付終了 |
出典:名古屋市公式ウェブサイト、名古屋産業振興公社「中小企業デジタル活用支援補助金」専用サイト(2026年10月23日時点はメンテナンスで一時停止中のため、2026年9月20日時点の内容で確認)
補助金を決める前に、どの業務のどこにAIを入れるか
補助金には締切と要件があり、通ったあとに実績報告や効果の報告も続きます。先に「どの業務の、何に時間がかかっているか」を決めておくと、制度の対象かどうかも、申請の事業計画も書きやすくなります。当社は名古屋の会社で、業務の棚卸しからAI・業務システムの開発・導入、使い続けるところまでを月の顧問契約でお手伝いしています。
当社はデジタル化・AI導入補助金の「IT導入支援事業者」ではありません。補助金の申請手続きは、認定経営革新等支援機関や商工会議所などの窓口にご相談ください。
よくある質問
ITツールの導入にいま使える国の補助金は?
デジタル化・AI導入補助金2026(旧IT導入補助金)です。2026年10月23日時点の公式サイトでは、通常枠などの6次締切が2026年10月30日(金)17:00、交付決定は12月10日(木)予定です。7次公募からは制度の一部が変わると10月9日に告知されています。
ものづくり補助金はもう申請できない?
ものづくり補助金の公式サイトには「本補助金の公募は終了しております」とあり、新規の受付は「新事業進出・ものづくり商業サービス補助金」に移っています。第1回公募の締切は2026年10月30日(金)18時です。
自社で作るシステムの開発費も補助の対象になる?
制度によります。デジタル化・AI導入補助金は、事務局に登録されたIT導入支援事業者と登録済みのITツールで申請する制度です。愛知県のデジタル化・DX促進補助金は既存システムの改修や新システム構築も対象経費に含みます(2026年度の公募は終了)。対象になるかは各制度の公募要領と審査で決まります。
愛知県と名古屋市の補助金はいま申請できる?
2026年度分はどちらも受付を終えています。愛知県の中小企業デジタル化・DX促進補助金は2026年5月12日、名古屋市の中小企業デジタル活用支援補助金の通常枠・賃上げ枠は2026年6月1日に締め切られました。