whisper.cppとは?
whisper.cppとは、OpenAI WhisperのC++移植版。CPUだけのサーバーでも日本語の文字起こしが動き、依存が少ないので自社サーバーの常駐サービスにしやすい。AI議事録の土台に使えます。音声合成・文字起こしの用途に使えるオープンソースで、ソースコードが公開されているため自社のサーバーに置いて動かせます。ソフト自体の費用はかかりません。
GitHubでの公開は2022年9月、主な開発言語はC++、GitHubスターは53,428、最終更新は2026年8月です(当社がGitHubの公開情報から確認した値、2026年09月04日時点)。
whisper.cppには日本語のファイルがありません。日本語化から始める必要があります。
音声合成・文字起こしとは?
音声合成・文字起こしとは、録音や読み上げを人がやっているという状態を、仕組みで解消することです。whisper.cppは、この用途に使えるオープンソースのひとつです。
- 自社サーバーで動くAI議事録(録音→文字起こし→要約)
- GPUの無いサーバーでの文字起こし
- 録音を社外に出さない文字起こし
whisper.cppを使うと何が変わるのか
whisper.cpp(MIT)はWhisperモデルをC/C++で動かす実装で、PyTorchやGPUが無くても文字起こしができます。量子化したモデルを使えばメモリも小さく、Linuxサーバーで常駐させて録音を受け付ける形にしやすいのが特徴です。当社の買い切りAI議事録「Kurage AI MOM」は、同じサーバーのwhisper.cppで文字起こしをしてからAIが議事録を書く構成で、録音を外部に送りません(2026年9月時点・GitHubスター約53,000)。
すでに世界で使われている完成品を土台にするので、同じものをゼロから作るより短い期間で済みます。当社は、この土台に対して日本語化、画面や項目の変更、権限、帳票、既存システムとの連携を加えて、御社の業務に合う状態にします。
whisper.cppの日本語対応(実測)
whisper.cppには日本語のファイルがありません。日本語化から始める必要があります。
| ライセンス | MIT |
|---|---|
| 主な言語 | C++ |
| GitHubスター | 53,428 |
| 日本語ロケール | 日本語ファイルなし |
| 公開開始 | 2022年9月 |
| 最終更新 | 2026年8月 |
GitHubの公開ファイル一覧から日本語ロケールの実ファイルを数えた結果です。配布用のビルド成果物は除いています。技術的な詳細はwhisper.cppのOSS情報にまとめています。
whisper.cppで作った買い切り製品
whisper.cppを組み込んで当社が作った、設置手順つきの買い切り製品です。開発を依頼せず自社で動かしたい場合の早道です。
進め方は?
進め方とは、現場を見て対象を決め、動くものを見ていただきながら作り、御社の環境へ導入するまでの流れのことです。書類で仕様を固めてから作る進め方はしません。
1日目(無料)
現場に伺い、いまのやり方を見せていただきます。音声合成・文字起こしのどこから手を付けるかを決めます。
2〜4日目
whisper.cppを土台に、御社のPCで目の前で開発します。動くものを見ながらその場で直します。
5日目
御社の環境へ導入し、ソースコードと開発ノウハウをお渡しします。以後は自社で改造できます。
その後
追加の作り込みが必要なら、範囲を決めてあらためてお見積もりします。延長を前提にした進め方はしません。
この方法が向かないのは?
向かないのは、基幹システムの全面刷新や、複数部門にまたがる大規模な仕組みのことです。15時間という枠では作り切れません。また、決まった手順を正確に繰り返すだけの処理は、AIを使わないほうが速く確実です。当社ではその部分は普通のプログラムとして作ります。
音声合成・文字起こしを、まず15時間で試す
名古屋市内なら、1日3時間×5日間の計15時間・税別15万円で試せます。初日3時間のヒアリングと提案は無料です。御社のPCと御社名義のAIエージェントで目の前で開発するので、作り方ごと社内に残ります。成果物とソースコードはお客様のものです。
AI導入お試し実験を見る 動くデモを先に見る(110,000円〜) whisper.cppについて相談する音声合成・文字起こしに使える他のオープンソース
同じ用途に使える土台は他にもあります。ライセンス、日本語対応、規模を比べて選べます。
| 名前 | できること | 日本語 | デモ |
|---|---|---|---|
| Whisper(OpenAI) | 音声を文字に起こすオープンソースの音声認識モデル。日本語を含む多言語に対応し、録音ファイルから会議の文字起こしができます。無料で自社サーバーに置けます。 | 日本語ファイルなし | — |
| Coqui TTS(XTTS) | 多言語対応の音声合成ツールキットです。少量の音声から話者の声を再現する使い方もできます。 | 日本語の読み上げに対応しますが、前処理を入れないと固有名詞や数字の読みが崩れます。 | — |
| Kurage AI MOM | 会議の録音をアップすると、同じサーバーのwhisper.cppが文字起こしし、AIが議事録の下書きを作り、人が承認したものだけが確定議事録になるシステムです。 | 日本語で開発・提供。 | — |
| VOICEVOX | 日本語の音声合成エンジンです。読み上げ音声を自社サーバーで生成でき、キャラクター音声も選べます。 | 日本語専用のエンジンで、UI・ドキュメントとも日本語です。 | — |
| Complete-Ecommerce-in-laravel-10 | Laravel 10をベースとした高機能なECサイト構築用ソリューションです。 | 日本語ファイルが一部のみ | — |